貴重な女たち

写真は昨日のドライブの終わりに撮ったもの。よくよく考えるとこの画角の写真を撮ったのが初めてかもしれない。日本でも地方に住んでいると、私有地や何もない土地で「ちょっと運転してみる」みたいな機会は結構あるらしい。昨日助手席にいた人間から運転が教習所出たとは思えない不安定さだと指摘されたのだが、郊外とはいえ生まれた時から東京に住んでいて、「本当に教習所に行って初めて運転席に座り、教習所での二十数時間しか運転していない」と聞いたら「それにしちゃまとも」と再評価された。

今日は高校時代の友達とのオンライン飲み会があった。本当はキャンプに行く予定だったのが一人急用が入ってしまい、しかも台風も接近しているということで外出予定自体が無くなってしまったが、全員すでに予定をあけてはいたためにLINEでビデオ通話をしながら酒を飲んだり水を飲んだりした。

昼頃に「女が好きというよりも、"中学高校時代の何はなくとも楽しく、そしてこの楽しさがこの楽しさのままでずっと続けばいいのに、という願い"を実現するためにレズビアンである」？といったツイートを見かけたが、恋愛はおろかファッションの話すら出てこず、成績の話をして就活と院進の話をしてゲームの話をしてサークル運営の話をしてマダミス2戦やって終了する今日の集いは確実に高校時代の純度を保っているし、別にシスヘテロ女性で異性のパートナーがいたとしても男の話など一切なしの女女の関係性は築けるし、失われないと思った。

世の成人女性複数人の寄り合いとしては珍しいのかもしれない。いよいよ大切な関係だ。

スーパーで買ってきたビーフジャーキーが6枚ぐらいしか入っておらず、追加で用意したつまみ。生のピーマンを切って、オイスターソースと白ごまと天かす。