息子が発した完全想定外の一言とは?
「そろそろ2階に上がろうか。」
そう言って息子に声をかけたところ、
唐突に息子が答えた。
「Yes, 高須クリニック」
いきなりのことに驚いたとともに、
まさか、息子からそんな返答が返ってくるとは夢にも思わず、
あまりの意外さ、想定外さで、
「えーーーー。」
ハンマーで頭を叩かれたような衝撃が走りました。
真顔で答える息子を見て、その後しばらく一人で爆笑してしまいました。
タイ生まれの息子が高須先生や、クリニックの事を知っている訳はないし、
僕も息子に聞くまで、何年も聞いていないフレーズでしたので、どうしてこんな事が起こったのか、理解が追いつきません。(笑)
どうも小学校の友達が使っているようです。
それを意味も分からず真似をしているということでした。
今クラスの中で、一つの面白い言い回しとして、ブームになっている様子です。
しかしながら、
彼らはどこで覚えてくるんだろうなぁと率直に興味が深まります。
僕らはテレビ世代だったので、何かとテレビコマーシャルに触れてきていたから、良く聞くフレーズは自然と覚えてしまっていた感があります。
だけど今の子達はテレビは余り見ないし、Youtubeなどでも、子供が好んで見る動画に広告として、高須クリニックのコマーシャルが流れるとは思えないし、
とても不思議な感じがした。
なんか小学生の間で流行った時期などあるんだろうか?
それはともかくとして、
「高須クリニックって意味知っているの?」
質問を変えてみました。
すると、
「知らない。」
ということだったので、
「高須」は、お医者さんの名前で、
「クリニック」は、小さな病院みたいなところのことだよと説明をしました。
「そうなんだー。」と息子。
「テレビのコマーシャルってしってる?」
「Youtubeでも動画の途中で広告がはいるでしょう? 日本では、お父さんが小さい頃から高須クリニックのCMが流れているんだよ。」
そう説明して、Youtubeで高須クリニックのCMを二人で見ました。
最後、「Yes,タカスクリニック」のところで、2人でバカウケしたのは言うまでもありません。
ここタイのチョンブリという街で、世代と時空を超えた会話を、息子としているということ、大変興味深くもあり、
これからもいろんな驚きが2人の間には起こるのだろうなぁと楽しみにもなりました。
キャッチーなコピーは、時代を超える!(笑)
「ウチも一緒ですよー。」という方がおられましたら、是非教えて下さい!
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