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8月レポート「10年後の仕事をつくる」

ボクの実験活動「10年後の仕事をつくる」について、8月の活動について報告します。

【サマリー】

 ・長期的スパンで物事を考える習慣づくりの、第一歩を踏み出せた
 ・小学生向けのセミナー登壇で、「なぜ仕事をするのか」を見直せた
 ・「10年後の仕事をつくる」を考え続けることで、短期的な仕事がとれた

【計画】

 8月~10月は個別実験活動として、現在「自分が気になっているテーマ」について深堀をする予定です。現在、自分が気になっているテーマは以下のとおりです。

  「気になっているテーマ」
   1.マーケティングの未来
   2.仕事(なぜ働くのか?)
   3.海外マーケット(海外市場で稼ぐ)
   4.クリエイティブで稼ぐには?(動画、写真、文章、音楽など)
   5.アートな生き方(アートシンキングとデザインシンキングなど)
   6.AI時代(人間の知と人工知能、感情、認知、進化など)

 上記のテーマを3ヵ月間、ひとりで考えたり、他社と対話、その他活動をしていき、自分の実験である「10年後の仕事をつくる」につなげていく予定です。

【実績】

 8月は以下のような活動をおこないました。

■思考時間
 主に平日午前中、30分~1時間程度の時間をつくり毎日「10年後を見据えた仕事」について自分自身で考える時間をつくりました。頭の中だけで空想したり、紙とぺんで実際に思いつくことを書き記したりしました。
 この自分での「思考時間」では、何か結果を得ることよりも、「10年後という長期的スパンで物事をみつめる、考える」ことを習慣化することを第一目標としています。人はどうしても、過去の延長線上に未来が訪れると本能的に考えているようです。ボクもそうです。ただ実際には、ボクたちの想像を超えるようなスピードで物事は変化することが多いようです。
 そこで、短期的(来月、1年後など)ではなく、10年くらい先を見据えた思考や行動を意識的にする必要があると感じています。その第一歩として、長期的思考をクセにする習慣にするため、この「思考時間」をおこなっています。

■他者との対話
 自分自身の対話に加えて、他者と話しをすることも、大きな「気づき」につながります。
 新しい働き方LABのメンバーを含めて、10名以上の方と「海外マーケット事情」「仕事、生き方」「AI時代」等を中心に対話しました。自分と異なる価値観や考えを知ることは刺激になりますし、単純に楽しいです。そして自分にとって一番大きい事は、「他者に自分の考えを話していることが、実は自分自身に対して言っているな」と、気づくことです。
 他者という鏡を通じて、実際は自分自身と対話している、そうすることで「自分が本当にやりたいこと」に近づくのでは?と感じています。

■セミナー登壇「仕事とマーケティング」
 8/22(日)りりからさん主催のオンラインセミナー「夢チャレンジっ子」お仕事体験vol.5登壇
 小学生とその保護者に対して、「仕事とは?」「なぜ大人は働くのか?」「マーケターの仕事を実際に体験」などについて、クイズやワークショップも交えて双方向の場でファシリテーションしました。
 このセミナー登壇をきっかけに、あらためてボク自身も「なぜ働くのか?」「マーケティングの本質は?」などを、考えることができました。子供たちに理解してもらうには、難解な抽象的概念や専門的なカタカナなどは使えません。必然的に、表層的な考えではなく、本質を探す必要があります。この本質を探すことは、難しい点もありましたが、とても有意義な時間でした。
 美辞麗句ではなく、本質を知りたい方は、子供たちに自分の仕事などをプレゼンすることをおすすめしたいです^^

■新しい仕事へのトライ
 「10年後の仕事をつくる」ためには、自分が気になることをトライし続け、失敗もしながら探すことが大切だと考えています。そこで、これまであまりやっていなかったことを含めて、以下のような仕事(案件)へトライしました。
 ・マーケティングリサーチ案件
 ・中小企業へのDX支援(ランサーズ主催「DX支援ディレクター」公募)
 ・BtoC向け新製品プロジェクト など

 「DX支援ディレクター」公募はメンバー入りすることが叶い、今後活動していきます。また、その他も、新しい案件や取り組みも動きつつあります。もちろん、10年後の仕事を考えることだけで、全て上手くいくわけではありません。しかし、「10年後を見据える」ことで、短期的な案件がとれたり、中期的な取り組みにトライしたりして、少しづつ動き出している実感はありました。

【今後】

 8月は、ほぼ予定通りの活動と、予想以上の実績が得られました。9月もまずは同様の動きを継続しながら、自分の信じることをおこなっていく予定です。

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