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道を辿って

3/11に28歳になりました。

人生で初めて誕生日と公式戦が被ったわけですが、負けたし感情が忙しい日だったので、途中からすっかり誕生日ってことを忘れてました。
もちろんケーキも食べてないです。





全日本フットサル選手権 1回戦
vs. ペスカドーラ町田
2-3 敗戦



2年連続で全国大会へ進めましたが、ベスト32という結果で終わりました。

終わった後にごめんと謝ってくる後輩たちがいる自分は幸せすぎる人間なのかもしれないです。
素晴らしいチームメイトに恵まれたと思います。

何もしてあげられなくてごめんよ。

みんなの幸せを本気で祈ってるよ。
最年長のアラサーより、愛を込めて。



浦安の応援席に挨拶に行った時の景色は正直泣きすぎて鮮明には覚えてないけど、温かくて最高でした。

この試合から声出し応援が解禁になり、浦安のチャントを聴けたのも嬉しかったです。

最後はコールで送り出してくれてありがとうございました!

あれは多分一生の力になります。

挨拶は言いたいこといっぱいあったけど、泣きすぎてるし花粉と声の出しすぎて喉飛んでるしで短くなってしまいました。無念。


左の人は俺より泣いてたと思う。



選手として更にステップアップするため浦安を離れることにしました。

と言えば聞こえはいいけど、やっぱりこのチームでトップに上がりたかったし、上がれなかったことへの力不足も感じています。

自分に足りないものを考え、なりさんに背中を押してもらう形で、前を向いて浦安を去ります。

バルアリのピッチに立つことを目標にプレーしてきて、それは叶いませんでしたが、より成長した姿を見せられるように、そしていつの日か、バルアリのピッチに立てるように更に頑張ります。

そして、その時は願わくば赤と黒の、龍があしらわれたエンブレムだったらこの上なく幸せです。

少し離れてしまうかもしれないですが、変わらず見守ってくれたら嬉しいです。

9年間、ありがとうございました!

勝手に想いを乗せます。
頼むぞ!





退団をするにあたり、色んな人から温かい声をかけてもらえました。

その中でも特に自分の心に残ってる言葉があります。

その言葉は自分の中だけに留めておきますが、この声をかけてもらって、自分の中で覚悟が決まりました。



いつかまた会えるかな。







先日、冨成JAPANに参加してきました。
足首を痛めてたのでほぼ声出しだけでしたが。笑

本当にいいチームで、いい環境でフットサル出来ていて、自分が彼らの時にこの環境があったらなと嫉妬しちゃうくらいです。

これから、きっと色んな困難にぶつかるし、上手くいかない時もたくさんあるし、言い訳したくなる時も、他人に矢印を向けたくなる時もあると思うけど、そういう時ほど人として試される時だと思うので、真っ直ぐその壁にぶつかって、よじ登ってもいいし、ぶん殴って壊してもいいし、大きく回り道をしてもいいから、その先に行って欲しいです。

その先に行ったら行ったでまた壁があるんかい!って大きな声でツッコみたくなるかもしれないけど、人生ってマジでその繰り返しだから、絶望だけはしないで、楽しんで超えていって欲しいです。

なんてかく言う自分もそんな道程の途中なので、自分も楽しんで超えていこうと思います。





仕事、練習、練習試合、公式戦、その他チーム活動をやる日々が続くと「オフをおくれ!!!」と思うんですけど、いざそのオフが来ると2日くらいはマジで「オフに感謝…」ってなるんだけど、3日目くらいから過ごし方わからなくなって、結局フットサル観ちゃったりして、ボール蹴りたくなって動き始める。

このサイクルが続く限りはきっと選手を続けられる時なんだろうなと。

逆に、この気持ちが無くなっちゃったら辞める時。

まだまだ自分は続けられる。

変わらずにそう実感できた3月でした。


もう4月。

新しいシーズンの始まり。

どんなシーズンが待ってるのか、変わらずめちゃくちゃ楽しみです!

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