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第5回ごりごりバーガーカップ大会レポートーカスタムロボV2ー

カスタムロボV2のオープン大会「ごりごりバーガーカップ」(以下、GGBC)
第5回はウィークリー大会になって初めての開催。
配信台である予選4試合、本選7試合の大会結果を踏まえて振り返っていきます。
※当該記事では、第5回GGBCの大会レポートを記載しております。
※最終更新日 7月19日


大会概要・大会ルール


大会アーカイブ(YouTube)


大会結果

予選

本選


大会データ

GGBC_第5回(スプレッドシート)


大会レポート(全体)

・スターターステージがLフォーメーション
・スプラッシュガン一部解禁
大会レギュレーションが一部変更となり、初めての大会。


まずは、スプラッシュガンの感想。

4名7回の登場で2勝、勝率は約28.6%。
解禁日翌日なので練度を磨き上げる段階というのは間違いないが、解禁されているロボがシャイニングファイター(以下SF)、エアリアルビューティー(以下AB)、トリックフライヤー(以下TF)、リトルレイダー(以下LR)の4体で、この4体は今までの大会でもあまり使われなかったロボとなる。
大会で使われない=使い手が少ないというところで、スプラッシュガンの練度だけではなく、ロボの練度も上げなくてはならないので、大会で日の目を浴びるのはもう少し先かもしれない。

また、対スプラッシュガン目線でも、これから慣れていく必要はあり。
このロボ4体への攻撃の当て方であったり、スプラッシュガンの特性を理解していないと、苦労するガンであることは間違いない。


次に、Lフォーメーションの感想。

ベーシックステージV2と比べて、
・中央に登れる障害物がない
・密集はしていないが、壁の枚数は多い
この辺りにマッチしたカスタムを見つけることが、スプラッシュガン関連よりも先かもしれない。
主催者のオススメは、アイドリング系かトマホークBのボムを持つこと。
お互いのポジションについて外周にいる時間が長くなるので、この2種類のボムを効果的に使える。


最後に、第5回GGBCの感想。

16名定員の参加者15名で初のウィークリー大会での開催。
2,3回は必ず試合できて、先着制の大会なので、次回以降さらに幅広い参加者をお待ちしてます!
あと、データを見ても、何かしらお試ししている人が多い傾向なので、
みんなも気軽に参加しよう!
ごりさんは優勝おめでとうございます!


大会レポート(個別)

※原則勝ち試合に対しての感想となります。
※敗者側がなぜ負けたか等の細かい分析はしてません。
※上記2点を理解した上でお読みください。


予選第1回戦
arenチャン 2VS1 ベガ

配信初戦となった試合。
フルセットまでもつれたが、arenチャンの勝利。
ストライクバニッシャー(以下SV)フレイムガンのダッシュでの詰め方が光った試合でした。
大会でSVを使う印象がなかったですが、それでも勝利できるのは実力者の証。
対するベガさんも1戦目のレイフォールガンは見事。
大会で出てこないカスタムでも活躍できるのは、こちらも実力者の証です。


予選第2回戦
Hover 0VS2 黒い何か

黒い何かさんのストレート勝ち。
Hoverさんはセクシースタンナー(以下SS)使いのプレイヤーですが、SSがされて嫌なことを、しっかり試合終了まで出来ていた2試合でした。
SS相手に苦戦している人は、この試合をお手本にすると良いです。


予選第3回戦①
いんきメガネ 2VS0 ちゃい

結果はいんきメガネさんのストレート勝ちでしたが、内容はどちらも大接戦。
その中でも、いんきメガネさんが勝ち切った要因は「落ち着き」と感じました。
1戦目、2戦目ともに逆転する展開で、Vレーザーガンしかりスナイパーガンしかり、当てられるポイントまでじっくり待てていた印象です。


予選第3回戦②
celeste 2VS0 周東しぇい

celesteさんのストレート勝ち。
ゾラアタックがもちろん上手いのは言わずもがな、スタンダードボムFの当て方もお見事な試合でした。
ワイルドソルジャー(以下WS)は扱いは難しいが強いロボの筆頭ですが、上手く乗りこなし強さを見せてくれました。


本選第1回戦①
イブキ 2VS0 ギザミン

イブキさんのマグナムガンが光りストレート勝ち。
ワンダッシュ圏内で隙をさらすと必ず当てている印象でした。
ストレートボムG、ウェーブポッド始動のマグナムガンも冴えており、WSマグナムガンの教科書にぴったりの試合となりました。


本選第1回戦②
ごり 2VS1 いんきメガネ

フルセットでごりさんの勝ち。
2戦目、3戦目に関しては、上手くダッシュで距離を取って、無理して攻めたところをアイドリングボムDでダメージを取っていく試合展開が生きた試合となりました。
やりたいことを精度高く出来るのは強者の証。
いんきメガネさんは1戦目で見せた、スナイパーガンでのダメージレースの勝ち方がとても上手く、メタルグラップラー(以下MG)を操れていました。


本選第1回戦③
へそごま茶漬け 2VS1 あかほし

フルセットでへそごま茶漬けさんの勝ち。
3戦目のバーニングビースト(以下BB)の間の取り方、攻撃の避け方は練度の高さを伺えました。
1戦目、2戦目はお互いスプラッシュガンを使い、対スプラッシュガン側が勝利。
へそごま茶漬けさんもあかほしさんもTF、ABが嫌なことをしっかり出来た印象。
全体レポートでも書いた通り、ロボの練度も試される試合となりました。


本選第1回戦④
グラス 2VS0 黒い何か

グラスさんがスプラッシュガンで勝利を収めストレート勝ち。
スプラッシュガンのポテンシャルを引き出せていたのは言わずもがな、アイドリングボムDやコックローチポッドGの撒き方、ABの動かし方がとても上手かった印象。
スプラッシュガンとスプラッシュガン以外の部分、2つの練度が高いと非常に強力なカスタムであると証明されました。


本選準決勝①
イブキ 0VS2 ごり

ごりさんのストレート勝ち。
2試合通してマグナムガンでのダウンが1回と間合い管理が上手かった試合でした。
また、守備的な間合い管理だけではなく、ワンダッシュから空中Vレーザーガンを当てるなど、攻撃的な間合い管理も上手く、SV使いにとって非常に参考になる立ち回りが見れました。


本選準決勝②
へそごま茶漬け 2VS0 グラス

へそごま茶漬けさんが上手くスプラッシュガンから逃げてストレート勝ち。
本選1回戦同様にBBでの間合い管理が光る試合でした。
スタンダードボムFやトマホークBのボムとコックローチポッドGで詰めさせない立ち回りをしつつ、ステルスダッシュでも安全に距離を取る試合展開ができました。
リードを取れているときのBBが強力であることを証明できた試合でした。


本選決勝
ごり 3VS0 へそごま茶漬け

ごりさんのストレート勝ちで優勝。
1戦目は守備的な間合い。
2戦目は攻撃的な間合い。
3戦目は相手の隙に対しての攻撃の当て方。
どれも一級品であったとともに、カスタムロボはこうすれば勝てるんだよと教えてくれているような試合展開でした。
改めてごりさん優勝おめでとうございます!

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