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BTS:'My Universe' Documentaryを楽しむ


2021年9月26日。

Coldplayとのコラボ曲『My Universe』の制作にかかわるドキュメンタリーが配信されました。


この日はいろいろありましたね!

Global Citizen Liveで映像を通してのコラボステージもありました✨

詳しくはこちら↓


改めて音楽の素晴らしさに感慨深くいたら、夜に配信されたのがこのドキュメンタリーです。


ショートバージョン↓


フルバージョン↓



Global Citizen Liveでの双方ステージやそのほかのアーティストを観たためか、そもそも感情が高ぶっていたところへきてのドキュメンタリーは、感情が安らかに昇天しました👼



しっかりと日本語字幕つきなので、未視聴の方はぜひ動画をご覧くださいませ✨


今回の記事では、昇天した感情を少し呼び戻して、この動画について書いていこうと思います。



動画の冒頭は制作途中の『My Universe』を聞くChirs Martinさんから始まります。

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場所は韓国を訪れた時のスタジオでしょうか。


韓国語の歌詞について’so good'とおっしゃっています。


英語読みを振られた韓国語歌詞を読んだのでしょうか。

もしかすると事前に用意されたガイドボーカルか何かを聴いていたのかもしれないですね。


ラップ部分にも歌詞の用意があること知りこの素敵な笑顔です↓

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国や言語にかかわらず、良いものは良い。

そんな根本の考え方や感じ方があらわれる笑顔だな、と思います。



このスタジオ風景が撮影される18か月前に、BTSのコラボ希望を知ったとのこと。

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具体的な時期はわかりませんが、2020年にしてもさらに前の2019年にしても、BTSはすでに世界的なスターバンドの一つです。


Chrisさんもその存在はご存知で、予期せぬ驚きだったようですね。

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あるお友達の一言が『My Universe』。

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素敵なタイトルだと思って書きとめ、さらにはBTSのためにガイドを作った、と。



この、ピンとくるかどうか、というのがアーティストの皆さんが持っている独特な感覚なのだろうな、と感じます。


友人が言ったたった一言。

その瞬間にぼんやりとでもChrisさんの中で宇宙世界が広がったのでしょう。

そしてその世界がどんどん広がると同時に、別にとらえていたBTSという宇宙とつながって、さらに巨大な宇宙になる。


よく、アイデアやメロディ、歌詞が浮かぶことを「天から降りてくる」というように表現しますが、アーティストの皆さんは意識的にも無意識にもこのアンテナを張り巡らせる範囲が広いので、降りてきたものもキャッチしやすいのかもしれません。



まだ動画開始、1分足らず。

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Chrisさんの穏やかで器の広い魅力と笑顔に完全に心奪われました。



韓国を訪れることはとてもとても大変で、緊張するものだったというChrisさん。

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コロナ禍の折、自由に往来できていた世の中はずいぶんと過去のもののようです。


一方でリモートでも会話はできますし、曲を作るうえでのやり取りは可能です。

レコーディングであっても、それぞれに録音し組み合わせるということは近くにいても遠くにいてもできる作業であるため、必ずしも会う必要はありません。


それでもChrisさんは、韓国へ行くことを決め、レコーディングのためにたった2日間でも滞在許可を得て、実際にやってきました。

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BTSとは初対面だったとのこと。

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会ったことがなかったからこそ、曲を一緒に作るには数々の困難があっても、短い時間であっても、直接会う必要があったものととらえました。




同じ空間で、同じ時を過ごし、直接対面する尊さ。

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BTSとの出会いを夢が叶ったよう、夢よりももうちょっと良かったとおっしゃるChirisさん。

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Tシャツには「MUSIC IS THE WEAPON」=「音楽は武器」の文字。


