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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/14 火)

-------------9/13ドル円相場-------------------------

アジア市場でドル買いが先行するも110.159で頭打ち。欧米市場はドル高に調整が入り110円台を割り込む場面も。

OP109.825 HI110.159  LO109.820 CL110.007

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-----------9/13主な出来事---------------------------

15:00 ドイツ8月卸売物価指数(前月比) +0.5%
前回+1.1%

27:00 アメリカ8月財政収支 -1706億ドル
前回-3021億ドル
予想-1730億ドル

--------9/13株式・債券・商品-------------------------

日経平均 30381.84△373.65
豪ASX  7406.627△37.101
上海総合 3703.110△9980
英FT   7029.20△4.99
独DAX  15609.81▼13.34
NYダウ  34607.72▼271.66

日10年債利回り 0.048%△0.005
豪10年債利回り 1.222%▼0.048
英10年債利回り 0.758%△0.022
独10年債利回り -0.330%△0.031
米02年債利回り 0.2127%△0.0003
米10年債利回り 1.3411%△0.0440

NY原油 69.72△1.58
NY金  1792.10▼7.90

------------9/14注目材料-----------------------------
<国内>
13:30 7月鉱工業生産確報
13:30 7月設備稼働率

<海外>
10:30 4-6月期豪住宅価格指数
10:30 8月豪NAB企業景況感指数
11:45 ロウRBA総裁講演
15:00 8月英失業率
15:00 8月英失業保険申請件数
15:00 5-7月英失業率(ILO方式)
15:30 8月スイス生産者輸入価格
16:30 8月スウェーデン消費者物価指数
21:30 7月カナダ製造業出荷
21:30 8月米消費者物価指数

------------9/14きょうのひとこと---------------------

きょうは米8月CPIに市場の関心が集まっています。市場予想によると前年比+5.3%と高止まり(7月+5.4%)が続く見込みです。先日の米8月PPIは+8.3%と過去最大の伸びを記録しており、これに続いてCPIも上ブレするとなれば来週のFOMCでテーパリングが決まるとの思惑が高まりそうです。米長期金利とドルは上方向に目線を向けておきたいところですが、そうなると6日ぶりにプラスで終えた病み上がりの米国株(SP500)にとっては改めて重荷になるかもしれません。CPIの結果次第では、その解釈を巡って市場がプチ混乱となる可能性もありそうです。


本日もよろしくお願いいたします。