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「やさしさのちから」後語り

 イベントお疲れ様でした。私は最終日に分速50個で溶けていく石を見て耐えられなくなりました。そんな中完走した皆さまには頭が上がりません。
 あんまりこうして書く気はなかったのですがやったことを書き下していこうと思います。

イベント発表時

 11月29日、「やさしさのちから」開催予告が旧Twitter上で発表されました。
 で、その時はあんまりイベントを走るつもりもなく(どう考えても確実に勝てるだけのリソースをつぎ込めないので)、enza版の色んなキャラでWINGシナリオやろうかな〜とか、土曜のビッグラン楽しみだな~とか、シャニソンにしてもこうすればスコア伸ばせるかもしれないけどやってみます?的なことを提示するのみでした。

 具体的には、初期のアルストロメリア3人をアイドルレベル報酬で特訓して基礎スタッツを上げつつ、残りの枠にこれもまた基礎スタッツを上げた初期のにちかさんと前回イベントで基盤の整った放クラの誰かを表にしようと考えていました。
 あんまりシャニソンに割く金銭的リソースもないため、やるとしたらこうなるかな~という苦肉の策です。システムがシステムなので(12月7日現在)気軽に凸もできないですからね。

今回攻略の軸に
据えた2人

 この日は普通にボルテをやったりスマホ音ゲーの慣らしでやっていたプロセカのフォニィ赤をAPして就寝。

プセ初のAPです

イベント当日から

 その翌日イベントが開幕。報酬の千雪さんがスコアアップを持っていなかったのを確認して空いた時間にちまちまライブをやることに。
 とはいえまだここまで走るつもりもなく、10消費期間だしアイドルレベル上げに費やすか〜くらいの気持ちでした。

こう言ってるし

 というか開幕1時間で裸足1位の記録抜かれてますからまあ~~~あんまり乗り気ではなかったです。普通にしっかりボルテやりに行ってたし。

 とはいえアイドルレベルを上げること自体は後のイベントにも繋がるし、判定をつかむ目的でも音ゲーをやるのはいいことなのでひたすらシバいてました。
 その次の日も普通に遊びに行ったり育成をぼちぼちやりながらちまちまドルベを上げるなどしてました。

やっぱ今見ても全然強いでしょ

 そんな中、流石に体力減少まで解放しないとやってられんということで小糸さんを2凸に。全然リソースがないのに凸を行ったのでやってから普通に気軍悪くなりました。いずれやるものだけども!

グギギ

 凸効果は十分にあると思います。オにスマッシュの軽減も合わせたら相当軽くなるのが偉いですね。
 で、課題曲(明日もBeautiful Day)についても考えていたのですが、譜面が譜面すぎてどうしたものか……となるばかりでした(曲はめっちゃいい)。というのも普通の16分とハネリズムとセリフ合わせがスウィングのリズムで降ってくるため、音を聞きながら叩くタイプの(はずである)私としては相当苦戦しました。
 その結果、無音で目押ししよう!という風に。実際その方法で知り合いがApを取っていたりしました。私は9落ちくらいが限界でした。
 一応最終採用にはならなかったのですが、セリフ部分だけ音合わせをしたいのでポーズと設定を駆使してその部分だけ音を鳴らすというのも考えていました。労力に見合うほどじゃなかったです。

事件

 着々と準備を進めつつビッグランもやっていく最中、腱鞘炎の初期兆候っぽい右手首の痛みが。連日のゲーム三昧で酷使したせいでしょう。

バカの図

 私としてもこうまでなるとは全然予想していなかったしここまでくると終わりかな~と思っていたのですが(音ゲーのインターネット大会に出る予定なので大負傷するわけにもいかない)……

気づくのが遅い

 見つけてしまいました、抜け道を。
 おそらくこういった類のゲームをやってる方々は全然知ってることかもしれないのですが見つけた瞬間は私の中でだいぶ革命が起こってました。アイドルレベル経験値スキルを考慮すると効率自体は下がるのですが、操作せずとも経験値が手に入るのはあまりにもおいしすぎます(負傷してるならなおさら)。
 というわけでひたすら放置周回を続けた結果……

 締め切り48時間前にやっと戦う準備が整いました。しかし、ここからが本当の試練の幕開けでした。

そして発狂へ……

 千雪さんがアイドルレベル40になった頃からちょくちょくプロデュースはやっていました。その時でも1位は480万を越えていた気がします。それを見たうえで自分が越えられるだけの余裕を持ったユニットを組まないといけないのでだいたい490万は出せないとかな~と思いました。で、それを実現するためにはより高い水準の育成をする必要があるな~と思い(最低3500はほしい)、ひたすらリセットを敢行していました。
 S1の自主練の数、滞在数、S2S3の配置、レッスンの可否、それらを越えてなお潜在スキルの抽選を乗り切らないといけず、採用に至るアイドルはなかなかできません。

