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自己肯定&他己肯定が♫

今週、急に冷え込んできたので、そろそろ冬眠する気満々のまきのぶぅです。
体型もなんとなぁーく、くまのぷぅっぽくなってきました😅
でもどぉーしてもめちゃめちゃモテたいので体型には気をつけます!

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さて、
最近、職場でどぉーしても気になってしまうことがあります。

「若い子らの他己否定」

愚痴や否定、批判って課題抽出に直結するので、実は肯定派です。
でもね、それは内容によりけりで😅
こういうのっておじさん超気になっちゃうんですよねー。
その理由を言語化!
レポしてみます!

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愚痴や否定、批判は大事!
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先に書いた通り、愚痴や否定、批判って課題抽出につながることがよくあります。

気になることを心の中に溜めてモヤモヤしていても、ストレスが溜まるだけで何も生まれませんが、口に出すことで、ストレスの発散になるのはもちろん、良いアウトプットになり課題解決につながる経験ってけっこうあります。

例えば、
現在、補助金申請を支援する部署にいるのですが、感染症関係補助金に関する国の対応方法。
大枠だけ決めて、現場へ放り投げるので全て運用デザインがめちゃくちゃでした。

その時の担当者の集まりでは「〇〇書類は二重徴求なので不必要」とか「電子データを国へ送り、さらに紙媒体で同じものを送るのって意味あるの」とか「押印不要になりました!ってそうなったらそもそもこの書類いらなくなったよねー」などなどなどなど否定・批判合戦!
時にはその内容を国の担当者へダイレクトアタックすることも。

関係のない第三者が見るとすごく不快だとは思いますが、これってれっきとした課題抽出。
このコエを聞いて運用が改善されることもよくありました!

さらには自分の組織に活かせることもっ♫

うちの組織も利用者に対して独自の補助をすることがあるのですが、否定・批判したことって記憶によく残っているので、今回国などの行政関係助成金の課題を自組織の補助の運用デザインする際に活かせてしまったんです♫♫♫
おかげで今年2つ実施した補助金はスムーズな制度設計ができました。
否定や批判は一見ネガティブですが、このような嫌味など全くない否定や批判ってのは実は実質ポジティブ
なんですよね。

ただ、最近気になっている若い子らのはちと違う😓
自己肯定のために他者を攻撃してしまうんです。
なんかめっちゃネガティブ....。

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過渡期の理想スタイルは?
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若い子らが集まって話している内容は、上記同様、否定・批判話なんですが、コトやモノといった「事象」ではなく、先輩や上司など「ヒト」をメイン対象とした否定・批判なんです。
いわゆる悪口だったりもします。これこそ聞いていて不快になるヒトも多いのではないかな?

話している内容も、先輩や上司って、立場もやる仕事や役割も違うのに一律単純比較して評価していることが多く、相手を否定することで自己を肯定していることが多いんです。「大変どころ」や「頑張りどころ」が、一般従業員と監督者や管理者とでは全然違うんだけどねぇー😓理解なく言っているのが非常に残念。
この自己肯定のための他己否定って、上記の否定・批判と違って生産性がないことが多いかもしれません。
批判者は、自己肯定ができて満足しているのかもしれませんが、上司などの評価者からの評価は得られず、結局不満のスパイラルに陥ります

先輩や上司は全く別物なんだから比較できない、しても仕方ないのになぁーっ!ってことをどのように伝えようか悩んでいるところ...。
大工さんと設計士、はたまた営業マンの誰が大変でしぃう?
なんて答えられずヒトそれぞれで、隣の芝生が超蒼く見えたりもします。
それぐらい違うのにね...。
なにも他己を否定して自己の大変さを伝えようとしなくても...。
他己否定ってほんとに何の意味もないので「相対的自己肯定」ではなく「絶対的自己肯定」に時間を使って欲しいもんですね。

さらにこの自己肯定のための他己否定って、最近はSNSの発信などでもよく見かける気が😳
特に先進的な取り組みをしている方に多い!

書かれている内容は非常に立派でフラットな場を望む協調路線なんですが、同業者の取り組みを激否定したり、意見の合わないヒトらを小バカにしたりして自己肯定を高めたりするヒトが増えた気がします。本人は全く気づいていないとは思いますが...。
すごく寂しい。

今様々な要因で時代は揺れ動いていて。まさに時代が大きく変わるための過渡期だと思っています。
古いやり方も間違いではなくしばらくは成立し続けるし、新しいやり方も一部チカラのある人たちは成立させられるようにもなりました。

どこかでは後者が優位に立つ可能性はありますが、現状だけ捉えたらどちらを追いかけても間違いではない気がします。

あまり他方を否定せず自己肯定、他己肯定、互いの良いところを認めつつ新たな時代に進めると良いですね。〇〇「が」ではなく〇〇「も」のスタンスで!
やり方の好き嫌いはあるのかもしれませんが「頑張るヒト」を否定して応援しないのは悲しいですね。

と言いつつ若手否定・自己肯定する私...でした...😩

ではっ!

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