【Shadowverse】DOV清浄ビショップvs. 環境デッキの戦い方
はじめに
こんにちは、tomato(https://twitter.com/tomato_sdv)です。note 初投稿になります。
今回は清浄ビショップについて書きました。全文無料です。
この記事を読んでよかったと思ったらRTといいねして頂けると嬉しいです。
私が活動しているShadowverse Team iDeal(Twitter: @SV_iDeal)で清浄vs.環境デッキの大局観を共有するために書いたメモになります。
note 用にコピペ編集追加したものであるため、多少雑な表現や読みづらい部分があります。
はじめての記事のため自身の活動記録などについてまとめました。
2020/09 iDeal加入、EvK(Twitter: @EvK_shadowverse)脱退
直近1年間(2020年4月 ~ 2021年現在)の大会&Ratings戦績
RAGE DAY2 3/5回 マネーフィニッシュ1回
JCG Shadowverse Open 16th Season Vol.40 3月20日 ローテーション大会 決勝トーナメント 優勝
JCG Shadowverse Open 15th Season Vol.22 3人チーム戦大会 プレーオフ 優勝 個人8-2
JCG Shadowverse Open スイスドロー大会 2/6 予選 8-0 プレーオフ 3位
JCG Shadowverse Open スイスドロー大会 4/24 予選 7-1 プレーオフ 3位
Ratings for シャドウバース 13期前半戦15位,16期前半戦19位
Ratings for シャドウバース BO3 勝率 61.07%(772-492)
デッキ構築とRatings for シャドウバース戦績
私が現在使用している清浄ビショップのリストがこちら。
イオは2枚になります。40枚確定です。
BO1戦績
計115戦の戦績になります。
各デッキとの相性は”各デッキとの相性と立ち回りについて”で示します。
BO3戦績
計98戦の戦績になります。
採用カード
DSAL・JCGにおけるイオの採用枚数は大多数が3枚です。
イオを3枚採用するために採用枚数が減っている
絶対に減らしてはいけないカード3種をパパッと紹介します。
《絶望の聖女・ジャンヌ》× 2枚
エンハンス7が本体です。3コストで使うことは滅多にありません。
処理とリーサルをこのカード1枚で解決してくれます。
対進化ヴァンプではエンハ7オバヒとネレイアに対して強力です。
特に堕落で清浄を割られた場合の面処理はジャンヌがないと厳しいです。
10T以上試合をする相手に対しては、ラー+ゼルガネイアに加えてジャンヌがあると1Tに与えられる最大打点が増えるため勝率が大きく変わります。
スローイングから繋がる点も評価が高いです。
必ず2枚入れましょう。
《平等なる裁き》× 3枚
全体面に強いです。3枚いれましょう。
ロキサス、進化ヴァンプ、ミラー、ドラゴン(ライド、庭園)が環境にいるうちは絶対に3枚必須です。
《招来の大天使》× 3枚
現環境における最強カードです。3枚入れましょう。
進化ヴァンプ対面では先後問わず単キ推奨です。
採用候補のカードについて
赦しの聖騎士、清き転変、未来への飛翔
絶対に減らしてはいけないカード3種、イオ3枚目より強くないためオススメしません。
各デッキとの相性と立ち回りについて
特殊な立ち回りが必要なマッチアップから解説していきます
・vs. ○○
・相性 勝率○ ~ ○%
・マリガン
・立ち回りなど
vs. 進化ヴァンプ
相性 微有利 勝率55 ~ 60%
清浄ビショップが進化ヴァンプに有利!?
