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2024年3月17日(日)

塩屋初日の夜、感激で胸いっぱい

@愛知県 岡崎市 / 兵庫県 神戸市

朝引越し業者から電話、かなりの前倒しで荷物積みに来れるとのこと、やや急ぎで残りの箱詰め、12時半に業者がやってきて詰め込み

さて雨の降る前に家を出て籠田へ、シバタ食堂でこれがラストエキュメ間借りカレー、隣のカウンターもおひさしぶり

小雨降りつつ自転車漕いでひがおか、デッキからカメラ取り出して駅ビル撮影、この光景あと何回見れるのかな

とんとんと乗り継ぎして塩屋に着くのが17時、改札前でアリさんお出迎え、今日も雨降りな塩屋、改めていい物件、ここに決めてよかったなとしみじみと。

荷物置いて旧グッゲンハイム邸へ、六感音祭、入り口で主催の増京さんと再会し、入場料払ってあちこち回る。
しばらくしてアリさんに連れられて裏長屋のシェアハウスへ、共有ルームにぞろりたくさん、自己紹介する、みんなはどうやら最後のステージの合唱練習をしていた、様子を見てもいいとのことだったので後方の隅っこのソファに腰掛る、歌詞カードの余りを手に取りつつ。

やがて遅れて中に入ってくる男性が。紹介を受ける、なんと、その方は星野概念さんだった、、。そして自分の目の前に腰を下ろし、ギターを抱えて曲の練習をし始める、指示を出すトイピアノの男性、その方は口ロロの三浦さん。

なんだかすごい空間に足を踏み入れてしまった、なんなんだこのサプライズは。

概念さんの本に救われたんです、めちゃくちゃ伝えたかったけど我慢、なんせ本番目の前な概念さんがギターの練習してるのだから、プロのまなざし、それをただ見届けている、なんて幸せな時間なんだ。。

しばらくすると発声練習とのことでみんなが立ち上がったのでここでおいとますることに。

ライブはゆうらん船、ハワイレコードで会った四国のデザイン学校の学生さんとも再会できてよかった、めちゃいい人なんですよこの人、だって、なんだかむずがゆい。

谷口カレー&ツキノワカレーのコラボメニュー、どちらも元々の住居のご近所さん、新たな住居に引っ越したその日にこちらまでわざわざカレーを食べさせに来てくれたのね、なんて義理堅いのか。

そしてトリのステージの開演前、概念さんが現る、いまがチャンスと話しかける。
実に会話したのは1分ほどだったかな、でも体感10分くらいなほどあれこれおしゃべりできた気がした。
辛かったときに概念さんの本を読んで救われたんです、心の不調、メンタルクリニック、自分の性格、いろんな要素に対して前向きに捉えられるようになれたんです、そうして少しずつ辛さが弱まっていって、さあ復職するぞってことで塩屋に引っ越してきたその日に概念さんが現れたんです、っていうことを伝えられた、それが言えてよかった、概念さんも優しくその言葉を受け止めて包み込んでくれた、幸せな会話。

さあトリのステージがはじまる、最前列の1番左端に座る、ギターを抱える概念さんの目の前。なぜしお合唱団の合唱とギターとピアノ、たまに金管楽器、胸をえぐってくる合唱の美しさ、しっとりとした部分、笑わせる部分、ほっこりさせる部分、さすがの口ロロ、さすがの緩急。

口ロロオリジナルの『合唱曲 スカイツリー』、細野晴臣の口ロロカバー『北京ダック』、この日のための書き下ろしの曲もいくつか、極めつけは『いつかどこかで』の塩屋バージョン、最初は『00:00:00』かと思ったけどそれをベースにしたいつかどこかでという曲が後に出たそうで、いつかどこかでは全編録画、もう感激で涙、全身で楽曲に浸る。

終わった後、概念さんと再び会話、というか感動を一方的に伝えて、概念さんは優しく笑ってくれた。
興奮に心地よく浸るべく、ビールを追加注文して外で飲む、カメラでいろんな角度から建物を撮影、子供たちが元気に駆け回る、デザイン学校の子たちに挨拶して旧グッゲンハイム邸を後にする。

塩屋の商店街を寄り道しながら家に帰る、あかりの灯るお店が2,3軒ほど、意外とあるもんだ。

畳の上に寝袋敷いてヒーターつけておやすみなさい。


本日の1曲

00:00:00
口ロロ

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