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沼垂、その3。念吉。

今週は沼垂に想いを馳せてお届けしていますが、沼垂の代表的なお店しか出てきませんので、是非皆さん足を運んで本物の沼垂を味わってみてくださいね。

土地柄、歴史的背景にある料理の塩味加減とか、今はなき「やきとり山小屋」が夕方から常に満席とか、大出世した「宇尾野精肉店」とか、本当キリがないほど興味深い街であることは間違いありません。

昼飯に定食食ってるとなりで、平日の昼すぎから競馬新聞読みながらお酒飲んでた方々と同じ時間を過ごす、というなかなかの情緒あふれる街でしたが、長屋をリノベーションした沼垂テラス商店街が出来てから、街の装いも随分大きく変わったものと感じています。

かくいう私も30年くらい前に少しご縁のあった街だったのです。

念吉。
本店です。

冠婚葬祭となると、まあ色んなところのお菓子の引き出物や会葬御礼を楽しみに行ってたものですが、東(区)の人に聞いたら、だいたい結婚式も葬式も決まって念吉のプラリネ&ブランデーケーキのセット。この市場シェア率はかなり高かったそうです。新潟島には、金巻も丸屋も結構色々あったけど、東は念吉ほぼ一点買い。

ここに来たら、一にも二にもまずは「プラリネ」をどうぞ。

【恵のワンポイントアドバイス】
プラリネ。旦那さまや奥さま、お母さまやお父さまの誕生日ケーキ🎂としてもおすすめしますよ。
20年も30年も一緒にいると、生クリームに苺ってときどきおあつらえ向き過ぎて、照れ臭いときありませんか?そんなときは日頃の労を労う感謝を込めて、しれっとプラリネです。しれ、じゃないね、ズバッとです。

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