既に投稿されている記事やTLの様子をみると進化ヴァンプが有利と認識しているプレイヤーがほとんどです。
後述する立ち回りを意識すれば、勝てるようになります。
マリガン
先後共通
招来単キ
立ち回りなど
《負けない試合の作り方》
先後共通
招来進化。先攻は先9T、後攻は後8Tまでが理想
先攻
ゼルガ殴り体力21残し盤面空
後10Tの相手のゼルガネイアは絶対に殴らせてはいけない
後攻
後9はエンハ9ブライトorエンハ7ジャンヌ+回復などで体力21以上
自分の盤面を空にして返すようにする
先10Tの相手のゼルガネイアは絶対に殴らせてはいけない
先9Tの過ごし方
先10Tの直接召還ゼルガネイアの当たり先を作りたいため、後9の相手の盤面にフォロワーが残るように立ち回る
そのためには先9に必ずフォロワーを並べる(特にロレーナが有効)
または、後9にアルザードが出るように調整する
後攻のプリースト本体
置いたら負ける
後9にエンハ9ブライトで盤面を空で返すときにトラがでるのがダメ
裁き
雑に打ってよいが、大切に使う(アルザード、ラミエル、ハレゼナ等)
7Tにラー、大天使と使えると有効
オーバーヒートケア
相手が7PPになる前のターンに攻撃5以上体力6以上の守護を立てる
進化回数稼ぎ、盤面処理を楽にさせないこと
カインドブライトがない場合
一般的な構築はゼルガネイアの採用枚数が2枚であるため、ゼルガネイアが直接召還されない読みで割り切る
面ロック
先10Tにアルザードとゼルガネイアが同時に召還され、相手のボードが4面or5面ロックになる場合がある
細い勝ち筋を狙うか、ゼルガネイア出てこない読みで割り切る
進化ヴァンプの最大打点
解放奥義シス+グリームニル最大22(進化権込み24)点
これをされたら負ける。
ネレイア&キャタラクトビースト
先後問わず10Tに盤面にキャタラクトビーストがいたらラッキー
ゼルガネイアを殴る前に体力5のフォロワー(ラー、ユニコーン、ロレーナ進化)を召還して体力を4にして盤面から退場させる
シスを徹底的にケアする
セト本体
シスの当たり先になるが、必殺効果があるためケアが効く
その他
後10が回ってきたらゼルガ殴って体力21以上に保てばだいたい勝つ
比較的楽なターンはラーと招来優先
祭壇から加わるユニコーンはロレーナとセットで使うと有効
vs. 清浄ビショップ(ミラー)
清浄がなくてもラーがあれば勝てる
マリガン
先後共通
ラー単キ
ピラタは他5種があったら返す
立ち回りなど
ラーの着地が遅れた分だけ回復リソース差で負けやすい
先9T/後8Tまでに置けるのが理想
直接召還ゼルガネイアを殴る?殴らない?
殴った側のプレイヤーは実質体力上限-4になるため防御力が下がる一方で、1Tの最大打点が+4点増えるため勝ちやすい
ジャンヌが2枚採用されているとゲームプランが立てやすく、さらに勝ちやすくなる
招来が進化できなかった場合は体力上限16点になるため殴らないほうがよい
よくある打点の出方(10T以降)
エンハンス7ジャンヌ(5点)+ゼルガネイア(4点)+ラー(5+α)=14+α点(※)
招来必須
体力上限25はゼルガ殴っても実質体力上限21のため(※)圏内に入りづらい
進化を切るターンは10T以降でもゲームに影響しないため、マリガンではもたない。進化権を残して体力上限を上げるのが大事
中盤 ⇒ 10Tまでの盤面からの打点
ボードから打点を受けた分だけ負けやすくなる
終盤に使いたい回復リソースの消費はなるべく避けたい
裁きは3枚ジャンヌは2枚入れましょう
vs. 庭園ドラゴン
相性 五分 勝率50 ~ 55%
ライフ管理、フォロワーの攻撃力/体力、リソース管理、攻守の管理が重要
庭園×2の試合は必敗
マリガン
先後共通
招来単キ
立ち回りなど
《負けない試合の作り方》
先後問わず
相手のゼルガネイアに殴らせない
ルナールを本体で置かない
裁きを3枚いれる
相手の直接召喚ゼルガネイア
1Tで20点以上が簡単に出るようになるため相手のゼルガネイアに殴らせない
必ず空盤面で返す。バハムートケアにもなる
ルナール
本体で置かない
虎がゼルガネイアorガンダゴウザの的になる
5ガンダゴウザ+5バハムートは致命傷
5コス禁忌+α対策
ロレーナ進化相打ちとエンハ7ジャンヌが有効。
5コス禁忌に裁きを使うとティアマト結晶が処理できなくなるため、ハンドとよく相談する
裁きは3枚ジャンヌは2枚いれましょう
招来進化とラー召喚できた場合
自分のゼルガネイアは殴ったほうがよい。
