1人じゃない、仲間と共に高く跳べ

3年目のデビューを見て、この込み上げてくる気持ちが冷めないうちに何処かに留めておこうとノリで文章を作り始めました。って書き残してだいぶ時間が経ちました。

その間に追加で2回も映画見ました。笑


完全なる自己満、個人的な感想になります。


まず話が違う。笑

全然コメディに寄ってないし、しっかり感動させてくる系のドキュメンタリー映画でしっかりおじさんは感動しました。

本題に入っていく。

ひらがな時代のエピソードだったりは、既出のモノが多かったのでうんうんって感じだった。ただね、皆さんここは同じ感情であってほしいのだが走り出す瞬間ツアーが全く無かったことになってたのは驚いた。

車輪の大合唱とか、千秋楽影山さん登場の会場全面赤一色とか、念願のアルバムデビューにもう少し触れていいやろなんて思いました。それでいうと、がなくりもか。がなくりは本当に日が当たらないなと。笑

でもそこはやっぱり3年目のデビューということで、"日向坂"としてデビューして大きくなっていった過程に焦点を当てたかったんだろうし、尺の都合もあるし仕方ないのかなと、やっと今になって思えるようになった。



日向坂改名発表のシーン、当時の自分は推しメンである影山優佳さんが休業中だったこともあって走り出す瞬間以降はそこまでグループを追っていなかった。

なので改名を知ったのも後々のニュースであったが、率直な感想は芽実と同じ想いだったのは覚えている。

単独シングルデビューは本当に喜ばしいことであったが、もがいてもがいてもがき苦しんで、やっと形になってきた"けやき坂"という名前が無くなってしまうのは、これまで泥だらけになりながらも這い上がってきた過去が全て無くなってしまうのではないかと、やっぱり思ってしまった。

しかし、京子の感情も当然理解できる。

欅坂にくっついたままで、けやきの名前のままでは限界がある。大きな変化を加えなければ漢字欅を超えていくこと、アイドル界で生き残っていくことは難しいはずだ。変化するには勇気が必要だし、リスクももちろんついてくる。そんな中でもあれだけ感情をあらわにして改名を喜んでいたのは、これまでの経験で確かな自信と将来像が京子にははっきりと見えていたからだと思う。

日向楽曲で全作フロント入りしているのは伊達じゃないし、彼女の存在、ブレない姿はグループにこれからも欠かせない。いつかまた齊藤京子のセンターでバキバキ踊る姿が見たいと思った。



デビューカウントダウンライブの映像。

ひらがなの振り返りVTRでしたっけ?あれめちゃくちゃ見たいんですけどどこかで見れますか。ほんとに見たいです。。

ライブ行ってないので見れてないからほんとに見たいです。ほんとに。

ひらがなのラストライブ、日向坂として始まりのライブ。見に行ってない自分を本当に恨む。あんなにひらがな大好きおじさんだったのに。笑

ねるがひらがなを見届けて欅を卒業していったというのも本当にストーリーがあるというか何というか。

本人も志半ばにひらがなを去ることになって、ずっとやるせない想いを抱いたまま活動をしてきただろうが、あれだけ大きく、たくましくなった日向坂を見て、少しは安心させることができたんじゃないかと、1ファンの戯言ながら映画を見ながら感じた。

彼女が居た歴史、彼女から全てが始まったということ、共に駆け抜けたZepp東京、大阪、名古屋、そして真っ白なものは汚したくなるツアーは忘れてはいけないし、かけがえのない財産を残してくれた。

100年待てばいいことあるかもね。ありがとう長濱ねる。

キュンが出て、ドレミソラシドが出て、日向坂はやっぱりこういう路線で売っていくのか〜〜〜と頷きまくったし適しているなと思ってました。

特に、キュンの歴代センター経験者がフロントにずらり並んだフォーメーションが個人的に好きで、デビュー作ゴリゴリに勝ちにいってるなと思った。


ドレミでの丹生河田のフロント抜擢もすごい良かった。

あの王道!アイドル!坂道!みたいなドレミの曲調にすごく合っているし、可愛さ全開をマシマシにするにはもう逆に(?)小坂の横を丹生河田で固めるしか無かったんじゃないかくらいに思う。笑

