見出し画像

自閉症育児ちょっといい話【何でこんないい子なの編】

自閉っ子は全てお見通し
なんじゃないかという話しです。

僕やあなたより敏感で、
周りの状況を理解し、

感じているのではないでしょうか?

この経験を通じて
自閉症でも大丈夫という
根拠のない自信がつきました。

良かったら読んでみてください。


ある日突然僕の右目が
シャープペンの芯くらいしか
見えなくなってしまいまいた。

眼科に行ったら、網膜剥離。
すぐに手術と言われました。
ビックリしたし、動揺しました。

長男のスポーツ少年団の合宿が近く、
妻はお手伝いがあるので
参加することになっていました。

その間は自閉症の次男と
二人で過ごすことになっていたので、
間に合うか心配しました。

手術は無事に成功し、
入院はしなくて通いになりました。
今の技術はすごいですね。

手術後はずっと下を
向いていなくてはいけないのが
辛かったですね・・・。

まあ、妻には迷惑をかけました。

経過は順調だったので
普通の生活に戻ることができ、
下を向いている生活は終わったので、
合宿に行ってもらいました。

内心は不安がありました。

癇癪に僕の右目は耐えられるのか・・・。
右目にパンチもらったら・・・。

なんかボクサーみたいな心配でしたが。

でも、大丈夫な気がしたので、
妻には楽しんで来てと言って
当日送りだしました。

自閉症の次男との、
2泊の生活が始まりました。

実家に泊まることも考えましたが、
いつもと同じ方が落ち着くと思い
我が家で寝ることを選択しました。
(昼は2人で実家に行ってジジババに頼りました。)

診察があった日に、
ジジババに見ていただき
僕は病院に向かいました。

ジジババはもちろん
自閉症ということは知っていました。

好きなお菓子
好きなDVD
好きなおもちゃを
ありったけ渡しました。

癇癪は大変なので
好きなことで癇癪を起させない
作戦をさずけましたが、

ジジババは余裕綽綽で
「大丈夫、大丈夫、行ってらっしゃーい。」

僕は心の中で、

『あんまりなめると大変だぞ』
と思っていましたが、

途中何回かTELしても

「いい子ちゃんだよ。心配しないで、
しっかり診てもらいな。」
と言われました。

ジジババにはいつも感謝です。

「自閉症には見えない、普通だよ。」とか言われ
何か『もやっ』てすることありましたが、
こういう時にはいつも力になっていただき
感謝しかありません。

病院から帰ってきても、
「いい子ちゃんだったよー。」でした。

もちろん、癇癪ない方がいいのですが、
なんか肩透かしな感じがしました。

夜になり、我が家に戻っても全然大丈夫でした。

このころ、ファインディング・ニモの
1シーンだけにはまっていて、
寝るまでずーーーっとみていました。

終始、ご機嫌・・・。

もしかしたら「ママがいない。」と
癇癪が起きることがあるかもと
少し不安がよぎりましたが、
普通に寝てくれました。

次の日も、昼は実家に2人でお世話になり、
夜は我が家で過ごしました。

実家でも迷惑かけることなく
我が家ではニモのおかげで、終始ご機嫌。

2日目も無事によく寝てくれて、
いい子ちゃんでした。

妻と長男が戻ってくるまでも
ご機嫌でいてくれ、
妻が帰ったら、
うれしそうにしていたのが印象的でした。

もしかしたら、癇癪は卒業と思いましたが、
2日後には普通に暴れましたよ・・・。
いつも通りでした(泣)。

おしまい。

次回の記事で
自閉っ子は全てお見通しの経験を通じて
自分自身が学んだこと、
成長できたことを僕なりに
解説してみたいと思います。

良かったら次回も読んでみてください。

では、また!

*********************

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

ぜひスキ・コメント・フォローをして
いただけたら、今後の活力になります!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?