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多くの人々を魅了するColdplayとBTS。


彼らが経験し、ずっと変わらずに見るものだと思っていた輝く星々に満ちた宇宙。

それが、あっという間に光は消えてしまい、いつまた出会えるかわからない状況となりました。


コロナ禍を飛び越えて、もとの世界に戻ることはできませんが、一つずつ大切なことを確かめ合いながら、前へ進むことはできる。



このドキュメンタリーは彼らの宇宙にまた輝きを取り戻すための、彼らにしかできない制作の物語なんだと思います。



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このシーン↓が最初の出会いでしょうか。

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画面がぼやけてしまっていますが、たくさんの箱を抱えているように見えます。

韓国まで困難を乗り越えて出向いて、あれもこれもと、たくさんのお土産を手にしてやってきた、というそれだけでも胸が熱くなりますね😭



それぞれのメンバーとハグ。

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Coldplayがインディーズで活動を始めたのは1998年のことだそうです。

JUNGKOOKさんが生まれたのは1997年。

BTSのメンバーが音楽を好きになりColdplayを知った頃には、世界的スターだったでしょう。



皆さん、すっかりファンボーイに戻っていたのではないかと思います。

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※ SUGAさんのこの笑顔ってなかなか見れないですよね💜



画像はJUNGKOOKさんですが、RMさんがどんな人か気になっていたけれど「聞いていた通り、すごくhumbleで人間味のある方…」と語っていらっしゃいたところです。

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なぜか翻訳されていない「humble」。

あまり日常的に日本語で使うイメージないですがなぜか取り残された「humble」。


昔誰かに'he is humble born'で貧しい出身みたいに聞いたので、ハテハテ?と思いましたがこの場合は「謙虚で」が合いそうですね。

※ あとhumble bornじゃなくてhumbly bornが正しかったみたいです…まぁ伝わればいいんですけども。


「謙虚で、人間味があり、純粋で、偏見のようなものがない人」


それって、BTSの皆さんも同じだな、と思いました。


JIMINさんがおっしゃった「人々にすごくいい影響を与えていいマインドを持っている方」でそれが素敵ということでしたが、やっぱりそれもBTSの皆さんにも当てはまる気がいたします。

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Chrisさん自らさぁ始めよう!という感じでレコーディングに移ろうとしますが、はやく彼らのパフォーマンスを聴きたいというちょっとしたファン精神すら感じました✨

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Coldplayという大きなバンドとのコラボ曲制作に、RMさんの率直な「僕たち成功したんだ」という言葉が響きます。

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ChrisさんとのコミュニケーションもRMさんによってより密にできますし、ライティングも担当されたということなので、歌詞についてもより深く話し合うことができたのではないかと思います。

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ウリリーダー、本当に素敵です✨


けれども最近のところだと、どうしてもこちらが頭をかすめます↓


伝説のバースデーケーキセレモニーのVLIVE↓

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『My Universe』の歌詞の一部をスポっちゃっているんじゃないかというお噂もありますが、いいんです!

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だって、ナムさんだもの💜




スクショを撮って思いました。

なんていう柔らかそうな艶髪でしょうか↓

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天使ですね。


日本語字幕だと若干流れがわかりにくかったので、英語字幕も貼っておきます。


声から言ってRMさんが「このパートは僕に歌ってほしいですか?」とChrisさんにたずね、Chrisさんが「いや、Vがいいと思う」とお返事されて、音声はよく聞き取れなかったですが、RMさんが韓国語で「Chrisさんはテヒョンにこのパートを歌ってもらいたいそうです」と説明された流れかな、と思います。

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そして、この次のシーンで、ChrisさんがVさんを指定したわけがよくわかります。


Vさんの歌声をじっと聞き入るChrisさん↓

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指定されたパートを歌うVさん↓

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もう少しやってみましょう、といろいろ試してみるようです。

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※ この場面は韓国語だったのでどなたが「クリアに」とおっしゃったのか不明でした


韓国語歌詞を歌ってみるChrisさん↓

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その笑顔、プライスレス✨


Vさんもくしゃくしゃな笑顔です。

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こういうことって自然とされているのだと思いますけど、ちょっと張りつめた感じの空気が一気に和やかになりますよね。


次にVさんが歌った瞬間のChrisさんの表情の移り変わりがドラマ以上にドラマでした!

