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【画像生成AI】知られざる?Playground AIの凄さ

最近、ドラマ版のFARGO/ファーゴをまた見返しています。(シーズン5完結まで見終えて2周目w)

基本的にコーエン兄弟好きです。また、ローン・マルヴォ役のビリー・ボブ・ソーントンがたまらなく魅力的です。
”目で殺す”というのはまさにこの事、といった感じで。

映画版ファーゴも面白いのですが、個人的にはドラマ版に軍配が上がります。2周目はストーリーは勿論のこと、カット割りにまで琴線に触れるものであれば巻き戻してみたり。(Amazon Prime Videoなので)

はい。

それはそれとして、今回ですが、数ある画像生成AIの1つ、「Playground AI(Playground)」と聞いて、知っている人はどれくらいいるのだろう…

ふと、そんなことを考え、とりあえず書いてみようと思い立ちました。

Playgroundは、わりと定期的にアプデもされている画像生成AIで、今よりも少し古い頃の使い方等は私のサイト「はじめての生成AI.com」でも紹介しています。

今よりも少し古いというのは、今は当時なかった機能などが実装されているためです。

ごく簡単に、Playgroundは、様々な画風/スタイルでの画像生成が出来て、画像編集も出来て、更には画像のアップスケール機能も兼ね備えた画像生成AIサービスです。

無料利用も可能で、無料でも日に100枚まで画像生成が可能です。

ちなみに私は有料のPROプラン(有料は2つのプランがあります)を使っています。

Playground  PROプランは、画像生成AIの機能をさらに拡張するプランです。無料プランよりも多くの画像を生成したり、高画質の画像をダウンロードしたり、商用利用したりすることができます。

主な機能

  • 1日あたり1,000枚の画像生成: 無料プランでは1日あたり100枚しか生成できませんでしたが、PROプランでは10倍の1,000枚まで生成できます。

  • 商用利用可能: 生成した画像は、商用利用することができます。これは、無料プランではできない機能です。

  • 最大100万ピクセルの画像: 画像の解像度は、最大100万ピクセルまで設定できます。これは、無料プランの最大200万ピクセルよりも低くなりますが、それでも十分な高画質です。

  • 高画質/詳細: 生成される画像は、より高画質で詳細なものになります。

  • 高速生成: 画像生成時間が短縮されます。

  • 高画質ダウンロード: 生成した画像は、PNG形式でダウンロードできます。

  • 永久プライベートモード: 生成した画像は、自分だけが閲覧できるプライベートモードで保存されます。

  • 無制限プリセット: プリセット機能を使って、画像生成のスタイルを自由に設定できます。

  • 月額100回のクリエイティブアップスケール: 生成した画像を、より高画質にアップスケールできます。

  • 無制限の微妙なアップスケール、プリセット、プロンプト拡張: 生成した画像を、さまざまな方法で編集できます。

  • すべての画像検索: 生成したすべての画像を、キーワードで検索できます。

  • 無制限のフォトリアリズム画像: よりリアルな画像を生成できます。

と、色々と出来るのですが、私が個人的にプッシュしたいのは、言うなればPlaygroundの神機能と捉えている2つの機能です。

1つは、画像アップスケールです。

少し前にXでポストしたことがありましたが、正直、日本におけるPlaygroundの認知度の低さや軽視されている感が、その反応から感じたほどです苦笑。

このポストに書いた通りで、AI画像アップスケールのサービスは幾つかありますが、Playgroundは本当に最安値ラインだと言えます。

勿論、他の有料アップスケールサービスはそれぞれに利点もあるかと思いますし、一概に価格だけをプッシュアップして比較するものではないとも思います。

ただ、Playgroundは「知っ得」だと言えるかと思います。

あまり日本人がこのPlaygroundに対して発信やアウトプットが見られないのは、おそらくUI/UX面にあると考えています。

全て英語で、翻訳できない仕様のため、最初、特に画像生成AI初心者には慣れるまでは少しとっつきにくいかも知れません。

そんなPlaygroundの機能でもう1つ、私が個人的にプッシュしたいのは、Image to Image(画像から画像生成)です。

img2imgや、image_to_imageと言い表されるもので、画像をもとに、新たに画像を生成するという機能です。

画像生成AIのパイオニアとも言えるStable Diffusionにも、ローカル環境下で利用する場合、同機能はあります。

ただ、個人的にImage to Imageの出来る画像生成AIにおいて最も精度が高いと思っているのがPlaygroundです。

先に触れたようにUI的に日本語化は不可ですが、PlaygroundでのImage to Imageは、直感的に操作は難しくないとは思います。↑の「+」>好きな画像をアップロードするだけです。

例えば、↓の画像。

こちらの画像は、私が生み出したオリジナル画ですが、この画はプロンプトを抽出するようなサービスを使っても、基本的には全く同じ画像にはならないものです。

ですが、PlaygroundでのImage to Imageは完全に同じになります。

Image to ImageのImage strength(画像強度/イメージの強さ)を100にすると、全く同じ画像を生み出すことが可能となります。

”Image strength of 100 will generate the same image.(画像強度を100にすると、同じ画像が生成される)”、と表示されますが、実際にその通りになります。

他の画像生成AIで実装されているImage to Imageとは一線を画すものです。まったく同じ画像が生成できるわけですから。(無料利用可)

プロンプトは必ず何かしら入力しないと生成ボタンが押せませんが、正直何でもいいです。Image strengthを100にさえすれば、アップロードした画像と同一画像が生成されるので。

どんな画像からでも、その元画像と同じになります。

そのため、使い方次第ではアウトコースになってしまうため、著作権等が絡む際は注意が必要です。

悪用なく普通に利用する観点で考えると、間違いなく神機能だと思っていますが、今回タイトルにもある「知られざる?」と入れたのは、単純にPlayground自体が日本であまり知られていない、あるいは、PlaygroundImage to Imageは誰にも教えたくない、という思いも無きにしも非ずだと思い、タイトルに入れました。

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