原付・ヘルメットの種類と間違えない選び方

原付のヘルメットのご購入を検討されている方へ。

原付で使うであろうヘルメットは全部で3種類あります。それぞれの特徴を大学生目線でメリット･デメリットを解説していきます。

1．フルフェイスタイプ

フルフェイスタイプとは、頭頂部からアゴの部分まで頭をスッポリと覆い隠すようなタイプです。

◎メリット
・一番安全性が高い
・雨風を通さない
・振動などでずれない
・シンプルにかっこいい
・Bluetooth付きのものがありスマホなど接続できる

◎デメリット
・値段が高い(安いものもある)
・メットインがヘルメットで圧迫し収納面で困る
・装着に時間がかかる
・冬はいいが夏は蒸れて暑い
・匂いがこもる
・眼鏡やイヤホンをしたままヘルメットをかぶりづらい

以上のメリット・デメリットを踏まえて、フルフェイスは安全性が一番高いので、安全第一の方はフルフェイスが圧倒的におすすめです。ヘルメットとしては申し分ないです。

安全性はほしいが、あまり遠くまで行かないという方は次のジェットタイプがおすすめです。

2．ジェットタイプ

ジェットタイプとは、頭から耳、頬までを守るタイプです。 フルフェイスと違ってアゴの部分は開けています。シールドの上げ下げが大きく可能です。

◎メリット
・比較的安全性が高い
・雨がしのげる
・コスパがいい
・開放感があるため夏もさほど暑くない
・匂いもあまりこもらない
・装着が楽
・眼鏡やイヤホンをしたまま被りやすい

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◎デメリット
・顎が開けているので少し安全性に不安
・風が下から入ってくる
・風の抵抗でずれることがある
・シールドを固定している部分が緩みやすい
・シールドの汚れが気になる

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ジェットタイプは一番よく見かけます。適度な安全性と開放感があり、値段も1万円を切るものばかりでおすすめです。

雨が防げる反面、シールドがあるとはいえ風は結構入ってきます。冬は普通に顔が寒いです。ネックウォーマーやマフラーで幾分か軽減できます。

形に関してフルフェイスや次のハーフタイプに比べてダサいと感じる人もいるかも知れません。

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3．ハーフタイプ

ハーフヘルメットは、「半帽」、「半ヘル」とも言われます。ハーフヘルメットとは、耳から上の頭半分だけのヘルメットです。シールドはありません。

◎メリット
・値段が超安い
・開放感満点
・メットインの収納スペースが広くなる
・涼しい
・スタイリッシュ
・ゴーグルがついたタイプもありかっこいい
・チャック式で耳当ての着脱が可能なものもある
・装着が楽

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◎デメリット
・雨風に対して弱い
・安全性が低い
・冬は特に寒い
・完全独立タイプのイヤホンをつけていると風で飛んでいく恐れがある
・面長の顔の人は少し似合わないかも

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ハーフヘルメットは2番目によく見かけます。とにかく開放感が半端ないです。他の二つのような閉塞感がないことが特徴です。

また、3000円出せば大体は買えるので、とりあえずヘルメットが早急に必要だ、悩まずに買いたいという方はおすすめです。価格も安いので一つ持っておいて損はありません。

また、スタイリッシュで軽快な感じに見えます。原付という乗り物にはちょうどいいかもしれません。つばのついたものもありつばを後ろにして野球部被りっぽくするのもおしゃれです。

「おしゃれは我慢」とよく言いますが、安全性においてとても心配です。勢いよく何かに衝突して頭を打ったとき、後頭部に当たる可能性や衝撃でヘルメットがずれる可能性は否めません。

雨風を防げないことも問題です。風はまだなんとかなりますが、雨に関しては激しい雨の場合すごく顔が痛いし目を開けていられません。

コンタクトをしている人は要注意です。私はハードコンタクトをしているのですが風でよく乾燥してコンタクトがずれてしまい運転の中断をするほどでした。(ハードコンタクトの人ならわかるはずです。。)　
ですので、コンタクトの方はあまりおすすめしません。

あと、デメリットの最後にも書きましたが面長の顔の方は一度試着してみてから購入すると良いです。私が面長であまりにあわなかったので。笑

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4．結局どれがおすすめ？

私の一番のおすすめは、「ジェットタイプ」です。フルフェイスとハーフのいいとこ取りをしており使い勝手が良いからです。

やはり、コンタクト勢にとっては半ヘルはあまりおすすめしません。。

ハーフタイプも捨てがたいという方は、夏はハーフタイプ、冬はジェットタイプという二刀流でいくのもありです。2つ合わしても商品を選べば1万円切ります。

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以上、原付のヘルメットの選び方でした。