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CodePipeline と CodeBuild を連携する

前回は CodeBuild を使って Pull Request や不特定多数のブランチへの Push をトリガーする方法について説明しました。 CodeBuild は柔軟にトリガー条件を設定できる反面、成功失敗以外の状態 (どこまで処理が完了しているのか) を確認するにはログを確認する必要があり、処理の流れや進捗を直感的に把握することが難しいという課題があります。 今回は CodeBuild と CodePipeline を連携することにより、双方のいいとこ取りをした形で

    • CodeBuild で Pull Request や不特定のブランチへの Push をトリガーとして CI する方法

      前回は CodePipeline の使いやすい点、使いにくい箇所の紹介を行いました。 使いにくい点として挙げたのは下記の 2 点です。 Pull Request をトリガーとして指定できない ブランチ指定なので feature ブランチなど、一時的に生成されるブランチの CI をトリガーできない 今回はこれらのに対して現時点ではどのように対処できるかを紹介します。 CodeBuild で Pull Request Trigger を実現する CodePipeline

      • CodePipeline のトリガーで不便なポイントは?

        Solution Architect の t_maru です。 今回から数回に渡って CodePipeline や CodeBuild など、CI/CD を AWS 上に構築する際に利用するであろうサービスについての記事をお届けします。 初回の今回はワークフロー全体を制御する役割の CodePipeline のトリガーについて、便利な点、使いにくい点について考えてみたいと思います。 CodePipeline とは CodePipeline はソフトウェアの自動テストや

        • CloudFront で代替ドメイン名を CloudFormation を使って設定する場合にはまる罠

          Solution Architect の t_maru です。 今回は CloudFront の Distribution に代替ドメイン名 (CNAME) を CloudFormation により設定する場合に遭遇する可能性がある罠についてお話します。 1 点注意事項があります。この記事の内容は 2022/8 時点での状況のため、皆様がこの記事をご覧になっているときには私が遭遇した問題が起きない可能性もありますのでご了承ください。 CloudFront とドメイン名

        CodePipeline と CodeBuild を連携する

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        記事

          CloudFront で Basic 認証する場合の選択肢

          Solution Architect の t_maru です。 今回は CloudFront で Basic 認証を設定する手段である Lambda@Edge と CloudFront Functions の違いについて取り上げたいと思います。 CloudFront に Basic 認証を設定する動機 CloudFront は AWS が提供する Managed の Content Delivery Network (CDN) で、Origin として S3 や EC2

          CloudFront で Basic 認証する場合の選択肢

          Chalice Authorizer で IP 制限を設定するときの注意点

          Solution Architect の t_maru です。 今回は Python で AWS 上にサーバーレスなアプリケーションを構築するためのフレームワークである Chalice で構築した API で、IP アドレス制限を設定する際に考えるべきポイントについて取り上げたいと思います。 Chalice とは AWS 上にサーバーレスなシステムを構築できるツールは SAM や Serverless など既にいくつかのツールが存在していますが、今回紹介する Chalic

          Chalice Authorizer で IP 制限を設定するときの注意点

          Discover と Deliver フェーズにおける Solution Architect の役割

          build サービスは、"お客様とともにデジタルビジネスを探索・実装・発展させる伴走型テクノロジーコンサルティングサービス" として提供しておりますが、一般的なコンサルティングサービスと違う点は "実装・発展させる" という部分までがセットになっている点です。 この記事では build サービスにおけるプロジェクトの進み方の概要として、 Product Engineering Methodology (以降 PEM と記載) について、Solution Architect

          Discover と Deliver フェーズにおける Solution Architect の役割

          AWS Fargate の料金はどのくらい?

          こんにちは。Build サービス推進チームで Software Engineer 兼 Solution Architect として活動している t_maru です。 今回は AWS のコンテナ関連サービスである Fargate の利用料金について書いてみたいと思います。 そもそも Fargate とは何か? AWS Elastic Container Service (ECS) の機能の中で選択できるマネージドのコンテナ実行環境のことです。 Fargate が登場する前ま

          AWS Fargate の料金はどのくらい?