授業は作り方を学んだ方が後で楽しい!
授業の作り方を伝えている理由を今日はお伝えしたいと思います。
授業の作り方を学ぶって、最初はちょっと面倒くさいな〜って思ったり、
ていうか実践事例を教えてくれたら、あとは真似して終わりじゃん!
普段忙しくて、授業を考えるヒマなんかないよ!
という方。私も最初そう考えていました。
今、目の前の忙しさをこなすだけならそれで良いと思います。むしろ実践事例を参考にすることは本当に大切なことです。
ただそれだけではいつか頭打ちがくる。
なぜか?
人マネって、結局楽しくないんです!
自分で作った授業を目の前の生徒に提供して、
それで生徒が学ぶ意欲を見せてくれたり、
成長を見せてくれた瞬間。
これが教師をしていて一番楽しいところなんです。
だから人から学ぶのもパクるのも、最初はオッケー。
ただし最後は、自分で今までの知識や、学びを生かし、そして目の前の生徒のために授業を作り上げる。
これを目指して欲しいと思います。
教師の仕事の中で1番時間とパワーを注がないといけないのが、生徒とのコミュニケーションと授業です。
近年オンライン化が進み、授業はできる先生の授業を配信すれば良いとあります。
ただ私は100%そこに移行することは難しいと思います。
なぜならそれが最高の在り方なら、そういった形態の塾は今までにもありました!
でもなぜそれが日本一に普及しなかったのでしょう?
他の塾が競ってマネをしなかったのでしょう?
それは生身の人間の方がパワーが強いからです!
私自身もzoomで講習を受けることがあります。
しかしそれはやはりどこかテレビをみているような受け身の感覚なのです。
目の前の人間が自分のために話し、伝えようとしている。これは最高にパワーをもらえる形態なのです。
授業のやり方が一斉講義なのか、学び合い形式なのか、やり方はたくさんあると思いますが、
人と人とが繋がって学び合う
という形が変わることはありません。
今、授業の作り方を学んでしまうことで、それはどんな授業にも応用がききます。
違う形の授業がしたければそのやり方や考え方を学んで下さい。
そうしていくことで
授業を生徒と共に創り上げ
学びや感動を共有できるのです。