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moondrop 蘭 レビュー

今回は、イヤホンをレビューしていきたいと思います。

音に関してはバキバキの主観になるので、ご了承いただければと思います。



今までのイヤホン・ヘッドホン経歴ですが、ヘッドセットばかり使ってきて、ここ3年でイヤホンに変わりました。

まずはヘッドホンの経歴です。

・オーディオテクニカ ATH-A700
・Logicool G430
・ONKYO SHIDO
・SENNHEISER HD598SE
・Logicool GPro X
ここからイヤホンです。
・XRound AERO
・Final VR3000
・SENNHEISER IE100Pro(現在使用)
となっております。

イヤホンとヘッドホン両方使って分かったことは、ヘッドホンの立体的な音が逆に足音や銃声を分かりづらくさせているのに気付きました。
VR3000が断線してしまった時にヘッドホンを使ったのですが、立体的に音は鳴っているのですが、足音の距離感や定位感がいまいち把握しづらく、苦戦しました。
すぐセールをしていたIE100Proを買った覚えがあります。

正直IE100Proで不満無いんですが、Moondrop気になってましたし、評判も良いので今回Amazonのセールを期に購入しました。

サウンドカードはSound Blaster AE-5を使用しています。
今買うなら話題のFiioK11とかなんですかね?
ちょっといろんな環境聞いてみたいですね。

Moondropについて

Moondropは中国のメーカーで2015年に出来た新興メーカーです。
水月雨と書いてMoondropです。
KATOやChu2等が有名です。
自分もKATOを買うか悩んでた時期がありましたが、その時は上手く情報を拾えなかったのもあって購入を断念しました。
今回購入したのはMoondropの蘭になります。エントリーモデルだそうです。

これでハマったらオーディオ沼にハマると考えると怖いな…

最近はゲーム界でも中華イヤホンが流行っています。
見た目が良く、リケーブルでバランス接続が可能な物が多いです。
金属筐体も多く値段の割にメーカー毎の拘りが見て取れます。
今回Amazonセールで購入(¥5,400)
購入した経緯もXでオススメされてるのを見て気になっていたので即購入でした。


外観

箱はスリーブ付きの豪華仕様です。



内容物
・イヤホン本体
・ケーブル
・イヤーチップ
・イヤホンケース
となっております。
説明書も有りますが、中国語でわかりません。

この蘭はイヤホンがステンレスの金属筐体になっています。


ケーブルもリケーブル対応なので断線しても交換可能です。
バランス接続にすることもできると思います。

レビュー

イヤーチップは安物という感じです。
IE100Proの付属のイヤーチップが使えそうだったので使用しました。

金属筐体だから重さを感じます。
耳に入れたときの収まりは悪いです。慣れれば大丈夫なんでしょうが、ちょっと重さが違和感を感じさせます。
ケーブルの耳掛け部はワイヤー式ではありません。
自分はワイヤー式の方が好きですが、ここは好みだと思います。


まず音楽を聞いてみた印象ですが、クリアで聞きやすいです。
バスのパワーが足りないということもないので、ちゃんと音の聞き分けも可能で輪郭がはっきりしています。
ですが、やはり音楽だと強い印象が残るイヤホンでは無いと思います。
聞く音楽にもよりますが、J-POP向きだと思います。
HIP-HOPや重めのROCKは低音が少し足りない感じがします。
自分はずっとD.O聞いてました。

ゲーム用途ですが、最適なのはゲーム用途だと思います。
聞き疲れしづらく、音の輪郭がはっきりしていて聞き分けがし易いのは欲しい要求を満たしています。
聞き疲れはしないのですが、金属筐体の重さから耳が痛くなることのほうがありそうです。
現状3時間ぐらいでは痛みはまだ出ていないですが、日々の鍛錬もあると思います。

総評

85/100
金額を考えるとものすごいスペックだと思います。
金属筐体が気になって買いましたが、自分は合わないのはわかりました。重いです。耳が痛い…
比較の為IE100Proと併用しましたが、IE100Proが軽くて非常に楽でした。
ただ中華イヤホンの凄さの片鱗は触れた気がします。
8000円以下だとVR3000もかなりオススメでしたが、これも良いですね~

以上Moondrop蘭でした。
やっぱりKATO買うかな…


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