BTS:それは「限りなく透明に近い」…📷🌈✨
「限りなく透明に近い…」
このところ、よくそんな言葉が浮かびます。
それは他でもなく、BTSのVさんこと、キム・テヒョンさんのこと。
これまでも、内にも外にも様々な表情を見せてくださって、どうにかそれを言葉に表せないかな、といくつかの記事を書いてまいりました。
『Layover』のアルバムの時。
2023年のFESTAの時。
Jazzのこと。
そして、花様年華シリーズではJINさんとともに、Vさんがとてもとても深く強く、感情を揺さぶられる存在でした。
他にも多くあるのですが、これらを含む数々のVさんを経ての、このところのリリースです。
こちら↓の動画からお借りしております。
誰ですか、セフィロス様のよう…と表現された方。
ふと思い出すオタクレジェンド様のお姿。
詳しくはこちら↓の記事をどうぞ。
美しいですね。
ただただ、ため息が出る美しさです。
どう言葉にすれば良いかな…、いや、特別に言葉にする必要なんてなくて、むしろ、言葉にすることは不可能で、ただこの「美」を享受すれば良いのか…などと考えた矢先。
IUさんの『Love wins all』が解禁となりました。
まだ拝見できていないですが、MV撮影のビハインドも解禁されたようですね。
MVもまだ1回しか観れていません。
これは、どうあっても心して拝見しなければならない代物ですね。
たまにありませんか?
心に深く響いた大好きな作品なんだけれども、その存在の大きさが受け止めきれず、なかなか気軽に触れられない…というような作品。
このMVはまさにそんな感じがします。
受け手によって、いろいろなとらえ方、感じ方があるだろうな、と思っています。
あの立方体は何なのか。
ふたりの関係性は?
最後はどうなったの?
疑問をあげれば数えきれないことでしょう。
IUさんのどこまでも透き通った歌声とともに、辛く切なくて、しかし、確かな温かさと愛があって、美しい楽曲、美しい物語だと感じました。
過去のBTS作品などにもどこか通じるものがあったり、何かを風刺しているものにも感じたりしましたが、あまり深掘りする時間がないため、今は、いつかのお楽しみにしておきたいと思います。(服の山とか、ビデオカメラとか、モニターとか、風船とか…)
ただ、個人的には、傷だらけで逃げ回る彼らは幻想や何らかのイメージ・風刺であり、傷一つなく、黒子のような影に囲まれながらも、楽しく笑って過ごす彼らが現実と信じたいな…という気持ちがあります。
最後は消滅ではなく、解放ととらえたい。
そんな気持ちです。
もう一度観たらまた気持ちも変わってくるかもしれませんね。
このMVのIUさんも含めて思ったんですね。
限りなく透明に近い何かだな、と。
限りなく透明に近いと、もはや言葉で表現できなくなるんですね。
色があれば、色を表現できる。
形があれば、形を表現できる。
例えば、「赤」といえば、共通の「赤」があるし、「四角」といえば共通の「四角」がある。
そうした全員共通の何かを無視した透明感がそこにはある、と。
透明は透明でしかなくて、それ以外に表現できないよな、と。
はい、意味不明なことを申し上げている自覚はございます。
あんなにも色のある、形のある、感情や思いのある作品なのにもかかわらず、極めて透明度の濃いものに思えました。
そこにいるのが、IUさんでも、キム・テヒョンさんでもなく、初めて出会う物語の主人公のふたりに感じられたからかもしれません。
作り手の解説もあるでしょうけれど、MVだけ観れば、多くのことが謎のままで語られることはありません。
しかし、そこに確かなストーリーと、それぞれのキャラクターの感情や過去、未来、現在を感じられるのは、おふたりの名演技と演出のたまものかもしれませんね。
ちょうどこの記事を書いている数時間前に、Vさんがインスタにて素敵なお写真をシェアしてくださいましたが、本当に素敵なおふたり✨✨✨
そして、ふっと一息つきたくなって、UMIさんとVさんのこちらのコラボ曲↓が聴きたくなったりしました💜
ちなみに、「限りなく透明に近い…」といえば、『限りなく透明に近いブルー』という小説がありますね。
芥川賞も受賞されたという村上龍さんの作品です。
恥ずかしながら未読のため、今回のタイトルはこの作品からヒント得たわけではございません。
どちらかというと、LUNA SEAさんの楽曲タイトルから20年以上の歳月をかけて温めてきた言葉でございます。
※ 公式では旧バージョンないようなの非公式より失礼いたします
さて、最後にちょっぴり近況。
相変わらずこちら↓の記事にてお伝えしたジュニアに関するいろいろで忙しなく動いているこの頃。
約一年かけて、ああでもない、こうでもない、こっちがいいかな、あっちがいいかなと延々と、悶々と、黙々と調査、検討を続けてまいりましたが、来月あたりに、ひとつの新たな道筋ができそうです。
何のことかは追々記事にしていこうと思いますが、これだけいろいろ時間をかけてやってはきたものの、たどり着いた一つの答えは、「正解なんてわからんから、勘や!わいの動物的感覚で道を選ぶんや!」というものでした。
正解も先のこともわからないので、目の前にかき集めた選択肢の中で、これが一番いい!と思う道を進むしかないし、もしそれも違ったら、また改めて考えればいいや、となりました。
同じように「選択」について思い悩む方は多くいらっしゃるかと思うんですけれど、その時の自分がこれでもかと頑張って動きまわって、考えて選んだ答えなら、いつでもそれは「その時」の正解なのだと、思います。
はい、自分に言い聞かせてます。
というわけで、Love wins allだね、というお話でした。
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