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テキトーにかいたカクン

家訓だ。この写真だ。トイレの入り口の横に貼ってある。

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これを見て義理の母は「あら〜K(息子の名前)、じょうずにかけたね〜」と言ったらしい。息子の幼稚園の友達がトイレを借りに家に入った時も「これ、K君が書いたの?」と聞いてきたらしい。

書いたのは俺やで!俺は適当に書くと字が汚いんやで!

息子が5歳ぐらいの時、ふと思いついてテキトーに書いて壁に貼った。

テキトーに思いついて書いた割には気に入ったので、そのまま貼ってある。1年ぐらい経った。

おおきなこえでじしんをもっていう

例えば「携帯ゲームをやりたい」みたいな時に、息子は「ダメかな〜」と内心思っていると、すごく小声でコソコソもじもじ言って来たりする。
気持ちは分かるがデカイ声で堂々と要求をしてよいし、その方が良しとしている。

言っていけないことなんて無い。聞いていけないことなんて無い。
聞いてみて、言ってみて考えよう。自信もってゲームがやりたいんだと伝えられると良い。
おべんきょうの時の質問にも、答えを探るように疑問形で答えるのではなく、間違っている可能性はあれども堂々と自信を持って言ってみる事が重要と伝えている。

わからないときはわからないという

わからないことが悪いとことと思わせてしまうほうが悪い。
わからないことは良いことだ。
わからないことが分かることにより、少し分かるに近づけるのだから進歩だ。improveだ。一歩前進だ。

わからないことを分からないって言って怒られたらその怒るやつがアホだ。が、世の中にはアホが多い。だから誰に対してもわからないときに分からないと言えとは言わん。

でも家の中ではわからない時はわからないと言って欲しい。
家の中で分からないといいやすい空気を作るのは俺とママの責任だからこっちも頑張るよ。出来てないこともおおいけどな!

ぶんしょうでこたえる。なにが?なにを?ぜんぶくちでいう

省略するなかれ。主語、目的語。
だれがだれを好き、とか、なにをどうしたいとか、省略せずにフルセンテンスで言うようにしよう。

「おかしなくなった!」じゃなく「もっとたべたい!」じゃなく「おかしがなくなったからもうすこしなんかちょうだい」と言えたらより良い。

これから生きていく上で世の中は変わっていく。
人に色々省略しても伝わる、分かってもらえるという前提はえらいハンデになると俺は思っている。
だからちゃんと明確に伝わるように言葉で伝えるスキルはとても重要だ。

単純なことだから出来ている人も多いかというと、そんなことは全く無く、ちゃんと言葉で表現できない人はとても多い。
そういう超基盤となるスキルを身に着けて欲しいから、俺は時々フィードバックする。

省略せずに文章でいってみ?
OK! 伝わった。よくわかった。ありがとう。

↓ おかね。。。おかねをください。