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12.その他メモしておきたい関数

使うことが多いので、メモで残したい・・
Tableau で使用する関数 - Tableau より抜粋

①日付関数

DATEADD

日付部分 (月、日など) に指定された期間を開始日に加える
使い方:
・DATEADD ('week', 1, [日付]) ⇒ [日付]を1週間後にする
・DATEADD ('day', 280, #2/20/21#) ⇒ 2021 年 2 月 20 日の 280 日後

DATEDIFF

2 つの日付の差を日付部分 (週、年など) の数で返す
使い方:
・DATEDIFF ('day', #3/25/1986#, #2/20/2021#) ⇒ 1986/3/25~2021/2/20の日数
・DATEDIFF ('month', [Aの日付], [Bの日付]) ⇒ A~Bまでの月数

DATEPARSE

特別にフォーマットされた文字列を日付として返す
使い方:DATEPARSE('yyyy-MM-dd', "1986-03-25") = #March 25, 1986#
※「年」と「月」が分かれた列になっているデータの場合などに使用
 ⇒DATAPARSE ('YYYY-MM', STR([年])+'-'+STR([月])) 

DATEPART

指定された日付部分の名前を、整数として返す
使い方:
・DATEPART ('year', #1986-03-25#) = 1986
・DATEPART ('month', #1986-03-25#) = 3

②型変換関数

MAKEDATE

指定した数値の年、月、日から構成された日付値を返す
使い方:MAKEDATE(1986,3,25) = #1986-03-25#

STR

引数を文字列にする

INT

引数を整数にする
※文字列が整数に変換される場合、この文字列はまず浮動小数点数に変換されてから、丸められる
使い方:INT(-9.7) = -9

③集計関数

★ATTR

すべての行に単一の値がある場合に式の値を返す
それ以外の場合はアスタリスクを返す
NULL 値は無視される
⇒「*」というマークは、この先より細かい粒度の情報があるということ
(1)非集計値を集計値に変更できる
(2)Viz上のデータ粒度の変更を防ぐ

LODに影響しない

③移動計算関数:累計

★RUNNING_AVG、SUM、MIN、MAX、COUNT

パーティション内の最初の行から現在の行までの、指定された式の累積平均・合計・最小値・最大値・カウントを返す

RUNNING関数を入れてみて比較

④範囲計算関数

★WINDOW_AVG、SUM、MIN、MAX、MDEIAN、COUNT

現在の行からのオフセットにより定義されたウィンドウ内の式の平均、合計、最小値、中央値、最大値、カウント、ピアソン相関係数
※FIRST()やLAST()と組み合わせてオフセットを表現できる
 ⇒開始:現在のセルを0とし、-1,-2(-2は2つ前)
 ⇒終了:現在のセルを0とし、1,2,3(3は3つ後)
 ⇒開始と終了を省略すると、パーティション全体が使用される

WINDOW関数を入れてみて比較(開始終了省略:パーティション全体に使用)
WINDOW関数を入れてみて比較(開始:-2、終了:3の場合)

※WINDOW_CORR:
 ウィンドウ内の 2 つの式のピアソン相関係数を返す
 ピアソン相関係数は、2 つの変数の間の線形関係を測定
 結果は -1 から +1 の範囲

★使い方

マークに、"WINDOW_MAX ([ SUM (売上)]) = [ SUM (売上)]"と記入
※パーティションの中でのMAX値と値が同じなら「真」
⇒「真」の場合オレンジ、「偽」の場合ブルーと設定


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