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もしかしたらChrisさんの言動が、Vさんの緊張をほぐして、素敵な力を引き出したのかもしれません。


「Perfect」のお墨付きです♪

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VさんやJ-HOPEさんのお話にもありますが、別々ではなく一緒ということがテーマだからこそ、遠くでもできることを困難を経ても一緒に行う、ということでさらに曲のつながりや世界観は広がるのだなと感じました。

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J-HOPEさんのレコーディングに"I LOVE IT!"と手を叩いてこの表情↓

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’Awesome!'と伝えるために、ブースに出向くChrisさん↓

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Chrisさんにまったく同感です。

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Chrisさんの実際の言葉にはfirst=第一にというニュアンスが入っていますが、私もBTSの好きなところはたくさんありますが、何よりもそれぞれの作品が驚くほどに良いところに夢中になりました。

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続いてもとてもとてもわかります!

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恐れ多くも一つ加えると、聴き馴染んだ曲部分、言い換えたらすでに自分の中に血や骨になっているような曲部分もあるのですが、そこに新たな構造とメロディが加わることもあるから細胞レベルで沸き立つ感じです。

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そして、ここで『MIC DROP』の登場です。

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映像にあったのはこちらのMusic Videoです↓


ほんっとにカッコいい曲ですよね✨


こちらのMVのバージョンは我らがSteve Aokiさんのリミックスバージョンですね。

詳しくはこちら↓



そして、我らがSUGAさん登場です↓

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テンションっ🤣🤣🤣

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希望は笑っているけど、大丈夫ですか?Chrisさん引いてないですよね??

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良かったです、笑ってくださった🤣

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※ 笑ってしまい大移動する希望

そう、先ほどのChrisさん同様、SUGAさんもここぞという時のムードメーカーだったりするイメージがあります。

…というか、BTSは全員が同じようにここぞのムードメーカーなんですけどね💜



BTSの分野が全く違うスキルのものなので尊敬する、というお話。

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何のことかな?と思ったら、皆さんで『Butter』を聴いていました。

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ポッキーらしきものを食すマンネ(BTSのメインボーカル)↓

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長男のスタッフ感(好き💜)↓

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※ ジンペンの方すみません🙇‍♀️


RMさんがBTSは新しいタイプのボーイバンドと仰います。

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ロックバンドは楽器で人々を楽しませ、BTSはダンスでそれをする。

Chrisさんとお話して、そんな新しいバンドが世界中で旋風を巻き起こすのが面白かった、と。


確かに、バンドとはこうあるべき!とか、意外と人って固定観念に縛られがちで、それは年齢や経験を重ねるたびに荷物が重くなって視界が狭くなることがあるので、BTSのような新しい旋風というのはChrisさんにとって、願ってもない新しい風だったのかもしれないですね。


続くRMさんの言葉で、ChrisさんがとにかくBTSを調べまくったというお話にも、私がBTSを好きになって動画を漁っていた時にほんの少し感覚が似てるかな?パイントのビールを片手に夜通し語れるかも!なんて想像したりしました♪


もしかしたら、BTSを好きになり始めたところです!という方もいらっしゃるかもしれないので、出てきたMVの映像と実際のMVリンクも貼っておきましょう!

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そして、ダンスブレイクも入れて、後で踊れるようにした、というエピソードです。

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どこまでも血の通った制作過程で本当に驚きますし、感動します。



感動してたらマンネ(メインボーカル)がずっとポッキー食べてるのに気づいて、笑いに変わりました🤣

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そういうところだぞ、チョン・ジョングク!(好き💜)と思いました💜


ほめられると同時にポッキーを食べ終わり、👍するマンネ(メインボーカル)↓

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そして、メインボーカルのレコーディングです。

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※ この編集の流れ、神がかってませんか🤣🤣🤣


ポッキー食べてて余裕かと思ったんですけど、やっぱり緊張しますよね。

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JUNGKOOKさんの歌声に聴き入るChrisさん↓

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見つめるリーダー↓

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のびやかで美しい歌声に鳥肌がたつワタクシ✨

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賞賛の言葉に、やっぱり顔をくしゃくしゃにして微笑む天使↓

