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VAKを使った観察で自閉っ子の気持ちを理解しよう

自閉っ子の癇癪は辛いですよね。

叩かれたり、
嚙まれたり、
スマホ壊されたり、
豚肉を投げられたり、
テレビを壊そうとしたり、

本当に辛いです・・・(涙)。

癇癪は子供も辛い・・・。


でも、気づいたことがあります。


それは癇癪は親だけが辛いのではなく、
子供も辛いということです。


イライラした子供を観察していると、
手を叩いたり、声を上げて自分の気持ちを
抑えようとしているように見えるからです。


癇癪にならないように自分なりに頑張っているようです。


また息子は癇癪後に謝ります。
「ごめんね。」「もうやらない。」と
言いながら泣いてしまうことが多々あります。


自分自身でもコントロールできずに
苦しんでいる姿を見ていると、
本人も辛かったんだなあと感じます。


背中をさすりながら「もういいよ。」と言うと
少しずつ落ち着いてきます。


このような行動から癇癪になると
息子自身も辛いことがわかりました。

大事なVAKでの観察


もちろん癇癪が起きると親は大変ですよ。
これは経験しているからよくわかります。


でも少しだけあなたのお子さんを観察してみてください。


ただ見るのではなく、観ることです。


あなたの視覚、聴覚、身体感覚をフル活用してお子さんを観てください。


どんなふうに見えますか?
どうなふうに聞こえます?
どんな感じですか?


これを英語で

視覚(Visual)
聴覚(Auditory)
身体感覚(Kinesthetic)
略して、VAKです。

このVAKを使って観察してみましょう。

いつもより、ちょっとだけ観察レベルをあげるイメージです。


きっと何か感じるところがあります。
いつもの見るでは感じることができない何かを
感じることができます。


なぜなら人の脳は3%くらいしか使っていない
言われているからです。


VAKを使って観察することで、
今まで使っていない脳の領域を
活性化させることができます。


このVAKを研ぎ澄ましあなたの大事なお子さんを観察してみてください。

クールダウンしてから観察しよう


それでも癇癪は辛いですよね。


わかりますよ。


僕もよく噛まれたり、叩かれたりしました。


癇癪中は大変ですので落ち着いたときに
状況を観察してみてください。

癇癪の時の表情
癇癪の時の
癇癪の時の身体の緊張

このようにV(視覚)、A(聴覚)、K(身体感覚)を使って癇癪中のお子さんを観察してみるのです。


そうすると癇癪は親と同じように本人も辛いことがよくわかります。


わかったから癇癪が無くなるわけではありませんが、少しだけ相手に寄り添う気持ちが芽生えてきます。


これを大事にしていけばきっとなんとかなります。


本当です。


なぜなら相手に矢印をむけることができているからです。


相手に矢印を向ける重要性の記事はこちら👇


VAKをフル活用した観察を実践してみてください。


きっといいケアにつながります。


少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。


では、また!

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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