殴った場合、体力 5 のフォロワー(α / 1)が盤面に残ると
ガンダゴウザ(8 点)+バハムート本体(12点 - (7 - α))
の大量打点で次のターン負けやすくなるため
進化で体力4以下にするか α+ ジャンヌで盤面を空にするよう注意する
招来が進化できなかった場合
ゼルガネイアは殴らない
裁きの枚数が減ってると不利
禁忌(8/8)+α+...の押しつけ盤面が通りやすい
清浄消滅+継続してゼルガケアしてくるプレイと面展開がきつい
競り合う展開で相手のゼルガネイアを機能(ドロー)させないようにできる
vs. スペルウィッチ
相性 五分 50 ~ 55%
基本方針
相手のライブラリアウト(山札切れ)を狙う
選択不可フォロワーを毎ターン押しつける。ルナール本体が強い
マリガン
先後共通
ピラタは他5種があったら返す
ルナールは清浄パーツとセットキープ
立ち回りなど
《負けない試合の作り方》
先後問わず
直接召喚ゼルガネイアは基本殴らない
ブライトを雑に切らない
ルーニィ溜め込みを許さない
直接召喚ゼルガネイア
殴ると不利状況になりやすい。絶対殴らないように
カインドブライト
ジオーストークンやドロシー展開された時に使う
清浄設置+エンハ9は光輝ドラゴン+ジオース本体まで全処理できるため強力
エンハ7ジャンヌも強い
ジオース本体
破壊耐性持ちのためゼルガネイアとセト本体で破壊できない。要注意
ルーニィ溜め込みを許さない
ある程度盤面で攻めないとルーニィを貯められてしまうため、清浄+ルナール本体で押し込むことが大事
スペルウィッチは選択不可守護がきつい
スペルウィッチの打点の出方
相手のルーニィの枚数を数えること
フューチャービジョン(5点)+ ルーニィ(3点×枚数分)
ラピッドファイア
雑に回復してラピッドファイアの的になる虎を出さない。3回復用に温存しておく。あえて不利トレードをすることで、打てる枚数を減らしてスペルブーストを遅らせることもある
祭壇を置くターン(他対面でも有効なこと)
スペルウィッチは4-5Tにボードが強くなりにくいデッキのため、1Tに祭壇を持っていても置かないことがよい場合がある。
あえて2T目に置くことで6Tの3回復の補助として祭壇のラストワード効果をうまく使いたい。ロレーナ+聖水+ユニコーンが強い。
vs. セッカエルフ
相性 微有利 勝率 55%程度
基本方針
選択不可守護を押しつけて相手の体力を先に削りきる
清浄 × 2 + ルナール本体が強力
招来進化は相手のリーサル要求値を上げてくれる
マリガン
先後共通
清浄2枚設置を目指したいため、祭壇+3種以外のカードを返す
立ち回りなど
ウィスプ、フェアリー、バウンス枚数、九尾の決意の枚数を数える
相手のリーサルターンの予測
相手の行動からリーサルターンを予測してカードをプレイする。
強力な盤面を作るターンとラーや招来、ドロソをプレイするターンを考える
招来
セッカリーサルターン前に招来をプレイすると溜められた九尾の決意のコストが上がるため、リーサルターンを1ターンずらせることがある
祭壇2枚
祭壇を2T目までに2枚おけて、1枚のユニコーンが3コスになった場合、3T目にユニコーンを置く
序盤に打点を詰めて置くと立ち回りやすく、勝ちやすくなる
祭壇2枚のアグロパターンは他対面でもまれに発生するため、3Tにユニコーンが3コスになっていたら手を止めて考える
必殺フェアリー(呪術者)
選択不可守護を突破しながらリーサルを狙えるようになるため、枚数を数えて準備する
進化セッカについて
基本方針と立ち回りは同じ。堕落で清浄を割られるからきつい。
相性 微不利 勝率 45 ~ 50%
vs. ロキサスエルフ
相性 微有利 勝率 55%前後
基本方針
序盤のアグロムーブを許さない。終盤は受けきって勝つ。
攻めれるときは攻める
後攻のみ裁きを単キープ
立ち回りなど
序盤
後攻時、冒険者からのアグロムーブがきついので裁きはキープ
裁きは3枚いれましょう
5T-6T目
相手は7T目のヴァーミンロキサスに向けての準備ターン。
ボードを強く押しつけて楽なターンを与えない。進化権を吐かせたい。
序盤に祭壇が置けていると大きなプレッシャーをつくれる
7T目以降
ヴァーミン ⇔ ロキサス展開を返せる札を温存しておく
聖水、イオ、ロレーナ、裁き、ジャンヌ、ルナール、ブライト、セトが有効
相手の進化権がない場合は3回復して守護を立てられると勝ちやすい
招来
体力25になるとOTKラインから逃げられる。さらに2T計画のリーサルから逃れやすくなるため進化を切りたい。
