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セキュリティの資格を取りたい理由

今日はなぜ資格を取りたいと考えているのかを思考整理したいと思います。

資格取得のメリットデメリット

一般的に言われているメリットデメリットは下記の通りです。(参考: 資格のメリット・デメリット)

メリット

  1. 専門知識を身に付けられる

  2. 知識や技術を有している証明になる

  3. 就職活動や転職活動に有利になる

  4. 資格取得が勉強のモチベーションに繋がる

デメリット

  1. 勉強するための時間を要する

  2. 教材を買うための出費がある

  3. 途中で挫折する可能性がある

  4. あまり価値のない資格も存在する

自分の場合に当てはめてみると

メリット

  1. セキュリティの知識を身に付けられる

    • 仕事に直結するようなセキュリティの知識が学べている

    • 資格取得の参考書は体系的に学びやすく、仕事で困ったときにどこを見ればいいかわかりやすい

    • 仕事で役に立っている実感がある

  2. セキュリティの知識や技術を有している証明になる

    • 自己紹介で、資格について言及できると箔が付くような感じはある

    • 発信したり、講演したい欲が強いので、端的に知識や技術を有している証明になる資格があるのは便利

  3. 転職活動に有利になる

    • リクルーター目線に立つと、資格の名前で検索する場合はありそう

    • 求人の歓迎条件にも書かれていることが多い

  4. 資格取得が苦手分野のモチベーションに繋がる

    • 資格取得がなかったら離散数学とか絶対学ばなかったと思うので、モチベーションにはなってると思う

デメリット

  1. 資格勉強に時間を取られてしまい、他のやりたいことがおざなりになる

    • このデメリットはもしかしたら勘違いかもしれなくて、この半年、他のやりたいことがおざなりになってしまったのは、プライベートで精神的負担の大きいイレギュラーが重なったからでは?とも思っている

  2. 教材、受験料、更新料が高い

    • 情報処理安全確保支援士

      • 教材: 手持ちの参考書たちで概算したら15,000円くらい

      • 受験料: 7,500円 

      • 更新料: 150,000円/3年

    • CISSP

      • 教材: 30,000円くらい

      • 受験料: 749米ドル (現在: 111,000円くらい)

      • 更新料: 375米ドル / 3年 (現在: 55,000円くらい)

    • 💡 意外と3年以降は両者とも金銭的に同じくらいになって、保持を継続するとCISSPの方が安くなっていくんですね

  3. 資格取得後の認定継続が大変

    • 情報処理安全確保支援士

      • 1年に1回のオンライン講習 (20,000円)

      • 3年に1回の実践講習 (80,000円)

    • CISSP

      • 3年間で120CPE(継続教育を登録する単位)を取得する

      • CPEにはグループAとグループBがある

        • グループA: 資格のドメインに直接関連する活動に対して付与

        • グループB: 資格のドメインとは関連していないものの、専門的スキルに関連する活動に対して付与

      • 監査あり(すごい)

  4. そもそも認定が大変

    • CISSP

      • CISSP 認定試験に合格すること(1000 点中 700 点以上で合格)

      • CISSP CBK 8 ドメインのうち2 ドメインに関連した5 年以上の業務経験があること

        • 条件を満たすと4年でOKになるので、あと半年で、業務経験が満たせそう

      • (ISC)² 認定資格保持者から推薦されること

      • 無作為に行われる業務経験に関する監査に合格すること

思考を整理した結果

メリットとして強く感じたもの

  • 仕事に直結するようなセキュリティの知識が学べており、資格取得のために学ぶことはプラスでしか無い

  • 発信したり、講演したい欲が強いので、端的に知識や技術を有している証明になる資格があるのは便利

やっぱり資格取得頑張ってみようかな。
引き続き、キャリアについて思考整理をしていきます。


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