DTMに役に立つであろうトピック②

昨日に引き続き文字起こしのモチベがある内に書きます。
こちらはDTMと違って習慣化させて無いのでモチベが
下がった途端、行き成り止まるので続きが読みたいな。と
思ったら反応を宜しくお願いします。
なお、このトピックは音楽理論やシンセの使い方など
ほぼ出て来ません。理論は理論屋さんへシンセの使い方は
Youtubeなどに山ほどあるので、そちらを見た方が早いです。

ここは楽曲をアドバイスして欲しい皆様から色々と質問を受けて
それに僕が答えた内容を記事にしています。

前回、お話した8割キック&ベース。
5年ほど前にミックスが何をやっても上手く行かない時期が
ありましてCompを掛けたりEQで無駄にブーストしたり
挙句の果てに、あっちこっちにサチュレーション入れまくったりで
ガチャガチャな状態でした。

まずは何がダメなのか根本的な箇所をDTMの師匠に話を聞くと
構築する前段階で選んでいる音色が既に間違っている。と
指摘されました。ハードコアを作るの為のシンセを
用意したのに何故?と聞くと、リズムに使用している
サンプルの質から見直した方が良いと指摘を受けました。

クラブミュージックの根底となるキックを含めリズムが
そのジャンルに当て嵌まって無かったからです。

これも当然と言えば当然なのですが
ハードコアならハードコアのキック。
PsyであればPsyのキック。
DubstepであればDubstepのキック。
TrapであればTrapのキック。
これらを用意する必要があります。
余談ですが1からキック作りをする方も居るかと
思いますが、僕個人は使えるサンプルは何でも
使ってしまえ派なのでキックは全てサンプルです。

そうすれば何を作りたいかの表現が決まれば
当たり障りのない各ジャンルのキックを持って
来れば目指すジャンルの1歩目になります。
これが8割キックの正体です。

2割は、何れ差し替えるかもしれない。
8割は、そのジャンルの特徴を得たキック。

また各ジャンルは特徴的なスネアやハイハットがあります。
これもジャンル毎に調べて用意しておくと良いでしょう。

キック、スネア、ハイハット等(クローズも含む)で
一つのループを作って、そのループのみで目指すジャンルの
音楽として聞けるのであれば次はベース作りになります。

最後にキックをインサートする時にフェーダーを
-6.0db位まで下げてインサートします。
-6.0dbの理由も後々にお話します。

キックが決まったので、ベース作りのお話を次回にします。

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