ハイドンとわたし

日本センチュリー交響楽団に首席客演奏者として迎え入れていただいて、
早くも3年目になりました。
ホルン吹きとしては、オーケストラで演奏できることはこの上ない幸せなことで、お声がけいただいた事に感謝の念でいっぱいです。
そして、理解を示してくれた同僚にも本当に頭が下がります。

さて、センチュリーと言えばいま進行中の、

「ハイドン・マラソン」

は避けて通れません。
これまでは、そんなにたくさんのハイドンの交響曲を演奏する機会がなかったのですが、この企画の為に年間必ず5曲以上の Symphony を演奏します。
毎回新しい発見があり、インスパイアーされています。

そして、
果たしてみんな本当にこんなに高い音!?を吹いてたの???(大丈夫?)とか
何て繊細なメロディーをホルンに書いてくれたの???(ありがとう)
などなど毎回いろんな思いが交差しています。


さて遂に!今回は高い音と繊細なメロディがいっぺんに来ました!!
何てことをしてくれたの!と思いつつ、もちろんハイドンのセンスあふれる音楽にはいつも魅了されていますし、ちょっとしたあたたかい!?ジョークも混じっているところが好きで、毎回時空を超えた対話を楽しみながら演奏しています。
今回は若い作品が並んでいますが、とても濃密な内容の交響曲を堪能できるプログラムです〜!

現在の感染症の状況が思わしくはないですが、コンサートが開催されるザ・シンフォニーホールは10分ですべての空気が入れ替わる換気システムを備えたコンサートホールですし、感染対策はばっちりです。是非一緒に時空を旅してみませんか?

#日本センチュリー #ホルン #クラシック #ハイドン


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