全員にフロントを経験させたいとかでもなく、ちゃんと曲に合わせたメンバー起用をしてくるから見飽きることなんてないし、より曲を輝かせているなとつくづく思う。3rdも4thも、次のアルバムに関してもね。


日向坂初めての夏、TIF2019に関しては個人的に初めて日向坂を見たライブだったので今でもよく覚えている。誰跳べやらずにズッコケた。笑

映像見て思ったけど人めちゃくちゃいたんだな。笑


@JAM2019。ここは運営、メンバーと自分が見ての感想が一致してて良かった。

日向坂大好きおじさんなので、あまり悪く言いたくないが、あの日は他のアイドルさんのパフォーマンスの方が良かったと思うことが何度も何度もあったし、急遽のフォーメーション変更でバタついてたこともわかるが、このグループを見てきて初めて残念と思ったシーンだった。さすがにあれで満足する日向坂じゃなくて良かった。偉そうなこと言って本当にすみません。


あとは井口かなー。

やっぱり愛されているなと。彼女の行動が許される訳では全くないけど、卒業を伝えに話に行った際のメンバーが本気で悲しんでる姿は心が苦しくなったけど、井口のもとへ駆け寄っていたメンバーの姿を見ていたら、パフォーマンスとしての貢献度は多くなくても精神的な部分での井口眞緒という存在はとてつもなく大きなものだったのだとすごく感じた。

パフォーマンスでもね、毎回毎回少しずつパワーアップしていたのは見ていてすごくわかったし、武道館での井口セゾン。あれ本当に圧巻でしたよね。バラエティーも大車輪の活躍をしていたし、惜しい人を失ったなと本当に思う。



そして、ところどころ見える美穂の視野の広さよ。

バスケだったりの経験からなのか分からないけども、よく周りを見ていて、苦しんでたり泣いてたりしているメンバーが居たらすぐに駆け寄る姿は頼もしいなと。

人気も実力もトップクラスかつ、こういったメンタルケアもできるミホワタナベ。彼女も前に出てくるべき人間であるのは間違いないし、フロントやセンター起用も時間の問題だと思うからな、美穂のこれからも楽しみだ。



そして何といっても馬よ馬。

この映画で1番好きなシーンだし、1番と言っていいほど曲の見方が変わった。

振り入れの時にメンバー全員がああいった感情になったなんて知らなかったし、日向坂としての武器が何なのかを模索しているタイミングでの青春の馬。

秋元さんはこういうことしてくるからほんとにセコいし嫌いになれない。笑

日向になってからはCRE8さん振付が多かったところでのTAKAHIRO先生振付ってのがまたアツいんすよね。

キャッチーな振りで色々な層を取り込めるのがCRE8BOYさん、メンバーやグループのストーリーを反映させて人の心にグサグサくるのがTAKAHIRO先生っていう個人的なイメージを持っている。

まさに青春の馬はTAKAHIRO先生のそれで。Dメロですか、ひよたんと小坂のダンスはグサグサ刺さってくる。


誰かが立ち止まっていた時には、誰かが手を差し伸べて共にまた進んでいく。近くにいる人の支えで人は頑張れるというのをみんなが経験したから強くなった。

青春の馬は日向坂そのものを表す曲であり、先日の配信ライブで2回も披露した理由が何となくわかった気がした。

「もし仲間が倒れた時は、僕が背負うから」


永久に未来の見えない人生をぶち破って、ここまで登り詰めてきた日向坂に死角はないと思う。

新3期生の加入、影の復帰も重なり、まだまだ進化していくのだろう。

そんな日向坂46をこれからも応援したいと改めて思った。


このご時世であるから、約束の彼の地でのライブは開催されるか何とも言えない状況であると思う。

何としても開催して欲しい気持ちもあるが、やっぱり全てが整い完全な状態で観客も満杯に入れての景色が自分は見たい。

ただ、どんな形になろうと、その時がくれば自分らは全力で応援をするだけだ。

東京ドーム公演、本当に楽しみだし絶対に当てる。笑



自分自身、日向坂としての知識だったり、歩んできた歴史が抜け抜けだったので、映画後半の日向坂としてのストーリーは見ごたえありまくりで勉強にもなった。

推しメンも戻ってきたことだし、デビュー1年目の記憶を埋めることもできたので、ここから本腰いれて応援していければいいなと思ふ。

これからが本当に楽しみです。




1人じゃない、仲間と共に高く跳べ!


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