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ガリポ脂、爆誕

ご無沙汰しております。
冨田食品工房の冨田です。
2023年5月1日「ガリポ脂 にんにくしょうゆ味」が爆誕しました。
やっと“冨田食品工房の”を名乗れるようになりました。
冨田が作った商品を販売してお金をいただけるようになったからね!
食品工房してるね!

一区切りついたので、ガリポ脂の誕生秘話でも書こうと思って、久しぶりにnoteを書こうと思ったワケです。

ガリポ脂を作ろうと思ったキッカケ
“これ”と出会ったから。

2021年8月13日 12:35
ユニバース十和田東店
にて撮影

一目見た瞬間「あ、これの十和田バージョン作らなきゃ」と思った。
2021年8月13日 12:36には作る事を決めていたと思う。

衝撃の出会いから8日後・・・

2021年8月21日 10:16
1kgの豚背脂を
2021年8月21日 10:18
水から
2021年8月21日 11:57
煮る
2021年8月21日 12:02
1時間煮たらしい
2021年8月21日 12:37
左が自作の背脂調味料
2021年8月21日 12:47
焼きうどんにして試食

はい、試作品第一号完成。
既製品と自作の両方を焼きうどんにして試食したところ、自作の方が圧倒的に美味かった。
この時は背脂を1時間しか煮ていないんだなぁと思う。
どうりで煮る前後の重量が変わらないわけだ。
現在は企業秘密の時間煮て、重量もかなり減る。歩留まりは悪い。

既製品の、わざとらしさというか、”これじゃない感”に
「これは冨田が作らなきゃいけないな」
という気持ちが強くなったのを覚えている。


2021年8月22日 20:39
ふむふむ、なるほど

試作第二回。

2021年8月24日12:36~16:18

セ:背脂
ニ:にんにく
ア:味付け
の配合違いで試作&簡易的な保存試験

なんとなく、作れそうだ思った。
しかし、家の台所で作ったものを販売する事は出来ない。

瓶詰めを販売するためには、密封包装食品製造業の営業許可が必要で、
許可を得るためには加工室が必要になる。
幸いにも青森県十和田市には、ここがある。

2021年8月25日 10:10
奥入瀬ろまんパーク 内 味楽工房食品加工室

半日1,290円(光熱費と設備の使用料込)
で借りられる食品加工室だ。
営業許可も取得出来る。

2021年8月13日 12:35に”やつ”を発見してから2週間もしないで、ここを見学した。

2021年9月1日 12:44

「営業許可をください!」
と保健所にも行き、9月1日には営業許可を取得するための保健所の立ち入り検査を受けた。
※すでに他の人が許可を受けている施設でも都度確認してもらう必要がある。

許可申請料は21,000円

実際の許可証

こうして冨田食品工房の加工場を手に入れた。



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