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人生の冬休み 2日目 マドリード①

2日目は日帰りマドリード旅です。
前日11時間(その後待機3時間)から7時間の大移動を終え、
やや時差ボケもあり、
21時半就寝4時半起床。
起きたときには仕事の連絡が結構来ていたので
それを返したりしているうちに6時頃に。
働きすぎです。

やや暗い中朝食を食べ、日が昇るのを見ました。
バルセロナの冬は日の出が8時前くらいで遅めでした。

朝からもりもり食べます
海沿いのホテルなので椰子の木多めです

睡眠時間はそれほどですが体力的には割りと元気な中、
メトロを乗り継ぎSants駅まで向かいます。

メトロ1回券

バルセロナ↔マドリードは鉄道移動。
昔フランスのリヨンからニースまで鉄道移動したのがとても楽しく
(聞き馴染みのある南フランスの地名を次々進んでいくのと
地中海の景色が素晴らしかったです)
今回も鉄道にしました。

ちなみに、鉄道チケットは事前にオンライン予約が1番お安いと思いますが
海外旅行はその日の体力や、
移動など時間配分が見えないので当日購入に。
そして当日でもオンラインは途中でフリーズしたりしがちなのと
(恐らく欧州のWEBサイトの構造の問題)
券売機は決済不良など途中で止まると最初からやり直しで面倒なので
行きも帰りも窓口で乗る前に買いました。
時期的なものか席は問題なく取れました。
(ドタバタもありましたがそれはのちほど)

Santsの窓口は場所もわかりやすく、
乗りたかった時間のavloを購入。
国鉄のローコストver.だそうです。
鉄道は時間や会社によって
同じ距離でも値段がかなり差があるのですが
行きは高すぎない時間帯を選んだので片道約37€。
円安ですので大体6000円くらいでしたが、
3時間くらい乗ってこの価格なら許容範囲です。

事前に調べた通り席も快適
畑や
駅や
広大な土地を走ります

WiFiも使えたので、放課後 GAMING LIFEの桃鉄を見ながら。

ワールドワイドゲーム

前日夜にカルフールでバルセロナビールを買っていたのに
持ってくるのを忘れてしまいましたので
水とお菓子で過ごしました。

そして、マドリード到着です。

程良い乗車時間
さよならavloくん
駅前にいた誰か
Atocha駅

13時前に到着してまず向かったのは今回のマドリード日帰りのメイン、
ソフィア王妃芸術センター。
原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」を読んだので
やはり見ておきたいと思いまして。
(作品のファンではございませんが)

しかしその前に、鉄道移動にビールを忘れてアルコールを欲していたので
お昼から飲みましょう。

ソフィアの近くのビールが売りっぽいお店

ずっとアルバリーニョを求めていたのですが、
ここでグラスを発見!

待ち望んでいたアルバリーニョ

スペインで飲むアルバリーニョ、
日本で飲んでも美味しいけれど更に美味しく感じました。

アーティチョークも美味しかったです
2杯目はレモンビール

気持ちよくなってからソフィアへ。

建物はシンプルめ

15時頃窓口でチケットを買う際、
ピカソの企画展も行くでしょ?と聞かれまして
別料金ならいいですと断ったところ
無料ですよと言われて
じゃあ行きます!と言ったら
時間制なので15時半から入れますよと。

窓口

15時半まで他を回るか〜と地図を見るも、イマイチどう回れば良いかわからず。

後からわかりましたが1階はあまり展示がないです
シンプルで趣のある作り
螺旋階段

最初、どう回ればいいかわからなかったのですが
とりあえず上の階に行くと展示室に番号が振ってあったので
その順に回れば良いのかーとわかりました。
そして、館内を撮影して良いのかわからなかったので
途中まで撮っていなかったのですが、
周りを見ると撮っててもスタッフさんは止めないので
途中から写真を撮りました。

いくつか代表的な作家さんのものを。

ゲルニカの周りは人が多かったです
マグリット
ミロ
ダリ

個人的MoMAとオルセーが好きな人間なので
ソフィアは見応えたっぷりで作品の数も展示の仕方もよく、
とても楽しかったです。
特にダリの作品は、
気味が悪い怖いもの見たさのような気持ちで
まじまじと見てしまう魅力がありました。

企画展

ちょうどピカソの初期作品の展示も沢山あって
マドリードに来た甲斐がありました。

そしてソフィアはなんせ公式グッズが可愛いのです。
ショップにも長居し、
お土産をもりもり買いました。

ソフィアは1時間位でさくっと終わると思っていたのですが
気付けば1時間半経っており、
最後の方はささーっと見て急いでスペイン広場へ。

駅までダッシュ
スペイン広場につきました

大きな通りに出て少しお散歩です。

恐らくメインと思われる通り

少し買い物もしながら歩いているとミュージカルの広告があちこちに。
ここにはひょっとしてスペインの劇場が集まっている?!
と俄に興奮するミュージカルファン。

PRETTY WOMANや
LION KINGなど

他にもCHICAGOの宣伝カーなどが走っていました。
どの国でもミュージカルがやっている劇場の界隈はわくわくしますね。
ちなみに写真にもいますが、
パチモンのサリーがいました。
Times Squareのようですね。

そしてマドリードといえばLOEWEでしょう。
とGoogle先生で調べてみると
Temporary Closedと。ガーン。

TAXIから写真だけ(左手)

残念ながらソフィアにたっぷり時間を使ったため
プラド美術館の無料開放時間が迫ってきていたので
スペイン広場はそそくさと退散です。

ちなみにここまで現金が必要だったことはゼロです。

2日目の残りはプラド美術館と帰路ですが、
帰路が特に長くなりますので続きは②に記録します。


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