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光る絵本展開催レポート①【クラファン編】

こんにちは。新潟県湯沢町にUターンし、子ども向けプログラミング教室で勤務している腰越です。この度2021年3月27日に開催した光る絵本展in南魚沼の記録を内容ごとに3つに分けて残そうと思います。

1発目は「クラウドファンディングについて」です。

大成功!第1弾クラファン

時は2021年2月。

プペルトラックのクラファンで購入した「1時間×3回の開催権利」をグレードアップすべく、トラックオーナーの高綱さんが立ち上げたクラウドファンディング内リターンとして、初クラファンに参加しました。支援目標金額は18万円、1口5,000円で36人の支援者を募るものでした。

上記の画像が全てですが、結論から言うと第1弾は目標支援額に達成しました。以下は内訳です。

1番支援の多い関係者は、【※注1】県内サロンメンバーの方でした。

【※注1】
「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンに入会している新潟県内の方です。

目標達成出来たポイントは以下の4つではないかと考えています。

①オンラインサロンのコミュニティーを活用出来た(応援されやすい環境準備)

西野亮廣エンタメ研究所では県人会等があり、オンライン上で新潟県内のサロンメンバー同士の交流もあるのですが、私は普段から発信していました。(内容はくだらない事ですが...)
なので、今回クラファンに参加することを発信した時にもメンバーの方達からは早い段階で応援の声を頂いていました。この普段からの交流が県内サロンメンバーからの支援増に繋がったのではないかと考えています。

②見附開催との共同リターンだったこと(共犯者を作れた)

今回は「南魚沼・見附開催の支援」という内容だったため、私のことを知らない、会ったこともない方(=おそらく見附開催側の支援者様)からも支援をいただけたのは大きかったと思います。本当にありがとうございます。

③地元民に対してのアプローチ(やる気のアピール)

facebookやオフラインでは地元民・友人に向けてアタックしました。クラファン自体の宣伝はもちろんですが、開催への情熱や苦悩を積極的に発信し続けたことで、「僕個人への応援」として支援をしてくれた人もいたのではないかな、と分析しております。

実際地元民の支援者の中にはプペルとか関係なく「頑張っているようなので(支援します)」という枕詞が入っている方が多くいました。

④金額が絶妙だった

「1口5,000円」というのも、ギリギリ支援できるいいラインの金額設定だったのではないかと思います。第1弾クラファンでは、新潟県燕市で開催される松谷さんも「1口3,000円」で支援を募るリターンを出していて、クラファン挑戦中に1度お話もしたのですが、燕市開催のリターンは我々より多くの支援者数を集めているのにも関わらず、目標支援額で見ると結構大変そうでした。

第1弾では「支援したい人の中には(極端でなければ)金額が少々高くても支援してくれる層がいる」ということを自ら経験出来たのは大きかったです。

大惨敗!第2弾クラファン

時は2021年3月。

光る絵本展の開催に伴い、運営費と地元の子どもたちに絵本を寄贈したい!という目的で第2弾のクラファンを即座に行いました。

こちらに関しては、開始前から大苦戦し未達成となりました...以下が内訳です。

第2弾も県内サロンメンバー&地元民・友人がメイン支援者ですが、驚いたのは、全支援者のうち55%、つまり半数以上が第1弾でも支援をしてくれた方(連続支援者)の方でした。神様のような方々、本当にありがとう御座います。

そんな方々に助けられたにも関わらず苦戦した理由は以下の点です。

苦戦理由①:申請→承認までの待ち時間...

第2弾のクラファンでは私名義で立ち上げたのですが、販売元(=クラファン支援金の送金先)を私の会社にしました。そのため、反社チェック等の審査にかなり時間がかかり、審査後には「CHIMNEY TOWNからの事前許諾も」ということで、再度審査待ちとなり...結果、初回申請から承認されるまでなんやかんやで1ヶ月もかかってしまいました...

この第2弾クラファンは光る絵本展開催ギリギリのスケジュールで行ったので、終了期間を先延ばしするわけにもいかず、結果9日間の超短期プロジェクトとなってしまいました。。。

そして期間が短いからこそ頑張らなければならないのに、待ちすぎたことでその間モチベーションが保てず告知や宣伝も第1弾に比べると疎かになる始末...

苦戦理由②:設定金額

上記状況で当初の目標金額の30万円はどう考えても現実的ではないな...とは思い、承認直前に運営費の10万円だけを集めるクラファンに変更しようかとも思っていたのですが、結局設定金額を変えずに突っ込んでしまい、波に乗ることもなく未達成という結果になってしまいました。(自業自得...)

苦戦理由③:シルクハット外の支援準備不足

私は先人達から「シルクハット以外の支援フォームを用意することの大切さ」も教えてもらっていました。

↑先人の1人でもある、南魚沼のクラファン達人「ジンボラボ」の神保さん(記事はこちら

そうなんです。銀行振り込みや直接受け取り、他のECサイトの活用など色々準備することでもっと資金調達出来たはずでした...(特にオフラインによる直接支援を表明してくれた方はちらほらいたので)

でもなぜやらなかったか。

これは完全に僕の怠慢です。

「新規開校が忙しくて」と言い訳をして(まぁ本当に忙しかったのですが)資金調達の徹底準備やドブ板営業周りが出来ませんでした。知っていたのにやらない...これは本当にダメな事だし1番の敗因だったなぁ、と改めて思います。

はじめてのクラファン感想

2回目は派手にこけてしまいましたが、それでも計2回のクラファンで67名の支援者、約25万円の資金調達をほぼ寄付型のクラファンスタイルで集められたことは今後の大きな財産になると思います。

また、「クラファンは共犯者作りが大切!」「積極的に発信すべし!」など経験者達から話は聞いていましたが、それを身を持って実感出来たのは大きな経験でした。

クラファンのご支援・応援をしていただいた全ての皆様に改めてお礼を言います。ありがとうございました。

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