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事件からの教訓~はじめの一歩。今、私に何ができるかを考える~

こんばんは。

日に日に寒さが増しますが、皆さんお元気でしょうか?

今日、ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)で、過去に性被害を受けた当事者の方が、その後、誹謗中傷を受け、お亡くなりになられたという記事を目にしました。
まずは、その方のご冥福を心からお祈りいたします。

いずれの事件も、真相は私自身が見聞きした訳ではないので確かなことはわかりませんが、今現在、世間に明るみにされているのは氷山の一角で、未だ、被害を受けたことを、告白できない人も多くいるのではないかと思います。

こうした事件が明るみになった今。
昔は、その世界ではまかり通っていたこと、そして、過去にその場にいて間違ったことだとわかっていながらも、ひとりひとりが自分を守るために事件を隠す、なかったことにする、見て見ぬふりをする…

ひとりひとりが「罪」を感じながら、でも、その世界で生きていくためにはそうするしかなかった、という負の連鎖によって、何十年もの間、繰り返し「罪」を重ね、最終的には、「罪」が「罪」ではなくなっていたような、罪を犯すことが正当化されていたのではないかと感じます。

私は、この事件を見た時に、こういったことは身近に存在すると感じました。

形は違いますが、さまざまな場面や形で現れているように感じます。

私は、今回の事件で、どうしたら子供達を守れるかを考えています。

これからの子供達に、どうやって教えて行くべきなのか。

もちろん、教えた通りになる訳ではないと思います。

しかし、危険な場面に遭遇した時に、どうしたらいいのかを事前に子供に訓練させること、シチュエーションに応じた対処法を学ぶことは大切なことだと感じます。

性犯罪や、麻薬を含め、子供達の安全の確保が不確かなのが、今の日本です。

こうした、課題にどうやって取り組んでいけばいいのか。

身近なことから、初めてみようかと考えています。

こどもと共に。

ひとりの大人、そして、親としてできることを。

自分ができること。

それは、まず、性犯罪の実態を知るということ。

そして、それを共有すること。

共有し、拡げて行くこと。

私は、まず一歩を踏み出す。

これからを担う子供達を守るために。

果てしない闇の向こうに手を伸ばそう
癒えることない痛みなら
いっそ引き連れて
少しくらいはみ出したっていいさ
夢を描こう
誰かのために生きてみたって
tomorrow never knows
心のまま僕はゆくのさ
誰も知ることのない明日へ

Mr.children 「tomorrow never know」

私は過去に性被害を受けたことがあります。

しかし、未だ、誰にも話していません。

私の場合は、全てを封印したので。

そして、別の自分として歩き出したので。

tomorrow never knows の歌詞の中にありますが、

「癒えることない痛みなら、いっそ引き連れて」

あの時の自分がいたから、今の自分がいる。

痛みは消えないけれど、一緒に歩くしかない。

強くなりたい。






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