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はろー、愛おしい「君」へ

はろー、愛おしい「君」へ。 約3年間、卒業を意識する年月。 幻想は、「君」の近くに確かに居た。 夏に鳴く蝉の寿命の短さ。ソフトクリームが溶けた。あっという間だった。 むかつく、180円もしたのに。 蝉の声はいつも「夏」の記憶のそばに居て、声が聞こえなくなるとちょっと寂しくなってしまう。溶けたソフトクリーム。なんかちょっと、「いい感じ」だから、Instagramに載せてみた。空気を読まないソフトクリームは、写真をアップロードしている間に、手をベトベトにした。僕の事情は、お

    • 初めて君としゃべった

      ついに、最後。 「日月」とえのきちゃんの話ですね。 私のことはじめてフォローした日のこと覚えてる? えのきちゃんとはじめて交流したのは確かツイキャスの配信だったと思う。 えのきちゃんは、その配信でコメントをしてくれて、どんな子なのかなって気になってアカウントを見に行ったら、無邪気で飾りっ気がなくて「破茶滅茶」って言葉が似合うような女の子のヌードの写真がズラーっと出てきて衝撃を受けた。 えっ、さっきコメントしてくれたあの娘だよね。 えっ、えっえっ! ヌードとか、肌色が

      • YOU&IDOL

        ついに、展示明日からですね。 今日は二本立てでお送りします。 お昼の12時は、古川翁ちゃんと「日月」のお話です。 夜は、勿論「えのきちゃん」との話ですよ。昼夜で分けるなら、絶対この組み合わせだよな〜なんて思いながら分けてみました。 翁ちゃんとの出会いは、彼女が出展者として参加している展示に遊びに行ったのが「はじまり」だったと思います。 パッと目に映った彼女の写真は、あまりにも眩しくて。 「これは誰が撮ったの?」 「それね、高校生の子の作品だよ〜!現役!現役!」 うわ

        • Baby Don't Cry

          今日は、池野慧ちゃんと「日月」の話をしたいと思います。 彼女と初めて会ったのは、実は「日月」とは全く関係ないイベントで偶然のことでした。 その日は、「日月」ではなく、「私」としてそのイベントに参加していたので、隣の席から 「えっ…日月さんですか…?」 と声をかけられてとても驚いたのを覚えています。そのあと、「日月」として会ったのは、誕生日イベントの時でした。 「花なんか邪魔になるかも‥とも、思ったんですけど」 と、言いながら彼女は、私にプレゼントと一緒に花束を渡して

        はろー、愛おしい「君」へ

          聖地・トイレにて君を想う

          突然ですが、個展「夢で逢えたら」を開催するにあたって、記録者の女の子と「日月」について今日からお話ししていこうと思います。 今日は、「育実ちゃん」と「日月」について。 2023年「日月」として1番会った女の子かもしれないんです。 彼女との出会いは、前回開催したグループ展「15歳」に来てくれた時まで遡る。 彼女は、展示についてこんな感想をくれた。 2022/11/11 性と青、夏の鳴き声が響くのを雨戸で遮って一人暗い部屋でヘッドフォンで大音量で銀杏を聴く男の子。 女性経

          聖地・トイレにて君を想う

          君の幻想の期限について

          「日月」という存在は、2021年3月〜2024年3月までの三年間、君の幻想として輝いた。 「日月」を始めた時から、必ず「いつか、幻想を終わらせる」ことを決めていた。 最初は、急に「じゃあ、またね」と呟いたのを最後に、アカウントを消してしまおうと思っていた。 いつだって、私の憧れの存在は急に居なくなった。久しぶりに、アカウントを見に行こうと思ったら、アカウントごと消えていて、青ざめたことはよくあった。 このようなことが何度も続くので、私も次第に慣れていったけど(笑) アカウ

          君の幻想の期限について

          エッセイ短編集「でも、幸せならOKです。」販売を記念して

          みんな、おはようー。 私、学校が嫌いだったから、挨拶してもいい友達って誰かわかんなかったから、おはようーって言葉慣れないんだ。でも、今日はあえて言ってみたかった。エッセイ短編集を書き終わった今だから、出来ること。 先日、文学フリマ東京37に育実ちゃんと「僕らの性春ひみつ倶楽部」として参加させて頂きました! 日月というコンテンツ、みんなに愛されたくて、飽きさせたくない、キラキラしてるクリスマスのプレゼントを待ってる24日の夜みたいな気持ちをずっとみんなに届けたくて、私がやるこ

          エッセイ短編集「でも、幸せならOKです。」販売を記念して

          グループ展「15歳」について

          こんばんは、日月です。 はじめてnoteという機能を使ってみました。なんか、pixivとか占いツクールに小説を投稿していた時のことを思い出すね(笑) 長文で自分のお気持ち表明ができるツールってほんと有難いよね。 今回は、「日月」としての初展示/初主催/初グループ展と「初」だらけの記念すべき展示「15歳」について少しお話ししたいと思ってます。私は展示をするって決めた日から、展示後の振り返りや長文お気持ち表明はnoteでやろうと決めていたので、やっとこの時が来たな_____

          グループ展「15歳」について