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なかなか伝わらないその「こだわり」

職場での体温報告用に毎日検温して知ったのですが😅実は平熱がなかなか36℃を超えない冷いヤツだったまきのぶぅです。
たまに36.5℃の日があるとちょっと焦ります(37.5℃という基準は確かに意味不明っすね😳)
体調を知る上で毎日の検温って大切だわ!

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さてー、
毎週金曜日に社会人インターンとしてお世話になっている珈琲豆屋さんへきた依頼。
「市内駅前にできた地元企業の新スペースを盛り上げろっ!!!」企画!

これを「学びの一環」として「社会人インターン生」たちだけで対応することになりました。

素人集団での企画けっこうヤバいっす😅

とりあえず、その地域の昔ながらのカラーに似合わないほどオシャレなスペースの雰囲気を活かして「こだわりの」マルシェ企画をやることに決定。
ただ、その企画設計を開始したのですが悩みが...。
その「こだわり」が伝わりにくいこと。
今週は、メンバーで考えに考え抜いている「こだわりの伝え方」についてレポします。皆様からの良いアドバイスも待ってまーす♫

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なぜ伝わらないんだよぉーっ!!!
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以前投稿したスーパーでのマルシェもそうですが、こだわりや想いを詰め込んでも、そのこだわりや想いって来場者には一切関係なくて、他のマルシェと同じジャンルに振り分けられます。行政主催のお堅いマルシェイベントと同じジャンルになっちゃうんですよー。
なので、どんなに区別化を図ったところで「前の〇〇マルシェの方がよかったよねぇー」とか比較されて...。どんどん競争になり、どの主催者も結局負けないように規模を大きくしたり、人気の出店者を集めたりして来場者満足を上げに走るんですよねぇー。
結果、より一層マルシェの同一化が進み、競争も激化!
来場者も行く行かないの精査を始めるようになりました。

これがわが町のマルシェ事情かとも思います。

この状況を踏まえ!
「敢えて」のマルシェチャレンジです😅
他マルシェとの区別化を図りながら成立させることができれば私らの勝ち(勝ち負けってなんだ😆?)

「こだわり」って基本的には押しつけになっていて、独りよがっちゃってることが多いです。
周りを見てもこだわればこだわるほど全然伝わらず、主催者だけの世界になっている場合がほとんど。確かに、客観視してみると全然違いがわからないものが多いんですよねー。
このような自己満足チャレンジを否定する気はこれっぽっちもありませんが「持続性」や「意義」を意識すると考えさせられてしまいます。

私らは「こだわり」ながら、そして来場者にもその「こだわり」をなんとか伝えたい!
今回はそこを目指します!

そもそもなぜ「こだわり」って伝わらないんでしょう??

単純に「こだわり」って期待されていないからだと思います。
来場者が来る理由や期待に「こだわり」ってないんですよね。つまり「こだわり」に対しての聴く耳を持っていません。

みなさんも経験したことがあると思いますが「聴く耳を持っていない」人って、何を言ってもダメなんです。何を発信しても全く伝わりません。

これを踏まえ今回は「聴く耳創り」から始めてみます。
色々な「気になる」を紛れ込ませて、もっと「知りたくなる仕組み」を創っていくことにしました。

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今回のこだわりって???

みなさん、空き時間にフラッと雑貨屋さんへ行ったりすることってないですか?
それって「行ったら『何かが』あるんじゃないか??」っていう期待感がそうさせている気がしますがどうでしょう?
人によっては本屋さんがそういう存在かもしれません。
あのような「ワクワク感」を自前店舗ではなくイベントとして演出したいというのが今回のこだわりのひとつです。
※それってあんまりこだわってねぇーだろ!!!ってツッコミは大歓迎♫素人集団の私らからするとこれでも大こだわりなんですよー🤗

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こだわりの伝え方
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今回のマルシェ企画のコンセプトはこんな感じ。

①「暮らし」を軸にした事業展開を進める地元企業さんの敷地が会場ということもありテーマは「暮らし」
②対象者は50歳代から70歳代くらいの女性&60歳代70歳代男性なので、開催時間は平日午前から昼過ぎまで(レストランがあるのでランチタイム終了くらいまでかなー)
※ターゲットは「ほぼ日」や「ハルメク」をめっちゃ意識しています♫
③「暮らし」からの連想で、出店者は雑貨を取扱うお店の人ら中心。アパレル系なんかも混ぜます。
④一般的にイベント集客目的に呼ばれるキッチンカーなどの飲食ブースはつくらない。
⑤集客コンテンツは入れない。
⑥2から3年かけて少しずつイベントを育てていく。

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こんな感じです。
内容は超普通!
しかも弱め
😅
行く行かない精査が入ると真っ先に切られそうな企画。他ではこの手のマルシェは集客できずに辞めてしまうパターンが多い企画です😳

これを「こだわりを伝えて成立させる」
これが私たちに与えられたミッション
です♫
ただ今回の「こだわり」は「ワクワク感」なので、今までと違い、来場して体感してもらえばこだわりが「伝わりやすい」のでは??と思っています😊(甘いかぁー!)

そこで!!!

①まず最初にやったのは雑貨店経営もやっているデザイナーさんにトータルデザインを委託契約。雑貨や衣類販売などのオーナーさんとも契約。
「雰囲気のいい雑貨屋さん」の店舗づくりをそのままイベント会場でもつくっちゃおぉー!ってノリです♫外なのにオシャレな店舗っぽく演出(表現難っ😵)。
さらには各所にこだわりに関連した「気になる」とか「知りたい」を散りばめる!そんな雰囲気演出デザインをお願いしました。
「知りたい創り」が「聴く耳創り」の第一歩!

②ウンチクれる仕組みづくり
対象者が若かりし頃(今もお若いですが😅ヨイショっ♫)って情報収集源が乏しく「情報」や「知識」にすごく価値があった時代。良いモノやその良さを知っている方はリスペクトされていました。
当時の感覚を思い出してもらえるように、ウンチクれるモノを取り揃え、さらにウンチクれるシーンも創ります。
来場者がウンチクることで良さや「こだわり」が拡散される仕組みづくりを狙っています。

③情報発信媒体
最近マルシェ系イベントの告知はインスタが主流のようです。
ただ、私たちのターゲット層はインスタ利用者が多くないため外しました。
メインは新聞折込チラシや新聞掲載&行政の広報誌。ラジオも考えています。原点回帰!
一応補助的にFacebookとTwitterを活用。ウンチクるシステムにハッシュタグも活用したいので!

今のところデザインがこんな感じに進みました。
春先スタートなのでまだ時間はあります。
どんどんブラッシュアップしていきます🤗

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◾️最後に脱線
今回デザイナーさんを雇ったのが超ポイント!!!
費用はかかりますが、デキは全然変わります!

今回に限らず肝の部分はお金しっかりかけてプロに任せるのをおススメします。
経験やセンスはお金で買えないので♫
結果、投資対効果&費用対効果は抜群ですよ😊

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