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お写真で振り返る「音楽百景#53 at 国立地球屋」。その3。

女優・宇乃うめのさま。

ついに!うめのさんがTRIOのライブに降臨、でした。今でも信じられないし、今こそ書きながら現実を受け止めつつ、キーボード打つ手を震わせております。

宇乃さんとの一方的な出会いは映画の中。私の場合、40年前、高校のころから(アルバムで言えばマニアマニエラのころから)鈴木慶一さんのファンで、部屋でヘルメットかぶってギター弾くマネをしていた青少年でしたのでK1さん関連は今でも観たり聴いたりするのですが、その一つが東かほり監督の映画「ほとぼりメルトサウンズ」という作品でした。
新潟のシネウインドで何気なく観に行った映画。主役のxiangyuさん、もちろんK1さん。だけど、そこに出演されていた宇乃さんになぜか心を奪われてしまったのです。なぜか?なぜか。なぜか、は失礼かもだけど、スクリーンの向こうなのにものすごく惹かれるものを感じたんです。家に帰ってからも気になってしまって調べてみると、もう普通に気鋭の俳優さんとしてナタリーとかにも紹介されているし、そりゃそうだよな、と思いつつも、自分にとってとにかく気になる存在になって行きました。

その後は、宇乃さんが主役を務めた映画「ふまじめ通信」のクラウドファンディングに参加。(今僕の仕事用MacBookにステッカー貼ってます)
なんと1000名を超えるオーディションの中から主人公「クニちゃん役」として抜擢されたそうです。後でインタビューで読んだけど圧倒的な存在感だったそうです。ぶっちぎりな抜擢だったとか。監督さんも惹かれるわけですよね。

ということで、TVやもちろん映画、舞台等大きく活躍する、いわば「時の女優さま」なんです。

金子くんに「宇乃さんって役者さん来て下さるって!」て興奮気味に話たら、「もしかして、うめのさんのこと?」ってのけ反っておどろいてました。さすが映画好きなミスター金子。
金子くんだけじゃありません。見る人が見れば、マジですかー!!どうしてー??ですよね。



本当にお忙しい中、国立に来てくれました。当日いらっしゃるご連絡をいただいた時には、軽く気が動転。食事がノドを通らないを飛び越えて、麺がロクに噛めずにノド直通状態でした。
大学通りのコンビニ前ベンチでTRIOミーティング。「この曲終わったら1回時計見ますんで、残時間見ながらお話いけたら行くし、時間なければ即曲で。」全体の流れを曲順追いながら決めていると、さりげなく駅方面からご本人さまが登場。まるでテレビのご本人登場のシーンでした。
よく女優さんにはプライベートでもオーラがある、みたいなことを言いますでしょ?とは言ってもそんなこと、、、いやいやオーラがありました。
この機会を逃してはならない、とここは素人根性丸出しでご挨拶後に早速記念撮影。写真にも快く応じていただきました。振る舞いもお喋りも実に上品で、その上信じられないくらいに謙虚な方でした。(お写真はご本人さまの許可をいただき掲載しております)

ライブも最後まで全部観てくださって、最後に「ありがとうございます。楽しかった、来てよかったです!豊かな時間をいただきました。」と最高の感想まで。
本当にたくさんの幸せをいただきました。
そしてますますファンになってしまったのは言うまでもありません。

(続く)

TRIOとうめのさん。

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