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エリザベス女王杯 回顧

○着順

宝塚記念同様に外枠が強いレース結果でした。
よくよく考えれば、3年連続8枠の馬が勝利…。

レースの振り返りを実施し、次走注目馬を検討していきたいと思います。

阪神11R  芝2200m  内 重馬場 60.0秒 Mペース
前半3F35.3秒  後半3F36.4秒

1着 ジェラルディーナ(13-13-11-10)番手追走
2着 ウインマリリン (7-7-7-5)
2着 ライラック   (17-17-17-15)
4着 アカイイト   (18-18-18-17)
5着 ナミュール   (9-11-10-12)
6着 デアリングタクト(8-8-8-9)
7着 ホウオウエミーズ(15-15-16-16)
8着 ルビーカサブランカ(16-16-14-15)
9着 ピンハイ    (6-6-5-6)
10着 イズジョーノキセキ(13-13-13-13)

見てわかるようにレース前半から後半に対して道中2桁番手以降で追走した馬が好走するレース結果となりました。

また最後の直線も外を差してきた馬が上位入線とかなりの外差し傾向となりました。

その中でも次走注目したい3頭は
2着ウインマリリン
6着デアリングタクト
9着ピンハイ
です。
この3頭は結果的に道中で伸びない内を終始走り、位置取りも半分よりも前目で追走しての結果。

3着ウインマリリン
先に抜け出した分、勝ち馬の目標となり刺されたはしましたが、トラックバイアスと前崩れの展開を考慮するば負けて強しの内容。

9着ピンハイ
浅いキャリア、馬体が成長しない中、理想通りの調教が出来ずにこの内容は今後に期待が持てる内容だと思います。
ベストは1600〜2000mだと思います。

6着デアリングタクト
鞍上は10Rまでの傾向を踏まえると理想通りのレース運びができたと思います。
自分自身も本命にしていた為、勝ち馬から1.0秒負けとなったことは予想外でした。
ラスト1Fで足が止まっていたことを踏まえると2200mは本質的には距離が長いのかもしれません。

前走は輸送に9時間かかったこと、バイアスが向かなかったこと、高速馬場のスローからの瞬発力戦が敗因であり、今回雨で上がりがかかり、タフな持続力〜底力戦ではパフォーマンスを上げると思い、本命にしましたが…。
言えることは
4歳以降、馬体がかなり成長し本質的な瞬発力よりも持続力タイプにシフトチェンジした。
またエンジンがかかるのが遅いタイプであるため、もっと追える騎手に乗り替わりも必要なのかもしれません。


もう1頭注目したい馬は
5着ナミュールです。

本質的に距離が長いですし、コーナー4つの競馬は合わないと思い、今回は消しの評価をしました。
今回の5着は能力だけで走っていると思っています、

この馬は来年かなり期待できると思います。
マイル戦に出てきた場合はどのような条件でも買いだと思います。


来週のマイルCSは今週の惨敗を挽回できるようにしていきたいと思います!

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