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この笑顔が何かを弾いて、ワタクシ迂闊にも泣きました😭

否、迂闊にもしょっちゅうBTSには泣かされてますが、愛に溢れる天使の笑顔にとってもとっても温かい涙が流れました😭

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賞賛の声に、JUNGKOOKさんも嬉しそうです♬

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※ 思ったんと違うテンションの'Thank you!'でした(好き💜)


続いてはJINさんとJIMINさんですが、気づいたら長男(JINさん)の方にマンネが載ってるあるある↓

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※ 通常運転(好き💜)


コーラスの音程についてなどChrisさんがご説明されているんですけど、この辺りでハタとあらためてものすごく貴重なものを拝見させていただいているよな、と実感します。

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この時のJIMINさんの言葉がとても腑に落ちました。

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とてもシンプルな話。

宇宙があって、お互いが存在して、ただ楽しく音楽でさわぐ。


みんなをつないでくれるのが、Coldplay であり、BTSであり、何よりも音楽の力なのだと思います。


天使の歌声↓

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Chrisさん、バンタンのメンバーがそれぞれあまりにも個性が違うからか、誰の歌を聴いても、すごく楽しんでらっしゃるように見えました。

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JINさんのお話。

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Chrisさんが考えたことというのはColdplay とBTSが地球の代表で、宇宙でコラボする、そんな内容にしたい、と。


ちょうどSUPERNOVA 7 MIXというリミックスバージョンが出て、美しい世界観のイメージMVとなっていますが、こんな舞台かもしれませんね↓



長男の仕上がり具合を賞賛する弟達↓

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突然のJIMINさんとJUNGKOOKさんのハーモニー、美しいです😭

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そして、それぞれのインタビューでさらに『My Universe』の世界は広がります。

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会いたいですよね😭

とてもとても会いたいと思います😭


世界規模で多くのファンの方々を抱えるColdplayとBTSだからこそ、わかりあえるファンへの思いがあるのでしょうね。





そして、ARMYの歌声の『Young Forever』がライブ映像とともに流れます😭

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Chrisさんのお話。

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そう、Chrisさんのお話を聞いて改めて思いましたがBTSって世界で一番人気なアーティストなんですよね。


そして、世界をひとつの家族として考えた時に、すごく希望的だと感じたそうなんです。

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いつでも、BTSを鏡のようにして観ていますが、もしかしたら、ちゃんと彼ら自身を観ていなかったところもあるような気がしました。

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でも、それでも良いのかもしれない、とも思います。


ただ、お互いの宇宙がどこかでつながっていれば、お互いの顔を観て、お互いの声を聴いて、笑い合えることはできる。


まず大切にしないといけないのは、自分自身の宇宙を輝かせることかもしれません。



最後はそれぞれのインタビューを交えながら、全員でのコーラス風景やレコーディング風景とともに『My Universe』を聴かせてくださいました✨

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画像はJUNGKOOKさんのインタビュー部分ですが、同じようなことを私、いや、私たちもBTSに感じることが多いし、きっとChrisさんもBTSの皆さんについて同じような印象を持ったのではないかと思いました。

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実際に同じステージで、この曲をパフォーマンスする日を心待ちにして、その日が近い未来に起こることを強く強く願います✨



その時は、ぜひSUGAさんにダンスブレイクでかましてもらいましょう↓

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ということで、たいへんたいへん素晴らしいドキュメンタリーでした😭



この時から数か月、リリースする前にColdplay他のメンバーとも会えたのが先日の国連総会出席のためニューヨークを訪れた時ですね!


こちらはBTSの公式ツイッターアカウント↓


こちらはColdplayの公式アカウントの投稿です↓




ちなみにその後、Coldplayはツイッターの公式アカウントからARMYに向けてもメッセージをくださってます💜


また改めてColdplay についてはしっかりと記事にいたします♬

※ 記事にしておりますので良ければこちらもどうぞ↓


素敵な曲、素敵な思い、素敵な関係がぎっしりつまったドキュメンタリーをありがとうございます💜

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