【BPL】試練のシルク5戦目

シルクはLV12大将にSEIRYUを据えるも、ラウワンに1-11で敗戦。
ここまで無敗のSEIRYU、LICHTが共に2タテを食らい、1位抜け戦線から大きく離される、厳しい結果となりました。

おことわり

全選手、敬称略で書かせて頂きます。
また、私ごときの下手の横好きがプロ選手について語る非礼をお許しください。

ラウンドワンにとってめちゃくちゃいい試合

ラウワンはエースU*TAKAのワンマンチームという印象が強く、勝利者インタビューですら反省会のような雰囲気になるなど、選手たちが深刻に悩んでいるように見えました。

この試合はLV12大将のSEIRYUが確実にストラテジーを使うため、いかにラウワンと言えどかなり厳しい展開を予想していました。

・先鋒U*TAKA2タテ、中堅NAGACHストラテジー使用で2タテの6-6分け

これを狙うのがせいぜいですが、ハードルが高い。
中堅NAGACHが無敗のLICHT相手に2タテしなければならない。本来は1-1でも上出来のはずなのに、責任を背負い込んでしまいそう。
ストラテジーを受けたKUREIが負けるのは、計算上やむを得ないと分かっていても、こちらも責任を背負い込んでしまいそう。
一戦の負け以上にポストシーズンへの悪影響が心配になる、そんな予想でした。

運命の先鋒戦、S2S3無敗のU*TAKAに土が付き、KIDO.と1-1。
個人無敗が途切れ、試合の引き分けプランが崩れ、1位通過が遠のき、ワンマンチームとしての矜持を失いかねない、非常に厳しい引き分けでした。
中堅戦前のU*TAKAの表情、相当険しいです。

しかし中堅戦、NAGACHが格上LICHT相手に2タテ。個人とチームに素晴らしい結果をもたらしました。
しかし、U*TAKA個人だけを考えると、むしろ「U*TAKAがKIDO.の他選を取れていたら引き分け以上でKUREIに繋げられたのに、できなかった。NAGACHの活躍を無駄にしてしまった」と、U*TAKA個人にとってはより重い状況とも言える状態でした。
大将戦前のU*TAKAの表情、NAGACH2タテ後にもかかわらず、相当険しいです。

そして大将戦、KUREIが自己ベストでSEIRYUの自選を撃破。勢いをそのままにストラテジーも跳ね返し2タテ。見事11-1の大勝利となりました。
大将戦後のU*TAKAの表情、感極まっています。
勝利者インタビューの雰囲気も非常に良かったです。

こんなん感情ぐちゃぐちゃになる。
最終戦、そしてポストシーズンに向け、U*TAKAにとってもラウワンにとっても非常にいい1戦となったのではないでしょうか。

それにしても、当たり前のように他選を取り、取って当然と思われるU*TAKAの偉大さたるや。

シルクのいいとこ探し

一方のシルクにとってはダメージの大きい敗戦となりました。
おそらくこの翌日に収録されたであろう、最終戦への悪影響も懸念されます。
とは言え、ポストシーズン出場自体は確定していることと、最終戦収録~ポストシーズン収録の間に立て直す期間があるのは救いです。

そして何より、KIDO.がU*TAKA相手に自選を守った、という大金星がありました。

自選を守るだけで偉業、、、言葉が出ない。
MIKAMO相手の金星に続き、KIDO.が予想を超えた結果を出し続けている、というのはチームの明るい材料です。
最終戦の結果がどうであれ、SEIRYUとLICHTがポストシーズンまでに立ち直り、シルク初となる優勝へ向けて進んでほしいです。

最後に雑なやつ

・筐体云々は考えないこととする
・Marrakech自己べ-50はつらみ。一発勝負の恐ろしさ。
・NAGACH自己べ+9すごい
・Override自己べ-91はつらみ。一発勝負の恐ろしさ。
・中堅戦前、NAGACHとI6VVがめちゃくちゃ明るくて、ムードメーカーすごいのかもしれない。
・次の試合でラウワンがゲーパニに1-11で負けて結局わからなくなり、運命の悪戯というか、ゲーパニ2枚看板の偉大さというか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?