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つまみ細工の技術を習得する早道

おうちつまみ細工含め、弊社が開発、提供するつまみ細工の技術についてです。

おうちつまみ細工

おうちつまみ細工で提供しているつまみ細工の色々な技術は、弊社があちこちの先生や職人さん、お店の方など、様々なところから得てきたものです。
なので

「これが絶対正義」とかではなく、
基本的には職人さん寄りの

  • 「こうすると楽だよ〜」

  • 「この方が上達早くなるよ〜」

  • 「こうやってる人が多いよ」

で、「試してみたところそうだったからおすすめできるよ〜」というところです。

実体験の上でおすすめ、ということになります。

教室では

もちろん
「一定の技術基準」を意識して指導していますし、どっちでもいいよ、という教え方はしません。
それは物理的に教室で手元を見つつ見せつつ、その空気感含めで見て習得していただけるからです。

少し慣れてきた生徒さんには、自由課題もやってもらいますし、
「習ったことを自分の中でしっかり咀嚼して消化できたら、自分のやり方で作っていっていいんです」とも言います。

ただし、まだ初歩の方には
「基礎をまずしっかり固めてから、他の方の本を見てください。そうすることで判断基準が自分の中に一本できて、迷わなくなります」

という感じで伝えます。
ここはおうちつまみ細工も同じスタンス。

迷う時間、試行錯誤の時間はもったいない

最初は、
「あれとこれが違う」
「こっちはこう言っていたのにあっちは違うこといってる」
と、些細な違いに気を取られがちです。

その時間は勿体無い!

その迷ったり、違いを研究してりする時間は後に回したほうが効率がいい。

半くすに仕立てるおうちつまみ細工第十二回課題
これも、一例として。

一度、一つの方法論で一定水準まで技術を磨く。

もちろん東京クラフトのじゃなく、他の方の方法論でもいいのです。

そうしてから他のやり方、お手本を見る。
そうすると、
「何がどう違うのか、どうして違って見えたのか」
理屈としてしっかり、自分の中で判断できます。

時代ごと、地域ごとにかわるもの

習う先生、見る商品、時代…それぞれで全部違いますし、これこそが正しい、なんてものはありません。

それこそ、お家でやるお裁縫とかって、習ったことや、見てきたことを自己流にやりやすいように工夫したり、本を見て工夫を足したりしますよね。

それと同じ感覚で「つまみ細工」というものも特別ではなく、ごく普通に「色々な可能性があるもの」と、考えていただければなあと思って発信しています。

東京クラフトの考え方

うちが上、あちらが下とかの考え方は業界を衰退させますし、日本の東西だけでも文化がこれだけ違うのですから、違いを受け入れつつ、自分の手や環境に一番あった方法を見つけていただければ。

そうやって多様に広がっていくことが、つまみ細工の未来につながる気がしています。

何より楽しくつくって、がんばったら、手のひらに乗る可愛いものが出来上がるんです☺️
楽しんでほしいです🌸✨


株式会社東京クラフト公式サイト

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