【BPL】S3ドラフト予想

BPL SEASON 3 ドラフト候補が発表されましたね。
この時期だけのお楽しみ、指名予想をしてみたいと思います。

おことわり

全選手、敬称略で書かせて頂きます。
また、私ごときの下手の横好きがプロ選手について語る非礼をお許しください。

予想の前に

KEEL、RKS-32、HALがBPLの舞台に帰ってきた! お帰りなさい!
DOLCE.、TENINは残念ながら不参加… いつでも復帰をお待ちしています!
そして… ANSA、EXIT、54GAYA、PPJT、♯MA3#の5選手も、残念ながら不参加となりました。S2で活躍した選手を再び見られないのは残念ではありますが、是非またS4以降いつでも戻ってくることを期待しています。

THE BREAKER 襲来

今回のドラフトには、超大物選手であるKKM*がBPLに初参加。
U*TAKAやDOLCE.に勝るとも劣らないその実力は間違いなく一巡目候補。
もしS3で新規チームが加入していたら、100%の確率でKKM*を一巡目指名するだろうと断言できるほどの圧倒的な実力者。
今年のドラフトは大波乱間違いなし。

指名予想…KKM*2巡目指名はありうるのか?

今回のドラフトも昨年と同様、選手の大半が継続参加しているため、どのチームも「昨年と同じメンバーで行く」という選択ができる。
昨年と大きく異なるのは、新規チームがない事と、ドラフト候補にKKM*がいることだ。

仮に全チームが、昨年の1巡目選手(U*TAKA、1-PIN、CORIVE、VELVET、MIKAMO、UCCHIE、RIOO、SEIRYU)をキープしたらどうなるか。
KKM*は間違いなく2巡目で多数のチームから指名され、KKM*が加入したチームは優勝候補に躍り出るだろう。

Round1:U*TAKA & KKM*
レジャ:1-PIN & KKM*
GiGO:CORIVE & KKM*
スパノバ:VELVET & KKM*
ゲーパニ:MIKAMO & KKM*
アピナ:UCCHIE & KKM*
Tradz:RIOO & KKM*
シルク:SEIRYU & KKM*

どのチームに加入しても、強すぎる。
優勝チームのRound1がメンバーを変えるのか?とか、DINASOやPEACEのような大活躍した2巡目選手を放出するのか?といった些細な疑問は、KKM*が味方になるメリットの前には吹き飛ぶだろう。逆に、指名しなかったら、1巡目&KKM*のチームが敵として誕生してしまうのだ。絶対に避けたい。

すなわち、もし1巡目にKKM*が指名されなかった場合、必ず2巡目で複数指名され、くじ運が命運を分ける。KKM*が加入したチームは非常に有利になり、残されたチームは2巡目以下の選手のプロテクトを失う、というカオスな状態になるだろう。

指名予想…KKM*1巡目指名とその影響

では、KKM*を1巡目で指名するチームは現れるのか?
KKM*を1巡目で指名する最大のデメリットは、昨年の1巡目選手および全選手をリリースしてしまうことにある。

最も分かりやすい例として、Round1がKKM*を1巡目指名し、他のチームが全て1巡目選手をキープするとどうなるか?
U*TAKAが2巡目に残ることになる。これはKKM*が2巡目に残っている状況と大差がない。
他のチームが指名しても、そのチームの元1巡目選手が2巡目に流れる。
複数のチームが指名しても、KKM*と元1巡目選手同士のシャッフルが行われるが、誰か1人は2巡目に流れる。

すなわち、どのような指名であっても、昨年の1巡目選手8名+KKM*を含めた9名のうち2名を抱えるチームが誕生する可能性は非常に高い。
そして、そのチームは非常に有利になるだろう。

KKM*を1巡目指名するチームはどこか?

Round1:ありえない
昨年無敗のU*TAKAをリリースするデメリットが大きすぎること、昨年の優勝チームであることから、1巡目はU*TAKAキープで間違いないだろう。
仮にKKM*を指名できたとしても、今度は赫き復讐者が敵に回ってしまう。
最悪の場合、KKM*の抽選に敗れ、U*TAKAも他チームに攫われ、他チームの元1巡目選手を指名するというケースもありうる。

レジャーランド:まずない
昨年の準優勝チームであり、チーム全体の完成度はNo1と言えるため、KKM*を指名することでチームを解体してしまうデメリットは計り知れない。
全員キープで優勝を目指すだろう。

