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オルカンの最強な理由に迫る!一体何がオルカンを強くするのか!?


1月末の純資産総額(残高)ランキングで3位の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が2018年10月の設定以来、初めて2兆円を突破しいました。
前月から4562億円積み増し、増加額はETFを除く投信全体で最も大きかった。

今回の記事では、オルカンはなぜ最強なのかを私目線で解説します。


オルカンとは

まず、よくオルカンと言われるけど
全く知らない人のために、オルカンの基本情報をお伝えします。
知ってるよーって人は飛ばしてください。
さっと見たい人は下の表を確認してください。

オルカンとは正式名称が「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」といいます。

その名の通り、全世界の株式に投資されており、幅広く分散投資されているのが特徴的です。
実際には、アメリカ・日本・インド・中国など馴染みのある国を含めた全47の国や地域に投資しています。

投資している企業は、大型・中型の株で約3000社という膨大な数の企業に投資されています。

まさにオールカントリーという名に相応しい内容となっています。

自動メンテナンス機能

次に自動メンテナンス機能の説明をしますが、
オルカンが最強な理由はここにあります。

自動メンテナンス機能とは、約3000社の構成銘柄を年4回自動で見直しをしてくれる機能のことです。

要は不人気な企業を抜いて、人気の企業を取り入れてくれます。
不人気とは、業績が悪い・成長性が低い企業達のことです。

私はよく例に例えますが、これはコンビニと同じといえます。
コンビニには、たくさんの種類の商品があって
売れないものは抜いて、売れているものだけお店に残っています。
いろんなジャンルで分散されております。
コンビニ側で商品の定期見直しをし、私たちはお店にいけば、
人気のものを手に入れることができます。

47の幅広い地域、約3000社という多くの企業に手軽に投資でき
なおかつ、自動見直しで常に人気の企業で銘柄が構成されている。

控えめにいっても、最強すぎだと思います。

また投資信託は購入して、ほったらかしでいいので
初心者の方や投資に時間かけれない(仕事や育児で忙しい世代)には
最適な投資先です。

最新の見直し

これまでオルカンの基本情報と最強な理由を説明してきましたが
最新の見直しを見てみたいと思います。

2月に発表された定期見直しでは
おもに景気後退の中国株の除外、インド株の増加が中心となりました。

景気後退している中国株が不人気株で
人口増加中のインド株が人気株ということです。

おもな銘柄、増加・減少については下記表でまとめています。

定期見直しによって、その時の経済状況にマッチした銘柄構成になるイメージです。

これより下はオルカンに関係する運用結果等を載せています。

オルカン2年間積立の状況
オルカン 月5万で15年投資したシュミレーション
オルカン投資始めてからの資産推移

まとめ

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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