【やきう観戦】7連敗で借金14だけど結構ポジティブ

Chu!(打線が)可愛くてごめん♪
長打 打てなくてごめん♪
Chu! バントしてごめん♪
氣になっちゃうよね?ごめん♪

「チュッ」は他球団の専売特許だと思い出したのでここで終わりです

勝率.325でもポジティブな理由

色々あるけどざっくりまとめると
・今年の負けは未来につながる負け。去年までとは質が違う
・怪我人亡命助っ人のハズレは仕方がないと割り切っている
・オフの動きは失敗と思っていない
・采配にあまり不満がない、というか、この状況は誰が監督でも無理でしょと割り切っている

今年の負けは未来につながる負け

落合監督時代が終わってから去年までの約10年、単に低迷していただけではなく、負け方が虚無だったと思っていた。

理由は野手の起用方法。試合の時点でチームの最大値は出してるんだけど、その最大値が足りずに負ける。最大値を出すために30歳前後のベテランをとっかえひっかえ出場させ、若手のチャンスや出場機会が少ない。そんなことを10年繰り返していたイメージ。

ベテランや助っ人を起用した試合の負けって、結果しか無いと思うんですよね。
でも、若手を起用した試合の負けは、若手の経験値になり、成長のきっかけになるかもしれない。そんな希望がある。

投手の柳や小笠原や高橋のようなことが、野手ではできなかった。

しかし、今年は若手の起用率がめちゃくちゃ高い。
具体的に名前を上げると、岡林を筆頭に、福永、昂弥、村松、龍空、高松、そして細川。
彼らが打席や守備や走塁で失敗をしてしまっても、それが原因で負けても、それは来年や再来年に繋がると思えるのだ。

怪我人亡命助っ人のハズレ

忘れがちだけど、今季は開幕直前直後の離脱が多かった。
さらに、期待のアキーノとアルモンテが共に不調、さらにビシエドも不調(※)とマイナス方面がかなり重なっている。

・一塁:ビシエドが不調(細川が支えている)
・二塁:期待の田中が怪我(福永村松が支えている)
・外野:アキーノ、アルモンテが不調
・先発:大野が怪我
・中継:岡田が骨折、ジャリエルが亡命

リスクを負って若手中心に切り替えた今シーズンで、これだけ主力の離脱が重なってしまうと厳しいのはやむを得ない。

(※)ビシエドを不調とした理由はこちらを参照

オフの動きは失敗と思っていない

京田がいればとか、阿部がいればとか、そういう話はある。
ただ、結果として、京田阿部の穴は村松福元(龍空田中)が埋めており、若返りにも成功しており、別の話だが年俸も抑えている。
今後、彼らが成長すれば、京田阿部を超える存在になるかもしれない。

助っ人の当たり外れはやむを得ない部分がある。

涌井、砂田を補強したのも、結果としてはプラスになっている。

そして偶然の産物とはいえ、細川が加入している。
これでオフを失敗と言ってしまったら、それこそ何も動けないだろう。

采配にあまり不満がない

そもそも戦力があれなので、どんな采配してもあまり変わらないよねという諦めが7割くらい。
それでも無死一二塁で三番にバントさせるような采配はどうかと思っていたけど、ここ最近はそういうのが減っており、柔軟にいろいろ試しているんだなと思っている。

柔軟と日替わり

スタメンや打線や守備位置が毎日のように変わって、落ち着きがないなぁと思う部分はありつつも、固執せず柔軟に試すのは良いことだと思っている。

・打線
細川昂弥がなんとかキープできている。ここにビシエドアキーノが戻ってくると、3~6番がかなり落ち着く。
岡林、村松、細川、昂弥、アキーノ、ビシエド、福永、木下。
全員好調なら形になっている。
もちろん、大島、鵜飼、ブラ健、アルモンテ、加藤翔平、シウヘイ、カリステなど誰が来ても良い。

・守備位置
メリットだけでいうと、細川の外野⇔一塁、昂弥の三塁⇔一塁、福永の二塁⇔三塁、村松の遊撃⇔二塁、シウヘイの三塁⇔二塁は成立するなら柔軟性がめちゃくちゃ高い。
細川に一塁を守らせることがいいとは思わないけど、外野が大島岡林アキーノで埋まりました、一塁ビシエドが不調です、という局面で一塁を守ったから試合に出続けられたし、逆に外野専門の鵜飼が二軍で好調でもなかなか上がれなかったのはこの差だと思う。
同じように「ビシエド⇔昂弥⇔シウヘイ」で一塁三塁を埋め、「福永⇔村松⇔シウヘイ」で二塁遊撃を埋める。五人中二人が欠けても(不調でも)細川が一塁に回るか、龍空溝脇が遊撃に出れば内野が成立する。全員好調なら、代走溝脇のような采配をより積極的に使える。

代償として守備力が犠牲にという話だけど、シウヘイの三塁はともかく、他のメンツはそれほど守備に自身ニキという訳ではないので、パワプロ的に入れ替えてもまぁそこそこオッケーくらいにやってくれるのでは? という感じ。昂弥は三塁でも一塁でも微妙とか思われてそう。

まとめ

そんな感じで、今季の成績は残念なことになってしまうかもしれないけど、今年蒔いた種が来年以降に芽を出すだろう、という希望でシーズンを追っていこうと思います。


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