「倭国大乱」(3/3)解説動画集
■「倭国大乱」とは「国譲り神話」(天照 vs 大国主)のことである。
■「倭国大乱」の原因は、教科書にあるように「覇権争い」ではなく、寒冷化による米不足に起因する。
■「倭国大乱」の原因は、王位継承と食糧難。そして、鮮卑襲来。
■「倭国大乱」は鮮卑襲来(178年)。
■偽書『契丹古伝』。「倭国大乱」は「倭人大乱」で舞台は朝鮮半島?
以上、「倭国大乱」の発端には、
①村と村の戦争で小国が出来、小国と小国の戦争で大国が出来る過程
②大王を決める小国王と小国王の戦争
説① 出雲国王 vs 邪馬台国女王・卑弥呼
説② 吉備国王 vs 邪馬台国女王・卑弥呼
説③ 卑弥呼は戦いではなく、話し合いの結果、大王に選出された。
③気候変動(寒冷化)により米の不作→米の奪い合い
⓸鮮卑の襲来
が考えられるとか。
「倭国大乱」は『日本書紀』の欠史八代期の出来事ということですが、いずれにせよ、判明している事実は、「倭国大乱」の時期の日本人のDNAの変化です。「倭国大乱」が日本人(弥生人)同士の内戦であれば、「倭国大乱」は日本人のDNAの変化には無関係です。この時期の日本人のDNAの変化は、東アジア人のDNAを持つ渡来人に依ることは明らかであり、この「東アジア人の渡来」と「倭国大乱」が「ただ単に同時期というだけで、無関係だ」といえるでしょうか?
■「倭国大乱」は『日本書紀』の欠史八代期の出来事
上のふどきさんの動画では、東アジア全体が戦乱の世にあり、朝鮮半島から逃げてきた移民が「倭国大乱」を引き起こしたとする。そして、その移民とは、スサノオの後に来た天日鉾で、「倭国大乱」の契機になったとする。
スサノオにしても天日鉾にしても、牡牛信仰ですから、竜蛇信仰の日本人とは対立必至ですね。そして、「倭国大乱」後、日本人の宗教も祭器も変わった。
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