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トークライブ「スタートミーアップ」のこと。続編。

トークライブ「スタートミーアップ」、今のところ2回配信を行いましたが、これがなかなか予想以上の反響でガッツくん共々、喜んでいます。

はじめた理由を少し書きます。

僕は、若い世代の音楽家の先頭に立てるわけなんてないけど、せめて併走したいと思っているんですね。例えば、ハイブリッドのスポーツカーに、20年乗り続けたクルマでアクセルベタ踏みで着いて行こうとしてるようなもの。必死ですよ、こちらは。その必死を、カッコ良しととるか、カッコ悪くとるかは、感じる方次第。僕が決めることじゃないからね。

今こそ先輩後輩の枠組みを越えた仲間たちとの絆を深めるときなんだと思ってます。そのための「スタートミーアップ」。まずは、僕の周辺で音楽を絶やさず届けてくださっている方たちにスポットをあて、どんな工夫をしてこの災禍の中音楽を続けているか、届けようとしているか、を伺うトークにしようと思ってます。どうしたって、最初は周りの知り合いが出演するし、一足飛びに有名なゲストを呼べることもなく、またそういう趣旨でもないので「身内感」みたいなものがあればそれも否めないけど、でもお一人お一人の話を聞くことで、本当、元気付けられる事が沢山あります。このコンテンツ、本当おすすめです。

あと、何だろう「人に見られることを意識したぶっちゃけ和やかトーク(顔出しで)訓練」なところも大きいです。ここは立ち上げの時からガッツくんとも意識して話います。とても僕ら人前仕事にとって大切だと思っていて、ライブがない今、歌唱もさることながら、ステージ上での振る舞い力とか下がって来てるなと思うのです。なーんかゆるいなあ、の中に言うべきことはきちっと言いながらまだ見ぬ方々へお喋りを発信する。なかなかスキルで自分にとってはハードル高く、僕にとっての挑戦です。

今は音楽家を中心に来ていただいてますが、次第にいろんな分野で活躍している知り合い(に頼るしかない)に出演していただこうと考えています。

ただ、これは配信のための配信じゃなくて、あくまでもシーン復活までの橋渡しツール。

コロナ禍って、あーそんな暗黒時代あったよね。スタートミーアップ?何それ?

こんな存在でありたいのです。

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