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高校進学は諦めの選択でしたが、正解でした。

高校進学に関しては親の意向がかなり反映されたものでした。

僕自身は普通高校の自分のレベルにそれなりに見合った高校に進学し、ざっくりと農学部のある大学に通いたいなと思ってました。

しかしながら親とは意見が対立しました。

親というか祖父ですね。

祖父は仕事にかなり厳しく真面目で自営業でありながら農業の耕作規模を町で一番大きく成長させてきました。

これは大変すごいことです。そしてそれなりに力を持ち始めます。家族の中ではもちろんのことですが、地域内でも。

まあそれは置いておいて、祖父からの発言は

農業高校に進学し、県内の農業大学校にいってそのまま家に入ってもらうという算段を組んでいて、それを僕に話してきました。

冗談じゃない。と思いました。

しかしながら強く反発する気にもなれませんでした。それは一番近くで親たちの仕事をみてきてとても大変そうだし、まあいろんなことがあって俺もなんとなく遅かれ早かれ家業をやらなくてはいけないんだなと半ば諦めていました。

そんなこともあったし、その目指していた普通高校は自分よりちょっと高めかなという感じだったし、農業高校だったら余裕で入れた上に農業の実践を学べるってことだったから、きっとプラスになることは間違いない。学校生活の中でチャンスがあれば積極的に大学も狙っていこうと思ってました。

そんなこともあって農業高校への進学を決めました。

これが正解だったのか。非常に充実した高校生活を送ることができたのはもちろん自分が頑張ったからなんだけど、進路を決めることにおいて親、祖父に後押ししてもらったのも感謝しなくちゃいけないなって後から思いますね。

普通高校行ってたらどうなってたんだろうかって想像するときもあるけれど、あそこまで充実することもなかったんだろうなって思うこともあります。

その具体的な高校生活は長くなるので別の機会に書いて振り返ってみようかなって思います。

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