【流星のロックマン3】大会ルール案【改造ONクラス】
はじめに
こんにちは!Tさんです.
流星のロックマン3の大会ルール(改造ON)を考えたので,記事にしておきます.
ブラックエースはBA,レッドジョーカーはRJとしています.
大会ルール
1. プレイヤーは4つの構築を用意する.
構築作成の注意点
【注意点1】
同じノイズは採用できない.(ノイズはノーマルも含めた12種類の中から選択する.)
【注意点2】
下図のように2つのフォルダを比較したとき,同名カードの重複は15枚以下にする.
末尾の数字が異なれば,同名カードとはならない.
(例)マミーハンド1とマミーハンド3は同名カードではない.
【注意点3】
BAver.のみ,5カード(ノイズハンド)を使用できる.
2. 対戦前に相手のバージョン,ノイズチェンジ,ノイズドカードとフォルダ30枚を確認する.もし1に示した注意点が守られていなければ,失格になる(要検討).
自分の構築についてまとめた資料を用意すると,お互いの構築を確認しやすくなると思う.以下は筆者が作成した見本の資料である(PDF).
その後,相手の構築の内一つを使用禁止にする.
このとき,Table 1の番号1に該当する構築を一つでも用意していたプレイヤーは,相手の構築を使用禁止にできない.
3. 対戦に使用する構築を選択し,対戦(1ぽんしょうぶ)を行う.
禁止された構築を選択することはできない.
4. 勝利した構築は,それ以降使用できない(勝ち抜け).
ただし,相手プレイヤーがTable 1の番号1に該当する構築を一つでも用意していた場合,勝ち抜けは適用されず,同じ構築を何度も使用できる.
敗北した構築は,何度も使用できる.
5. 対戦を繰り返し,先に白星を2つ手にしたプレイヤーが勝利となる.
対戦形式はトーナメントか総当たりになると考えられる.
解説
ここからは,解説をしていきます.
私は特定の戦法を狙い撃ちすると,戦法が減ってゲームとしてマイナスにしかならないと思っています.よって複数の戦法を持ち寄って,一つ使用禁止にしたほうが良いと判断しました.
ノイズドカードはすべて公開するか,「自身のHP,流星マークとノイズハンド」を申告するだけにするか,迷いどころです.できるだけ,公開情報はないほうが面白そうなので,後者もアリだと思います.
同名カードの枚数制限はエドギリ対策です.同じ構築を使われては,つまらないですからね.
より厳しくするなら,全RJver.のフォルダを一つのフォルダとみなし,カード枚数ルールを適用するといった感じでしょうか.ウォーロックブースト,ウォリアーブラッドとBAver.は例外にします.
大会ルールを読めば分かりますが,前述の通り特定の戦法を禁止にしていません.エドギリ,最接ジョーカーロック,強化クラブに何も制限を設けていません.オートロックオンも使用可能にしています.
相手の構築を一つ使用禁止にできるため,制限がなくても大丈夫なのではと思います.クラブが苦手ならクラブを使用禁止にしたら良いですし,最接が嫌なら最接を使用禁止にしたら良いでしょう.
マイナー戦法はエドギリ,ジョーカーロック,クラブ,岩バリアの組み合わせ(流星3の4強戦法)と戦うことになった場合,かなり苦しくなると思います.しかし勝ち抜けがあるため,先ほど述べた4つの戦法のうち2つに勝つことができれば勝負に勝ちます.マイナー戦法であっても勝機はあるでしょう.
強戦法2つに勝てないなら,戦法と言えるのか怪しいと個人的に思っているため,妥当なルール設定だと思います.
オートロックオンは強いですが,RJver.かつオートロックオン装備(ノイズドカード)の構築は用意されても一つだと思うため,嫌なら使用禁止にしてください.
一応使用禁止にしなくても,オートロックオン戦法以外に勝てば勝利できます.
アビリティによるオートロックオンに関して何も制限はありませんが,HPが低いため許しても良いと判断しました.
1ぽんしょうぶとしていますが,時間に余裕がある場合は3ぼんしょうぶで良いと思います.
対戦形式は,調べれば他にもあるかもしれません.
用意する戦法はヴァルゴエドギリ,オックス4倍アッパー,オヒュカスクラブ,ブライ岩バリアが最強のように思えますが,どうでしょうね.
流星のロックマン3というゲームはそんな単純ではありませんから,さまざまな戦法の組み合わせが台頭することを願っています.
果たして...?
個人的にオートロックオンとRJの組み合わせ以前に,RJとクイックゲージの組み合わせが強いと思っているので,制限するかは考え中です.この記事のルールでは制限していません.考え過ぎでしょうか...?
おまけ
この記事の大会ルールは,A4用紙(表裏)2枚ほど使って考えた結果です.結構大変でしたが,おもしろかったです.
どういうふうに考えていたか詳細は書きませんが,暗転バトルカード(エドギリを含める)の合計枚数に制限を設けたり,ノイズドカードに使用する数字の回数制限等を考えていました.
ただルールが複雑になると,開催者も参加者も面倒に感じると思ったため,結果的に上記の制限はすべて撤廃しました.
参考資料
1.
4つは準備が面倒だと考え,最初は3つ持ち寄りオトロク禁止にしていました.しかしブライノイズを入れると,ルール的にオトロクをある程度封じ込めるため,4つ持ち寄りオトロク解禁になりました.
2.
(2021/09/11 閲覧可能.)
参考資料1のBANの意味が分からなかったため,インターネットで検索をしたところ,この記事が出てきました.
ルール説明の画像が分かりやすかったため,そのままパクってます().
大会を開催する際,参考にしていただけると大変うれしいです.
以上です.読んでいただき,ありがとうございました.
改訂版の大会ルールを考えました.(2022/10/05 追記)
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