ただ、パワプロのような感覚で考えると、1-PINをKKM*に置き換えるギャンブルの可能性はある。
KKM* & 1-PIN、KKM* & DINASO、KKM* & 他チームの元1巡目、KKM* & 他チームの元2巡目、いずれも1-PIN & DINASOと甲乙つけがたい。

GiGO:ワンチャンある
レジャラン同様、チーム全体の完成度が高いので、KKM*を指名することでチームを解体してしまうデメリットが極めて大きい。
全員キープで優勝を目指すだろう。

ただ、パワプロのような感覚で考えると、CORIVEを失っても「KKM* & NCHO72 & CYBERX & LOOT」というチームは良いと思える。SENSEIやオーナー陣の考え方次第ではKKM*指名もありうるか。

スーパーノバ東北:やりそう
昨年の、WILLOWリリースVELVET指名からのWELLOW2巡目指名はインパクト絶大だったスパノバ。今年もやるのでは…?と考えても自然だろう。
1巡目指名は他チームも尻込みしがちで勝率は高い。
KKM* & WILLOW、KKM* & VELVET、どちらも戦力的メリットは大きい。
懸念は、WILLOWが流出してしまった際にチームがまとまるかどうか。

ゲームパニック:ありえない
54GAYAと♯MA3#を失ったゲーパニだが、MIKAMOとPEACEの一巡目二巡目コンビは健在。
Round1同様、KKM*指名に走った場合、MIKAMOとPEACEを失うデメリットが大きすぎる。オーナー側に転身した54GAYAが、チームをまっさらにしてしまうとは思えない。MIKAMOは昨年やや不調だったが、復調に期待するだろう。

また、特筆すべき点として、MIKAMOの配信者としての影響力は大きい。チームの要でありプロモーションの要でもある人物は、DOLCE.のように得難い存在。

アピナ:まずない
Round1やゲーパニ同様、KKM*指名に走った場合、UCCHIEとNIKE.を失うデメリットが大きすぎる。可能性があるとすれば、KENTANがチームのためにギャンブル的指名を提案するなど、昨年のスパノバのような覚悟を決めた場合だろうか。

Tradz:ありうる
Tradzは元2巡目のPPJTを失っているため、指名のリスクは他チームに比べると低いと言える。
KKM* & RIOO、KKM* & 他チームの元1巡目、KKM* & 他チームの元2巡目、いずれも戦力的に申し分ない。
チーム方針を山賊と公言している(?)ため、勝つために非情な選択をしてもイメージ悪化になりづらい。

Tradzはチームの輪が非常に広く、選手4人だけでなくアドバイザー陣やマネージャーのしいきさんや他機種の選手も含めてTradzだ、という見え方が非常に強い。仮に選手が4人全員入れ替わっても、Tradzというチームは維持できるだろう。

シルクハット:ありえない
EXITとANSAを失ったシルクは、また一からチームづくりをしなければならない、試練のシーズンとなる。
KIDO.をキープするためには2巡目としての指名が必要になってしまうため、他チームに取られるリスクがあっても一度リリースし、4巡目で再指名できることに期待する、という形になるだろう。

シルクというチームに残った、唯一そして最大の希望は、SEIRYUが健在ということだ。
SEIRYUは1巡目として十分な実力を持ち、固定オプションの魔術師という戦い方とマジカル・ミラクル・イリュージョンの相性の良さ、SEIRYU塾と称されるほどの指導力、さらにおとやすという広告塔も務めており、シルクの顔としてこれ以上無い存在だ。
例えKKM*であれ、それ以上のビートマニア星人であれ、シルクの1巡目はSEIRYU以外ありえないだろう。

まとめ

スパノバとTradzがKKM*を1位指名。他の6チームはキープ。
①スパノバKKM*なら、TradzRIOO指名。
②TradzKKM*なら、スパノバVELVET指名。

①の場合の2巡目、TradzシルクがTATSU、スパノバがVELVET指名。Round1はKUREIキープかWILLOWを指名。他の4チームはキープ。Tradzシルクのうち外れたチームはWILLOWまたはKUREIを指名し3順目でスクラッチが得意な選手の獲得を目指す。

②の場合の2巡目、シルクがTATSU、TradzRIOO、スパノバがWILLOW指名。Round1はKUREIキープか、RIOOまたはWILLOWを指名。他の4チームはキープ。RIOO⇔WILLOW⇔KUREIが入れ替わるかも。

さいごに

BPLラヴなので、全候補者がプロになって欲しいし全員優勝して欲しい。ドラフトに挑んだ全ての人に幸あれ。

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