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湛澄『薬師如来利益抄』「鳳来寺」

湛澄:1651~1712。「鳴虎」こと京都西陣の尭天山報恩寺(京都府京都市上京区小川通寺之内下ル射場町。御本尊は伝快慶作阿弥陀三尊像)の住職。
鳳来寺など全国の薬師信仰の地を巡る『薬師如来利益抄』(全6巻)は、元禄8年(1695年)刊。

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■『薬師如来利益抄』

『薬師如来利益抄』巻一
          洛北報恩寺隠居 湛澄

 それ薬師如来の神力(じんりき)は、ただただ病(やまい)を除(のぞき)たまふのみにあらず。その余(よ)の利益(りやく)、なを量(はかり)形(がた)し。今、『薬師瑠璃光如来本願功徳経』の意(こころ)を略して二世の利益をしるさん。

一 薬師仏を信ずれば長命なる事

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