先攻のマリガンで祭壇+清浄パーツ+招来が揃えばキープする
vs. AFネメシス
相性 不利 勝率 30%
基本方針
先攻: 盤面を強くしてエッジアーティファクトを吐かせて頑張る
後攻: ギガスファクトリーをノーリスクで置かれるため苦しい
清浄2面+ルナール本体そろえて上振れないと厳しいマッチ
マリガン
先後共通
ルナールは清浄パーツ2種とセットキープ
立ち回りなど
エッジアーティファクトを吐かせる
相手のリーサルパーツが揃う前に盤面でプレッシャーをかけ続けたい
パーツが揃わないとエッジアーティファクトを出してくれる場合がある
ミリアム
盤面を強くしすぎるとミリアムで負けるが、割り切って攻めたほうが勝てる
招来
相手のOTKプランの要求値が上がるため、プレイ優先度高め
自分のターンを早めに返して、相手のミスを祈る
AF側はコスト計算&ハンドを整えながらOTKプランを組み立てる必要があるため、プレイ難易度が高い。一瞬の判断ミスを祈る
vs. アグロネクロ
相性 有利 勝率 60 ~ 65%
基本方針
序盤の攻めを受け切るだけで勝てる
マリガンがこれまでのマッチアップと異なる
マリガン
先後共通
祭壇、ロレーナ、裁き
セットキープ(持ってもよさそう)
イオ、ジャンヌ、清浄(優先度低め)
立ち回りなど
セレス
復活すると大量打点orOTKプランをとられる可能性があるため消滅させたい
エンハンス9ミルティオ
回復効率が高いカードは温存しておく。怪しいと思ったら過剰に回復を切らないように
○PPにおける最大打点
4PPインパルス(10点)+αなどを計算して回復札を使う
vs. ライドドラゴン
相性 有利 勝率 60 ~ 65%
基本方針
アグロネクロと同じく序盤の攻めを受けきれば勝てる
ギルヴァを出されると苦しいため、盤面を強くできる清浄を持つ
マリガン
先後共通
立ち回り
設計士+冒険者+レジー+・・・
序盤のアグロムーブを通されるのがよくある負け筋のため、裁きやジャンヌは優先的にキープする。先攻のジャンヌは設計士+冒険者+レジーを全部処理できる
盤面形成&打点計算
ライドドラゴンの処理範囲や打点の出方は比較的計算しやすいため、何をしたら次のターン嫌がるか、最大何点でるか常に把握しておく
vs.○○
好評であれば更新予定
おわりに
最後まで目を通していただきありがとうございます。今週末のミリオンカップ、Ratings後半戦などのデッキ選択の参考になっていれば嬉しいです。
初投稿であったため1人でも多くの人に見てもらいたく全文無料にしましたが、投げ銭方式の設定をしました。
今後こういった記事を発信するモチベーションになりますので、よろしければサポートお願いします。
追記(更新日: 2021/05/05)
たった1日で多くのリアクションを頂きました。ありがとうございます。調整メモをnoteで公開するといった初めての試みでしたが、多く反響があり嬉しく思います。
冒頭で構築は40枚確定と強い口調で書きました。まずは必ずこの構築を試して欲しいという意味が込めました。自身の構築や考えと異なる部分があっても不思議ではありません。また、使ってみると記事に記されていない発見があるでしょう。
ピラータートル 無くても大丈夫そう
ゼルガネイア ハンドで被ると弱いから2枚にしよう
リソース面が不安だから 包み込む願い いれたい
庭園やAFに勝つために清き転変をいれたらおもしろそうなど
次回記事作成の参考にしたいためアンケートのご協力をよろしくお願いいたします。3つ質問があります。
アイコンの女の子について【鈴原るる】
【Youtube】https://www.youtube.com/channel/UC_a1ZYZ8ZTXpjg9xUY9sj8w/about
全部オススメです。シャドバをやりながら是非。
【Twitter】
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iDealについて
【Twitter】
https://twitter.com/SV_iDeal?s=20
レート期間外のみ自己推薦受け付けています。興味があるかたは是非。
ここで差が付く庭園ドラゴン
チームメイトのよしだめさんの庭園ドラゴンの記事です。昨日2回目のRatings杯出場権利を獲得しています。有料記事になりますが、無料部分も内容が充実しています。
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