見出し画像

祝・RYUTist結成11周年秋冬ツアー【(エン)】、完走おめでとう!

初のライヴハウスツアー、完走おめでとう!おかえり!!そして、お疲れさま!!!

初のライブハウスツアーということで、今までとは一味も二味も違う勢いを感じる良いライブでした。

ツアーの感覚、これはバンド感に近いと思います。僕はバンドやってるからよくわかるんだけど(自慢ではなく職業柄の意味合いです)、ツアーはライブをやることに専念するわけなのでライブに集中することができるんですね。なんだか当たり前じゃないか、って思うかも知れないけど、言い方を変えると「ライブが主役の人生」を一定期間過ごすわけです。それも団体で。
本番の時以外もライブの練習をし、ツアーにまつわるその日オンリーなMCを楽屋で考え練習し、それを繰り返しブラッシュアップして行く。プロモーションという営業活動の時も、また移動の車中もずっとメンバーと一緒。
だから、ライブの勢いが違う。ステージでの対応力が違う。モチベーションなんて言葉にも置き換えできるかもしれない。

ツアーでは短期間で回数こなす分、良い意味でライブ慣れするので、最終日のなんとも言えないリラックス感(勿論緊張もしてると思います)が良いんですよね。良く日常で使う「良い感じ」「良い塩梅」ってやつです。ツアーファイナルは地元ってこともあり、仕込み以外の笑顔やトークが聞けたり、観れたり。ファンにとってみれば何よりの好物ですからね。勿論、パフォーマンスは最高沸点ですし。

今やRYUTistの追随してくるアイドルグループは少ないように思います。これは音楽的な意味で。
見えないライバルは自分自身。孤高の存在になってしまうと、見えない敵に追われながら走る続けることになる。心配?ごもっとも。
でもそこはきっと大丈夫。10年以上一緒にやってるメンバーの絆がある。結局そこ?みたいに思う人もいるかもしれないけど、グループって最終的にはそういうところなんですよ。このことは、時代、世代、関係なく一緒です。

あと組織ってのは強いリーダーシップが存在しないと成り立たない。ここで言う、強い、の意味は「私たちについてきてー」の引率的強さだけじゃなく、「ありがとう」と万事を受け止める強さ。タイプは色々だけど、佐藤さんはきっとこちらのタイプ。女性らしい本当の強さを感じます。
もっと言えば、そこについてきてる人が多いのではないでしょうか。ファンも、メンバーも。僕も同じ楽団リーダーとして、佐藤さんをいつも尊敬しています。

「11年も全力疾走して、さらに走り続けること」これは並大抵のグループじゃないし、並大抵の20歳代じゃない。ここまで疾走すると何のためにやってるのか、大目的すら見失なってしまいがちになるけど、このアンサーは以下の通り。

「また皆さんにお会いできるように精一杯頑張ります。」

僕は毎回この挨拶を聞き逃さないようにしてるんです。ひょっとしたら、目的って本当に皆さんにお会いすること、歌やダンスを届けること、楽しんでいただくこと、そこしかないんじゃないかな、って。そのために精一杯頑張る。10年経ってもですよ。なんと実直なグループなんでしょうか。

音楽のことはうまく書けないから、なんか思ったことを筆圧強めに思い切り書いて、はなむけにしたいと思います。

ありがとう。
これからもずっと応援しています。

鈴木恵TRIO
鈴木恵

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?