メキシコペソは2大懸念緩和で下落トレンド入り回避 ただ、小幅な利上げではペソの上昇は見込めず(12/9)
メキシコペソ/円週足13週、26週の短・中期移動平均線を下回る水準ではあるものの、52週の長期移動平均線を上抜けており回復途上。少なくとも下落トレンド入りはひとまず回避した模様。
新型コロナ変異株「オミクロン」を巡る懸念が後退バイデン米大統領の医療顧問などから、新型コロナ変異株「オミクロン」感染者の重症化例が少ないとの指摘が相次いだほか、ワクチン製造元のファイザー社はワクチンの3回接種で「オミクロン」の中和効果が認められたと発表。新興国通貨のサポート要因となる市場のリスク選