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大学入試/追加合格とその後の対応

2022年3月末、追加合格で、息子が大学に進学した。
下宿が前提であり、追加合格の連絡から入学式まで10日ほどしかない中、様々なタスクが生じたが、身近にもネット上にも経験談が見当たらず、親子ともども焦りと不安の数週間を過ごすことになった。

そこで後学のためにも、追加合格先の入学手続き、下宿の手配と同時に、当初進学予定だった学校の辞退手続き、下宿の契約解除、引っ越し手配の変更など、追加合格だからこその大変さ、発見を記録として残しておく。

前提

 文系、男子(第一子)、一浪。実家は東海地方。
 第一希望・・・関東地方 国立大学(以降 A大学)
 第二希望・・・東京都内 私立大学(以降、B大学)

関係者

 A大学下宿 (以降、下宿A)、同担当不動産業者(以降、A不動産)
 B大学下宿 (以降、下宿B)、同担当不動産業者(以降、B不動産)

時系列

  • 2月上旬:B大学 受験

  • 2月中旬:B大学 合格発表➡合格 

  • 2月25日:A大学(前期日程) 受験

    • 試験当日は、父(筆者)も同行。父は下宿探し(26日は息子も合流)

  • 2月26日 A大学付近の下宿探し。

    • 息子と合流し、前日に紹介いただいた下宿を内覧。契約の予約を行う(試験不合格の場合は、無料で取り消し可能となるシステム。この地方特有?)

  • 3月8日:A大学 合格発表➡不合格

    • 第一希望の不合格が確定したため、第二希望のB大学への入学を決心。

      • 4/1までに東京都内で新生活開始することが確定(B大学での学生証配布、オリエンテーションなどが4/1から始まるため)。

    • A大学付近の下宿については、不合格であった旨伝え、契約不成立をA不動産と確認。また縁があったらお願いしたいとお礼を伝えた。

  • 3月12日:父子で東京都内にて下宿を探し、当日中に申し込みを実施。

    • 入居は3/30に決定。

  • 3月22日:郵送されてきた下宿Bの不動産賃貸借契約にサインし、返送。契約金振り込む。

    • 双方サインされた契約書は3/30の鍵受け渡しのタイミングで受領する。

  • 3月26日~27日:家族旅行で伊勢神宮へ。

  • 3月28日:A大学からの追加合格連絡。お伊勢さんのご利益、半端ない。

  • 3月30日:A大学現地で入学手続き

  • 3月31日:A大学下宿探しと、B大学入学辞退手続き

    • 午前中に、提案いただいたA大学周辺の下宿Aを内覧。契約の申し込みをした。

    • 午後、本人はB大学を訪問。入学辞退手続きをとった※

  • 4月5日:A大学入学式(下宿A引き渡しまではビジホ連泊)※

  • 4月10日:下宿A引き渡し。ライフライン開通。家財搬入。

  • 4月11日:家財設置完了。下宿Aでの生活開始。

イベント詳細

追加合格連絡と手続き

  • 3/28午前中にA大学から、受験者本人の携帯電話に連絡あり。

  • 入学の意思がある旨返答したところ、3月30日までに大学事務所にて手続きを完了させることとなった。

  • 現地での手続きが必須条件であった。大学側としては3月31日までに入学者を確定する必要があり、そのため、記載不備や郵便事故などの不確定要素を排除するための施策として、大学事務所で手続きを完了させることになっている模様。学生本人だけで手続きをしている方も、見た限り1名だけいたが、同大学の70-80%が下宿生という事情もあるがほかはすべて親同伴。手続きミスで入学できなくなる事態は避けたい、との思いはみな同じなのだと思う。

  • 追加合格発表は3/28午前中から順次実施されることは周知されており、本人も認識していたが、受験した学科はもともとの募集人員も少なく、追加合格者数はごく少数であり、まさか自分が対象になるとは思ってもいなかった。そのため、詐欺の可能性も考慮し、

【新しい下宿手配】

いったんは契約不成立となったA不動産に、追加合格となった旨連絡し、再度下宿探しを依頼した。先に契約予約していた物件と類似物件で探していただき、即日提案いただけた。

【予定していた下宿の引き払い】

下宿Bの退去連絡を電話で実施。
進学先が他県に変わったこと、そのためその下宿からは通えなくなったこと、入居はしないが契約に基づいた費用の清算をする意思がある旨を伝えたところ、早々に退去合意が取れた
同時にライフラインの開通作業の停止連絡を実施。

【家財搬入の停止】

家電製品店から直接都内下宿Bに搬入する予定だったが、これをいったん保留する旨、連絡した。
新しい下宿先が決まるまで、取り置きをお願いしたところ、条件があったため快諾いただけた。

【B大学の入学辞退手続き】

A大学への入学意思伝達後、B大学に入学辞退する場合の手続き方法を電話にて確認。3月31日までに、B大学現地事務所で辞退届に捺印する必要あるとのこと。こちらも郵便事故、書類不備が発生した場合、日程的に間に合わなくなる可能性があるため、現地での手続きが必要となった模様。
3月30日にA大学で入学手続きを済ませ、翌31日にB大学に立ち寄り、辞退手続きを取った。

【手続きの順番について】

スケジュール的には、先にB大学の入学辞退届を出した方が楽だが、リスクを考慮し、A大学の入学手続きが完了してからの辞退届提出とした。

家財道具など

寝具、大型家電(冷蔵庫、洗濯機)、PC(本人専用端末を持っていなかったので) などを新規購入。

寝具

マットレス:折り畳み式のものをAmazonで購入し、自宅へ。

ベッド:ホームセンターで、ベッド下収納付きを購入。キッチン雑貨なども購入したので、軽トラを借りて自分たちで搬送、組み立てを実施。
電動ドライバー:小型のものを購入。ベッドの組み立て等で大活躍。

大型家電

冷蔵庫、洗濯機は、地元のK’sデンキで購入。引っ越し先に搬入してもらうよう、手配。搬入先変更及び搬入日時変更にも、条件があったため快く応じていただけた。
都内下宿への搬入は3/30であり、その時点では新しい下宿Aへの搬入は不可能であったことから、いったん搬入はストップ。あたらしい下宿先が決まるまで取り置きできるか確認したところ、新しい下宿先も都内配送と同じ配送センターを使うことになることが判明したため、4月末まで取り置きをしていただけることになった。

PC

:Dell直販モバイルで自宅へ。大学推奨モデルがあるかも、と思い、入学先が決まってからモデル選定。3/14に注文。最短納品モデルを選んだこともあり、3/20に納品。
半導体不足もあり、納期に間に合うモデルの在庫は多くは無かった。選択肢を増やすなら、もっと早く手配しておく必要あり

自転車

下宿B近くのイオンでの受け渡しを条件にオンラインショッピング。下宿Aへの移送などの対応はできないとのことでキャンセルをお願いしたが、契約上はキャンセル不可能。
この時期、納期も厳しいので、早めの手配、あるいは生活が安定してから現地での調達が無難だと思う。

◆対応の管理について

 タスク管理ツール ASANAを活用。フリープランを利用。家族で共有し、手続き進捗を管理した。契約取り消しはすんだのか?鍵は返したのか?など、期日がシビアな出来事が多かったので、それをみんなで見ることができたのは非常に便利。

https://app.asana.com/

以上です。なんらかのお役に立てれば幸いです。

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