リーダシップとつながる学級経営【ビジョンを示す】

私は生徒に対してビジョンを示すことができる教師になりたいと考えています。

【学級目標】と【ビジョン】は別のものとして私は捉えています。
学級目標はあくまで今年1年間で達成する!という短期間における、まさに目標です。

それに対してビジョンとは
【人生における究極の理想】です。
このような生き方をしたい。将来はこんな人間になりたい。などのゴールがない、ゴールに近づくこと自体が目的になるものです。

ではゴールに到達できない目標を示すことは意味があるのでしょうか?

みなさんは生徒を承認する時にどのように承認していますか?
【結果】だけを承認する!という方はかなり少ないのではないでしょうか。
そこに向かう努力。そこに向かおうとする意欲。そこを認めたい!と思う方は多いと思います。

目標だけでなく、ビジョンを示すことは生徒の【意欲】を評価することにもつながります。この意欲を評価してもらえることは次のより良い行動へもつながっていくのです。

ビジョンは教師自身の人生における理想であり、それは人によっても異なるでしょう。また年を経るにつれて変化するものでもあります。
まずは自分自身のビジョンについて深く考察し、それを伝えていく。またそれについて生徒と一緒に考えるということも、生徒と教師が一緒に成長するということの一つだと考えます。

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