マジで惜しいんですけどね

 そして最終日突入してから6時間くらいひたすら石を割り続けて何も成果が出ずに、流石に心が折れました。一瞬で減っていく有償石を見るのにも耐えられなかったし、何よりその時の1位の方が私の中で保留にしていた答えをしっかりと実行していたため(イルミネも星5にしていた)、私が走る必要がないと思ったためです。
 こうして私のイベントは幕を閉じました。ゲーム関連で負った精神的ダメージとしては1、2を争うかもしれないです。マジで。

最終パーティ

 ライブに相当時間をかけていた割にはそれなりの総合力にはなったんじゃないかと思います。個人的には左ふたりのコンボボーナスが嫌だったのですが時間が時間だったのでしょうがないかな〜といった感じです。心も折れたし。

答え合わせ

 こうして12月6日の21時にイベントが終わったのですが、最終1位の方がヤバすぎるスコア(というか総合力)を出していたので何があったのかずっと考えていました。もしかしたら私が見出していない育成方法もあったのかもしれません。
 そう思っていると、なんと最終1位の方が人づてにコンタクトを取ってくださりことのいきさつを知ることとなりました(あとさまざまな掲載等の許可もいただきました。本当にありがとうございます)。ちなみにnoteでお世話になったためとのことです。書いてよかった~!!!

 というわけでランキングでは見られなかった裏の編成と、表の果穂さんのステータスを載せさせていただきます。

いちばんVoで差がついてそう
10000←?
オフ/トラブル率なし←??
サポカは(凸数違うとはいえ)同じだったので安心しました

 正直何があったって数値なのですが、話を聞いているうちにかなり納得しました。かいつまんで言うと、
 ・合宿までにSSRふたりの体力消費が取れるまでリセット
 ・自主練545踏みで固定
 ・トラブル率は無視で上の動きをすることだけを注視

 とのことです。走った人間のためより一層わかるのですが、ここまでの完成度を叩き出すために相当な労力がかかったんだろうと見受けられます。流石に負けて然りといった感じです。そして早めの段階で上の方針を立ててたのも正しすぎるな〜と感じました(私に関していえば滞在が良くなくても続行していたので)。
 何よりいちばん嬉しかったのは、私が記した記事が実際に役に立っていたということです。本当に出してよかったと思います。

これからの動きについて

 とりあえず今回のイベントについては以上なのですが、ここから先はこれからの環境についてちょっと考察します。

 先日の生放送であった通りガチャの仕様変更及びピースの補填が決定しました。これにより凸関連がかなり緩和されたと言えます。
 恐らく、1桁ないし1位を目指そうとすると表だったりViの編成、育成方針はサポカの更新にはよりますが上の4枚で固定ではないかと思います。第2章でお仕事関連の方針が強化されましたが、サポートボーナス起動の早さを以てしてもレアリティの偉大さには未だ叶わないのではないかというのが現状といったところでしょう。そこらへんのSSRが来たら勿論変わってくると思います。
 他の裏に関しては今までと同じになるかと思います。サポカの凸に関しては費用対効果が薄めになりそうなので、少し慎重にやった方がいいのかなとは感じました。

 プロデュースアイドル関連では、アイドルレベルを上げるという選択肢が今回明確に提示されたため、ランキングをガチで走る事前の仕込みとして必須になったと言っても差し支えないかと思います。特にパーフェクトスコアアップとコンボボーナスのスキル持ち、仕込みの仕込みでいうとアイドルレベル経験値アップ持ちの方々を最優先に上げる必要がありそうな気がしました。尤も短期間にそこまでやろうとすると財布も手首も終わるので、担当ユニットをやるぞ!という感じにはなりそうです。

今後入り用になるはず

おわりに

 散々色々言ったのですがここまでの時間はだいぶ濃度が高かったと思います。それに私の記事が役に立ったという事実が何より嬉しかったです。

 正直な話もうイベントランはもうしなくていいかな〜と思っていました。先駆けし開拓してそれが後から走る人びとに役立ったのが知れたし、単に石の溶ける速度に心がついていけなかったというのもあります。
 が、件のやり取りのなかで直々に宣戦布告をしていただいてしまいました

助けてくれ!(CV:榊原良子)

 ……流石に走るしかなくないですか?
 とはいっても連続で走るのは予定的にも懐的にもアレなので万全を期した状態でいつか走ろうかな〜と思います。その間enza版をまったりやるなどしようかとも思ってます。
 また機会があったら、その時はよろしくお願いします。

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