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思考が現実化するカラクリ

心の内(セルフイメージ)と、外の環境(コンフォートゾーン)は、
時間とともに必ず一致する。

コンフォートゾーンとは、無意識に今の自分の状態を維持しようとする力が生み出している現状です。
自分が知っている世界、居心地の良い世界の中なので、それ以上でもそれ以下でもない状態なんですね。

このコンフォートゾーンを作り出す直接の原因というのが、自分のセルフイメージという事です。

セルフイメージが低ければ、低いコンフォートゾーンになるし、
セルフイメージが高ければ、高いコンフォートゾーンになるんですね。

実にシンプルな話です。

ですが‥
現実社会で過ごしていると、セルフイメージをどんどん下げてしまう要因ばかり蔓延っているので、実際には大金持ちになるほどの成功者っていうのが少ないんですね。

ではセルフイメージを下げてしまう要因とは何か?
それは
たびかさなる失敗による自信喪失

生きていれば失敗する事なんて、当たり前にあります。
それも無数に‥
その度に「自分なんてこんなもん」と思い続けていたら、当然セルフイメージは大きくなりません。
むしろ縮小していきます。

そしてこれが質の悪い事に、周りや後世に伝染していくのです。
「自分は以前こういう事をして失敗したから、あなたもやらない方がいい」
‥という感じにですね。

人は基本的にコンフォートゾーンから出たくないので、そのセルフイメージの低い助言を真に受けてしまうわけです。
結果、その人は失敗談だけ聞いて何も挑戦する事なく、セルフイメージが縮小してしまう‥という伝染病にかかってしまうわけです。

これを予防する方法は、自分自身のセルフイメージを意識的に高くするしかありません。
「周りがなんと言おうと、必ず自分の望む未来を手に入れる!」
という強い夢を持つ事ですね。

もうちょっとイメージさせやすくすると
「宝くじで1億円が当たったら何をしようか?」
という想像をすると、セルフイメージの形成が出来やすくなります。

これはもうほとんどの人が必ず1回はどこかでやっていると思いますが、あれって結構バカにならない想像なんですね。

この想像がしっかりと出来ない時に、もし本当に宝くじが当たってしまった場合、なんと低いセルフイメージに引っ張られて、この1億円が不幸を呼ぶお金にもなりかねないという事です。
まぁ、不幸を呼ぶ‥とまでは言わずとも、1億円が何かの形ですぐに無くなってしまう事がありうる‥というわけです。

セルフイメージの低い状態で宝くじに当たって大金を得るという事は、その時点で今まで自分と違う状況になる為、ほぼ強制的にコンフォートゾーンから飛び出てしまうわけです。
そうすると、無意識レベルでコンフォートゾーンに戻ろうとする為、手に入れた大金は何かの形ですぐに消化させようとしたり、変な事に無駄に遣って不幸を呼び寄せてしまう‥という事です。

「んな事言ったって、宝くじなんか当たりゃしねーよ」
と思うのはごもっともですが、しかしそれで何もしないでいるなら結局セルフイメージは大きくならず、コンフォートゾーンは低いままです。

「宝くじに当たったら何をしようか?」
という想像は、あくまでセルフイメージを大きくする為の訓練です。

そして、
セルフイメージとコンフォートゾーンは時間とともに一致する。
大きなセルフイメージ(夢)を保ち続けていれば、おのずとコンフォートゾーンも上がり、実生活のレベルも高くなる‥という事ですね(^^)

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