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【恋活始めました】#10 幸せになりたいっす

こんばんは。
心身ともに美しく生きたい徳之進と申します。

先月後半から恋愛運が無い気がしております。
キャンセルが2件続いて、更にまた一人会えるはずだった人が体調不良で流れてしまいました。

まだ次の人に行くのは早いってことなのかしら。
何だかんだで未だ引きずってるもんなぁ。
Youtubeの履歴が「失恋から立ち直る方法」で埋まってゆく。

そんな動画の中で、メンタリストDaiGoさんが失恋から早く立ち直るための方法の一つとして
失恋映画を観ることをお勧めしていました。


丁度良い。観たい映画があったのだ。
グレーな関係でモヤっとしてた時に読んだ小説『愛がなんだ』が映画化されていたはず。直木賞作家 角田光代さんの作品。

登場人物がどうしようもない恋愛をしている姿にすごーく感情移入したのを覚えてる。

アマプラで早速見て、泣いた。
※以下、ネタバレ注意です※


主要メンバーはこんな感じ。

テルコ
 マモちゃんが大好き。マモちゃんが最優先事項。他のことはどうでもよくなっちゃう。

マモちゃん
 悪気のない悪い奴。
 自分が想いを寄せるすみれさんと仲良くなるためにテルコをダシに使う。

すみれさん
 マモちゃんが想いを寄せる相手。

葉子
 マモちゃんに入れ込んでるテルコを心配するまともな人。
 自分へ想いを寄せる中原の扱いは雑。

中原
 葉子に都合よく呼び出される関係でも良いと思っていたが、
 辛くなり、自ら諦める決心をする。

テルコの恋愛に振り切れちゃうところがちょっと羨ましい。
仕事よりマモちゃんと一緒に居る時間が第一優先。
結果クビになったって気にしない。
私は仕事を捨てて一緒になる選択、出来ないもんなぁ。

マモちゃんと一緒に居るために”もう好きじゃない”と嘘をつく。
マモちゃんと付き合えないことより、彼に会えないことの方が耐えられない。

こんなテルコに感情移入するかと思ってたら、一番グッと来たのは中原くんでした。

彼は”葉子さんが夜中ふと寂しくなった時に、他の人でもいいけど、自分を呼び出してもらえたら嬉しい”、なんて健気な事を語ってた。

けれどマモちゃんの一言で気づいてしまう。

「みんながみんな【好き】って伝えられるわけじゃないじゃんか
本気で好きだから逆に言えないって事もあるだろうし
お互いがそれで良いならいいんじゃない」

この言葉を聞いて中原くんは考える。

自分は良いけど葉子さんはいいのだろうか?
葉子さんのわがままに答えて自分が葉子さんをダメにしてるんじゃないだろうか?

・・・
中原くんは葉子の事を諦めて、もう会わない決心をふる。

相手がどうだとか、自分がダメにしてるとか、
そんなの建前で諦める理由を付けただけ。

「けっこう色々限界だったんで、諦めることぐらい自分で決めさせてくださいよ」

ここが本心だと思う。

中原くん、頑張ったね。
諦めることを決められた中原くんは偉い。

中原くん、私も「幸せになりたいっす」。

何か解決したわけじゃ無いけど、泣いてスッキリしました。

恋愛拗らせちゃってる方は共感できるポイントがあると思います。

次回こそは楽しい話題を書きたいぞー!
最後まで読んで下さりありがとうございました。

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